悶々としていたところ、ヨークベニマル矢板店に自分で精算できる機械が設置されていることに気がつきましたので紹介いたしましょう。
《画像はクリックすると拡大します》
レジは混雑していましたが、レジの奥に設置されている精算機エリアでは、この時は並ばないで精算できました。
この画像は従業員の方に声を掛けて撮影しました。通路側に最も近い場所に配置されている精算ユニットです。
ユニットの周囲を含め整理整頓が行き届いており好感が持てます。では、次の画像で使い方を見ていきましょう。
②ディスプレイの表示メニューから「お会計スタート」タグに指タッチします。
③一個ずつ、底面か前面のガラス面にバーコードが映るように商品を翳します。
⇒商品がスキャンされると「ピッ」と音がして単価が表示されます。
④スキャンが終わった商品は溜め置かないで、都度ビニール袋へ入れます。
⑤右側に置いていた商品が全て左側のビニール袋へ移動したら入力(申告)操作は終了ですから、ディスプレイの「お支払いへ」タグに指タッチすれば合計が表示され支払いモードになります。
⑥以降の支払い手続きは基本的にATMの操作と同じで手間取ることは何もありませんので説明を省略します。
この機械は意外とハイテクで、数量の重複や飛ばしが起こらないよう右側の商品の重さと左側のビニール袋の重さをリアルタイムで計測しているそうですが、この機能はシステムの要諦であり利用してみると顧客に店員さんの代わりをさせるシステムであることが解ります。
本来は合理化の一環と思われますが、現状はレジに並ばなければならない苦痛から少しでも解放してくれる有難いシステムになっています。但し、全自動ではなくて顧客が機械を操作しなければなりませんので、(慣れないと)シニア層には少し敷居が高いかもしれません。
【2015/02/19追記】
その後、何度か利用していると精算機エリアにも何人かが一列に並んで順番待ちしている場面に遭遇しましたが、有難いことに待つことに対し余りストレスを感じることはありませんでした。何故なら、精算機の設置数が多いため次々に席が空き直ぐに順番が来るからです。
【2015/03/01追記】
例えば941円の買い物をした場合に小銭41円が手元に有れば、先ず小銭41円を投入し次に千円札を入れます。決して「お札」から先に入れてはいけません。「お札」を先に入れてしまうと、小銭を投入する前に間髪を置かず「お釣り」が出てきてしまい「やり直し」は出来ません。これ、意外と重要です。
【2015/12/01追記】
小銭入れやらポケットやらで邪魔になっているコインがあれば、先ずは迷うことなく全部ジャラジャラと投入します。すると精算機は直ぐに合計を算出し、投入金が商品代よりも多い場合は「お釣り」として返してくれます。一方、商品代に満たないと「幾ら足りないよ」と教えてくれますので、このタイミングで「お札」を入れます。
これって、本当に便利な隠れ機能です。
NEW【2020/02/24追記】
愛犬のフード(缶詰)を買うために立ち寄った矢板最大のスーパーにも、ついに自動精算機(自分で精算できる機械です)が導入されていることに気が付きました。店員さんが、お客さんに付き切りで使い方を説明されていましたので導入されたのは最近のことなのでしょう。
ところで、買うことにした10個の缶詰を精算するのに10個×単価で良いか質問したところ、10回とも個別にチェックが必要とのこと。そこそこ重たいものを多数買う場合は、列に並んででも通常のキャッシャーを通す方が楽と判断しました。