【2016/06/28追記】
「VAIO VGN-FE32HBにWindows10を導入しました。」をアップロード(※)しました。
(※)註;
http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2016/05/vaio-vgn-fe32hb-windows10.html
《画像はクリックすると拡大します》
2007年の前期にSONYから発売された15.4型ワイド(1280×800)のVAIO VGN-FE32HB です。
ボディは最近のモデルに比べれば少し厚めで少し重いですが、デザインは現在の感覚でも秀逸です。
通電時間が5,000時間強と少ない為か液晶パネルに劣化は無く、VAIO らしい明るくて艶やかな画面を保っています。
主要なハードウエアは、CPUはCeleron M430(1.73GHz/1Core), HDDは80Gb, RAMは512Mbの構成です。
VISTA Home Basicが搭載されていますが、当時は兎も角として今となっては全く使い物になりません。
上記CPU, HDD, RAMの3点について
休眠パーツを使って増強してみましょう。
ノートパソコンは分解が難しくパーツの換装は敬遠されがちですが、このマシーンは底蓋を取り外せばCPUの交換も容易です。
先ずは光学ドライブを予め開けておき、底蓋に付いている3種類19本のビスを全て緩めれば底蓋は外れます。
CPU, HDD, RAMを換装しました。内部は思ったより余裕があり短時間かつ簡単に終わりました。
CPUは Intel Core Duo t2300(2 core
1.66GHz)
HDDは 250Gb (SATA300)
RAMは 2Gb(1Gb+1Gb)
OSは、たまたま余っていたWindows7をクリーンインストール(※1)しました。
エクスペリエンスインデックス上はノートパソコンとして標準的な値ですが、体感的には快適なマシーンに変貌しました。
(※1)註;
ドライバーの多くはWindows7が持っているものやWindows Updateで補填されますが、本機の独自機能を動作させる為には(Windows Explorerとデバイスマネジャーを併用し)リカバリディスクからドライバーとシステムアプリケーションを導入されることを推奨します。
【2015/05/29追記】
①CPUをt2600(2.16Ghz)に換装しました。
CPUとメモリーのスコアが向上しました。実使用に於いても、体感性能が大幅に向上しました。
t2700(2.33Ghz)にしたいところですが、現在の価格はt2600の5倍になります。価格に見合った性能向上にはつながらないと判断しました。
②SONYからWindows7を導入したユーザー向けに、Windows7の安定性を改善するファームウェア アップデートプログラムが公開(※2)されていることを発見しました。
(※2) 註;
http://www.sony.jp/support/vaio/vu5/download/EP0000228472-vu.html
このプログラムをインストールする為には、先に「VAIO Update 最新版へのアップデートのお願い(※3)」からVAIO Update 最新版をダウンロード/インストールしておく必要があります。
(※3) 註;
http://www.sony.jp/support/vaio/support/info/2011/057.html
尚、VGN-FE32HBに元々搭載されていたOSはVISTA Home Basicのため Windows7をアップグレードインストールすることは出来ません。拠って本機はWindows7をクリーンインストールしていますが、「VAIO Update 最新版」は有り難いことにクリーンインストールであっても導入できます。
我が家にはノートパソコンはXP搭載のMebiusしかありませんので、今後は、 高性能パソコンに変貌したVGN-FE32HB を持ち出し用のメイン機として使おうと思っています。
【2015/06/03追記】
Microsoft社から、7月29日にWindows 10 をリリースすると発表(※4)されました。Windows7もしくは Windows8.1が導入されているデバイスは、リリース後1年間に限り無償でアップグレード出来ると表明されています。
(※4)註; http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/features
【2016/05/20追記】
半年ほど前から、順次、以下のような事象が起こりました。
①PrtSc Keyが機能しなくなりました。
②次に、起動時から動作が緩慢でCPU使用率が高止まりになりました。
この事象は、Enter Keyを押してやると次の起動時までは正常に動作します。
③この状態で使用を続けていると、或る日、Delete Keyが機能しなくなりました。
④Backspace Keyで凌いでいると、やがて、Fn Keyに関連する全Keyが機能しなくなりました。
⑤全てのKeyを個々に調べると、特定のマトリックス内のKeyが機能していないことが判りました。
USBキーボードでは操作可能なことより、本機のキーボードの不良と断定しました。幸いにもオークションで新品の純正キーボードを入手できたため正常な状態に戻りました。
【2016/07/31追記】
本年2月に友人から譲り受けていたVAIO VGN-FW72Bが故障し再起不能になりましたので、搭載されていたBDドライブ(MATSITA)UJ-220OSを本機に移植しました。
本機には元々Cyber LinkのBD対応のアプリケーションを導入している為、これで、BDメディアが使えるようになりました。
本機の解像度は1280×800ですから、残念ながらBDをフル画面では再生できません。
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