エディター系のソフトは Microsoft Office 2000を経て2003を使っていた経緯があり2007は馴染まないという人ために Office 2003を活かす方法を構築してみました。 但し、Office 2003のサポート期間が終了していることを考慮して使用する必要があります。
《作業手順》
①既にOffice 2007をインストール済みの場合は Office 2007をアンインストールします。
②先に、Office 2003を標準インストールします。
③改めて、Office 2007の中からOutlook のみをカスタムインストールします。
⇒この際、上書きインストールではなく(新規)インストールを選択します。
以上により、Microsoft Word2003とMicrosoft Excel2003が、アイコンから通常起動できるようになり、且つ、メールは元の環境・ファイルを引き継ぎ、安全なMicrosoft Outlook 2007が使用できます。
・Office 2003とOffice 2007の両方を通常インストールすると使い勝手が悪くなります。
・認証(※)は、個別に両方とも受ける必要があります。
(※)註; 2015/01/13現在、Windowe 7 / VISTA環境でOffice 2003のインストールと認証が
可能です。継続的にUpdateされているかは不明ですが、インストール後に、一定の期間(時間?)を経てWindows Updateも適用されます。
これで、閉塞環境でOffice 2003を使用する分に於いては何ら問題ありませんが、Web上やメールに添付されたWord/Excelファイルを開いたりメールに Word/Excelファイルを添付する場合は安全上Office 2007を使用するしかありません。
Office 2007を使用しなければならない場面では、「全てのプログラム」内から「Microsoft Office」を開きます。
次に、「Microsoft Office」内から、例えばWordアイコンを開けば「構成」というルーチンを経て「Word 2007」が起動します。
この方法ではOffice 2007を起動する度に数分を要しますので、「Office 2003を優先したOffice環境の構築」と言えます。