2016年1月29日金曜日

Windows10が登場して6か月、不満は無いか。

Windows10は、リリース後1年間に限りWindous7及びWindows8.1から無償でアップグレードできるとアナウンスされたこともあって、既に天文学的数字のWindous10 ユーザーが誕生したようです。そんな中、Windous7のユーザーの一部にWindous10の動作に不安を抱いている方も存在しているようですので、直近の導入事例で検証してみましょう。

《画像はクリックすると拡大します》
これは、2007年に発売されたキューブベアボーンShuttle xpc です。

小さくてメカニカルなデザインのため当時のディスクトップパソコンンの中では異色な存在でした。

最初の導入OSWindows XPですが、2009年に、リリースされたばかりのWindows7に入れ替えています。


CPUE6600(2コア2.4Ghzを2.52GhzにOC)、メモリーはDDR2 800(2Gb)、グラフィックスボードはローエンドのATI Radeon HD3450を搭載。

エクスペリエンスインデックスは当時の家庭用パソコンとして標準的な数値です。you tube上のフルHD動画はスムースに再生できません。



このWindows7 Home Premium導入パソコンに、今回Windows10 Home Premiumを上書きインストールしました。

Windows10にはエクスペリエンスインデックス機能が付帯していない為、you tube上のサンプル動画例(※1)描画状態から性能を推し測ります。



(※1)註;https://www.youtube.com/watch?v=6mcDsY0TwcA

産業革命の礎になったスチームエンジンがイギリス(United Kingdom)で誕生したことは余りにも有名です。そのせいかイギリス中に鉄道網が張り巡らされており、現在も各地で定期的にGala(祝祭)が催され数多のSL(蒸気機関車)が頻繁に運行されています。

この作品はイギリスのSpeed to the Westさんの手に成るものですが、広軌道を10両前後の客車を牽引して時速80km~100kmの猛スピードで疾走するSLの迫力は圧巻です。また、周到に計算されたロケーションポイントとカメラワークは秀逸で幾度観ても飽きることはありません。

この作品は2014年5月に公開されていますが、驚くべきは公開後二年にも満たない現時点で既に1,637,448回も再生されていることです。

今回、この旧型パソコンにWindows10を導入したことによりディスプレイアダプタが更新され当該コンテンツがフルHD画質(1920×1080)でスムースに再生できるようになりました。


★Windows7より、Windows10 が優れていると思う点

体感性能が全般的に向上します。また、プラウザが、Internet Explorer 11 に加えてMicrosoft Edgeが用意されています。それぞれに個性があり必要に応じて使い分け出来ます。更に、最近Microsoft Edge上でGoogle Bloggerの(ブログの)作成/編集が可能になり助かっています。

尚、NET上に(動作)不安定との情報が散見されますが、これはWindows Updateが主にバックグラウンドで行われるためと考えられます。これは、パソコンを立ち上げる際に「設定」⇒「更新とセキュリティ」⇒更新プログラムをチェックすることで、ほぼ回避できると考えています。


【2016/03/26追記】 

 参考情報 ;  HARBOR BUSINESSに、「叩かれてるけど実は使える!Windows 10の便利機能掲載(※2)されています。

(※2)註; http://hbol.jp/87587


【2016/06/24追記】 

本機は、スリープモードから動作モードへの復帰は電源ボタンのみ可能という問題を抱えていましたが、ふと思いついて「旧型シャトルBIOS」で検索してみると、VISTAUpdateするドライバーが見つかり、即Updateした結果、マウス,  キーボードからも復帰するようになりました。