2014年7月1日火曜日

YouTube の画質が良くなった。

何日か前、Web上の何処かに「YouTube の画質が良くなった」と掲載されており、良くなった理由を数値で説明されていました。後刻ゆっくり読むことにして閉じたところ、以後、迷子になり幾ら探しても見つかりませんので、実際に動画を観賞してみました。

《画像はクリックすると拡大します》

これは、2012年にイギリス(U K)で撮影された蒸気機関車の動画例(※)を静止画として切り出したものです。
(※)註; URL
https://www.youtube.com/watch?v=qHa0hbbPe_M

この作品は何回見ても飽きない美しい動画ですが、確かに画像が以前より鮮明になったように感じます。

画面の右下の「赤い歯車マーク」は以前から気が付いていました。

マークをクリックすると解像度が表示されますので通常は最大値に✔して終わっていました。

今回は、この歯車マークを右クリックし、「設定- - - -」を開いてみましょう。


これは、「設定- - - -」を開いた際の画面です。設定タグの「ハードウエアアクセラレーション」に✔が入っています。

これでは意味するところが良く解りませんので「ヘルプ」を開いてみましょう。



「ヘルプ」内の要点部分のみ抜き出してみました。下記「ハードウェア加速方式のスケーリングとは?」を参照ください。

この機能が有効に動作するには、Flash Player が最新のバージョンであること及びハードウエアが「ヘルプ」内の要件を満たしていることが必要なようです。





表示の設定とは?

表示の設定では、Flash Player の再生のスピードアップを可能にする、ハードウェア加速方式のスケーリング機能の使用・不使用が選択できます。

何も設定しない場合はどうなるのですか?

デフォルト設定ではFlash Player の再生品質を向上させるために、「ハードウェアアクセラレーションを有効化」オプションがオンになっています。特にフルスクリーン再生時のパフォーマンスが改善できます。

ハードウェア加速方式のスケーリングとは?

Flash Player は、それ自体でも高品質なビデオ・画像表示が可能ですが、ハードウェア加速方式のスケーリング機能では、ユーザーコンピューターのビデオ・グラフィックカードが使用されるため、Flash Player 単体よりさらに鮮明かつ高速に、画像やビデオを表示することができます。

ハードウェア加速方式のスケーリングは、すべてのコンピューターで機能するのでしょうか?

ハードウェア加速方式のスケーリング機能を利用するには、Windows の場合は Microsoft DirectX 9 と 128 MB の VRAM、Apple Macintosh の Mac OS X v10.2 以降の場合は OpenGL が必要です。古いハードウェアおよびドライバでは、互換性の問題が生じることがあります。(詳しくは、Flash Player の必要システム構成を参照してください。)旧バージョンの Flash Player では、ハードウェア加速方式ではなくソフトウェア方式のスケーリング機能が用いられるため、劇的な変化がみられるわけではありません。