令和天皇ご即位礼正殿の儀を迎えるに当たり、国の重要文化財である木幡神社を参詣し鎮守の杜の神様に今後の日本国の安穏と繁栄を願うと共に、今日の自身の無病息災の報告と感謝の気持ちを伝えてきました。
《画像はクリックすると拡大します》
化粧直しが終わって間もない大鳥居と深緑の森との絶妙なコントラストに目を奪われます。
今回の注目点は石段の左右に天皇陛下御即位御大礼と染められた4本の幟が掲揚されていることです。
拝殿は正面も左右も無垢のままですが欄干には明るい朱色の塗装が施されています。
この位置から見える楼門,拝殿,神殿の3連棟の景観は、京都の平安神宮を彷彿させると思いませんか・・・?
神社詣での掟に沿って、神社を反時計方向に周って神殿の傍から楼門を臨みます。
楼門の隣に見える手水舎は重要文化財ではありませんが、屋根・鬼瓦・破風が拝殿・神殿・楼門と同じ造りです。
印象的な斑模様が当個体の年代を古く感じさせますが、比較的新しく昭和の初期に造られたものです。
最後に楼門の立ち位置から大鳥居を見おろしてみましょう。向こうに見えるのは表参道の並木です。
未だ一度も木幡神社を訪れたことがない方は、日本で二回目のオリンピックが開催される来たる2020年が国民一人ひとりにとっても良い年になるよう、
矢板市の内外を問わず先ずは新年の初詣祈願に是非お越しください。
きっと佳い年になります。
【2019/10/21追記】
通りがかった男性に甘柿か渋柿か問うてみたところ、「分かんねぇな。食ったことがねぇ」との真当な返しでした。
参道内は、車両の通行が禁止されています。車両は参道の左右に設けられた側道を通ります。
【2019/10/21追記(ご参考)】
アーカイブで、木幡神社の全体像を取り挙げています。
https://omoitsukisimotsuke.blogspot.com/2017/11/blog-post.html
【2019/10/24追記】
ここで古峰神社を取り挙げた理由は、この神社内にも天皇陛下御即位御大礼の幟が掲揚されていたからです。
【2019/12/05追記】