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BDが再生できるばかりか、地デジチューナーを2ケ搭載した多機能と、おしゃれなデザインが特徴です。
VISTAからWindows7へアップグレードする際の前作業としてリカバリーしたらieが起動しないという事象です。
右のような注意が表示され、この状態ではWindows7へアップグレードする機能「VAIOアップグレードユーティリティ」が使えません。
執拗にieをクリックしているとSONYのHPが立ち上がるも、直後に不明のタブが顔を出し、エラーになると判明しました。
【対応その1】
状況からはHDDの中へフィッシング系のウィルスが侵入していると判断されますが、何しろリカバリーした状態で起こっていることより事態は深刻と考え、別のHDDに取り換えて、リカバリーディスクを使いリカバリーしてみましたが改善されませんでした。
【対応その2】
これにより、HDDのリカバリー領域内に原因が潜んでいることは判りましたが確たる対策が見つからないまま他のパソコンでインターネット空間を彷徨った結果、SONY HPの「サポート Q&A」上に、(当機種に限らない一事象例として)対応方法が掲載されていることが判りました。
http://faq.support.sony.jp/qa/articles/K_Knowledge/S0904271061746/?q=Internet+Explorer+11&l=ja&c=OutputCategory%3Avaio&fs=Search&pn=1
直接的にはieが立ち上がらない問題は有るも、不明なタブによる害は残らないという説明も付記されています。
【対策】
不明なタブによる実害は残らないということですから、VISTAをリカバリーしたら直ちに以下の手順で効率良く一気にWindows7へアップグレードしてしまいましょう。
VISTAでの作業
①別のパソコンでMicrosoftからVista Service Pack 2とInternet Explorer 9をダウンロードしてUSBメモリーに保存します。
②FW71DB/Eをリカバリーします。
③リカバリーが完了したら、インターネットに接続しない状態でUSBメモリーを通じVista
Service Pack 2をインストールします。
④Vista Service Pack 2のインストールが完了したらインターネットに接続しUSBメモリー
を通じInternet Explorer 9をインストールします。
⑤この状態で、コントロールパネル⇒ネットワークとインターネット⇒インターネットオプ
ション⇒詳細設定へ進み、「サードパーティ製プラウザを有効にする」の☑を外します。
⑥ieアイコン(Internet Explorer 9)をクリックするとVAIOのHPが立ち上がります。同時に
不明のタブ(本機の場合ではビジネス書の通信販売会社)も立ち上がりますが無視しVAIOの
HP上でWindows7 VAIOアップグレードユーティリティを検索しインストールします。
⑦後はWindows7 VAIOアップグレードユーティリティの指示に忠実に沿って作業を進め、
Windows7へ移行します。
Windows7での作業
①別のパソコンでMicrosoftからInternet Explorer 11をダウンロードしUSBメモリーに保存
しておきます。
②起動したWindows7上で「Windows7 VAIOアップグレードユーティリティ」をクリックし、
Windows7 上で行うべき作業を完遂します。
③USBメモリーからInternet Explorer 11をインストールした後、Windows「更新プログラム
の確認」を実行すれば、数時間程度(2017/02/10現在)でインストールまで終わります。
尚、Windows7上でInternet Explorerを立ち上げた時にVAIO HPと一緒に不明なタブも立ち
上がる場合は、インターネットオプションのホームページ設定で除外すれば消滅します。
【結び】
本機は主に多機能が喧伝されていますが、注目すべきは2.5インチながら高速のHDD(7200回転、キャッシュ16Mb)が搭載されていることで、ノートパソコンとは思えない快適な使用環境を実現しています。
エクスペリエンスインデックスは、右のように HDDが最も高い値になっています。しておきます。
②起動したWindows7上で「Windows7 VAIOアップグレードユーティリティ」をクリックし、
Windows7 上で行うべき作業を完遂します。
③USBメモリーからInternet Explorer 11をインストールした後、Windows「更新プログラム
の確認」を実行すれば、数時間程度(2017/02/10現在)でインストールまで終わります。
尚、Windows7上でInternet Explorerを立ち上げた時にVAIO HPと一緒に不明なタブも立ち
上がる場合は、インターネットオプションのホームページ設定で除外すれば消滅します。
【結び】
本機は主に多機能が喧伝されていますが、注目すべきは2.5インチながら高速のHDD(7200回転、キャッシュ16Mb)が搭載されていることで、ノートパソコンとは思えない快適な使用環境を実現しています。
グラフィックスドライバーは自動的に更新されますが、デバイスマネジャー上で、旧ドライバー(FW71DB専用)に戻した方が円滑に動作します。
【2017/02/17追記】
本個体はWindows7の無償アップグレード期間中にWindows10への移行を試みたそうですが、エラーになり適わなかったそうです。(Windows7をクリーンインストールしてWindows10へアップグレードすると、使い勝手が悪くWindows10への移行を諦めたそうです)
無償アップグレード期間中にWindows10をインストールした経緯があるとのことより、認証が担保されている筈ですから本機を預かっている間に挑戦してみましょう。
【2017/02/22追記】
VAIO VGN-FW71DBにWindows10を導入してみた(※1)をアップロードしました。
(※1)註;http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2017/02/vaio-vgn-fw71dbwindows10.html
【2017/02/25追記】
本機をリカバリーした状態ではシャットダウンするかHDMI端子を利用すると色味が初期化されますが、これはFW71DBの仕様と考えられます。別稿で記載した方法で導入したWindows10上では、ユーザー設定の色味が常に維持(PC画面優先)されます。
尚、後日、本機にWindows7をクリーンインストールした結果をアップロード(※2)しました。
(※2);http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2017/03/vaio-vistawindows7.html
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