2017年7月11日火曜日

恐るべしガラホ ! AQUOSケータイ2の写真力。

光通信のキャリアをSoftbank に変更したことより、携帯電話もSoftbank AQUOSケータイ2に替えました。本機の静止画についてはガラケーが進化した程度だろうと当初は余り期待していませんでしたが、使ってみるとデジカメにも匹敵するほどの高画質化が図られていました。

《画像はクリックすると拡大します》

AQUOSケータイ2は、ガラケー愛用者(愛好家)の需要に応えるために開発されたモバイルツールです。

本機を選定した決め手は、これまで使ってきたNTT DocomoSH906iと瓜二つのデザインだったからです。

見た目はガラケーですが、ほぼスマホと同じ機能を持っていることがガラホと称される所以でしょう。



夏の日の
或る朝
愛犬と散歩中の道すがら某家の庭の片隅で健気に咲いている色とりどりの花々を見つけたことより、これをモデルにAQUOSケータイ2の写真力を検証してみました。


本機の撮像センサー800万画素で、 スマホに比べれば、かなり見劣りする数値です。

しかしながら、最新の背面照射型C MOSセンサーが搭載されているとなると必要で十分な数値と言えなくもありません。



撮影された花々をパソコンで拡大してみると予想を超えた鮮やかな色彩と透明感に満ち溢れていました。

小さなレンズ, 小さい撮像センサーながら、 しっかりと諧調が再現され、暗部にも ノイズは全く 認められません。




本機は、折り畳み構造のディスプレイ部を開いて横に構えると実に安定した態勢で撮影できます。

およそケータイで写真など撮ったことがありませんでしたが、 結構、楽しいひと時を過ごすことができました。




AQUOSケータイ2を縦に構えて撮影すると、こんな風に写ります。

画角(縦横比)はデジカメより長辺が長く、短冊のようになりますが、片手の撮影でも負担が少なくエイヤーと写すことができます。

本機には手振れ補正機能は付いていませんが、安定した態勢で撮影できるためか未だ手振れによるピンボケトラブルは皆無です。

なお、本機の動画性能はFull HDではなく 1280×720ドット(HD)対応ですが、何気なく目にする出来事を記録するツールとしては十分なレベルでしょう。

他に特筆すべき点としてはワンセグの受信性能が格段に向上していることです。待ち合わせ時やバーバー等での待機時に退屈しなくて済むようになりました。






巷間ではスマホがデジカメとノートパソコンの領域を侵食したと言われていますが、そりゃあ、それぞれの技術が成熟したせいで買い替えが減ったせいもありますよなんて講釈してきました。
ガラホの画質がこんなに良いとなるとスマホのせいかもなあと思わざるを得なくなります。

【関連情報】

ノートパソコンやコンデジの販売不振はスマホのせいだけではない。
http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2016/11/blog-post.html






















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