導入可能なように記載されていますので試してみました。
《画像はクリツクすると拡大します》
当個体は、CPUをSeleron (2.00GHz) からPentium4 (2.40GHz) に換装する
など既にチューニング済(2012/04/05付
下記アーカイブを参照ください)です。
http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2012/04/blog-post.html
VISTAをインストールするに当たって更に3点を補強します。
①Pentium4 を2.66GHz に換装します。
②メモリーを1.5Gbに増強します。
③副BIOSを使ってGraphicのキャッシュ
メモリーを256Mbに増量します。
補強した状態でのディスクトップ画面です。(OSはXPですが、フリーソフトで7風に装飾しています)
Pentium4(2.66GHz)及び
メモリーの増量(1.43Gb)が認識されています。
では、HDDを入れ替えてWindowsVista を新規インストールしてみましょう。
Vista をインストールし再起動すると画面
の解像度が1024×768になり、ワイド画面1280×768に設定することができません。
Vistaのライセンス認証手続きまでの猶予期間はインストール後3日以内ですから、それまでに結論を出すことにしましょう。
デバイスマネージャを開いてみると、ディスプレイにOS付属のドライバーが当てられており、ほかのデバイス欄には不明なものがあると表示されています。
メーカーのHP上に、ドライバーやアプリケーションを再インストールする場合はエクスプローラを使うよう案内されています。
リカバリ領域にあるものはXP用のため、インストールできないものもあります。
静止画面を見る限りでは、インストールできたものだけでも正常に動作しているかのように見えます。
エクスペリエンスインデックスを開いてみると、ディスプレイに関する評価が、 ニケとも1.0しかありません。
(※註)
解像度1024×768 で妥協するなら、VISTAに付属しているドライバーで 動画も円滑に再生します。
試行錯誤しましたが、本機をリカバリするとディスプレイアダプターとは別にメーカー独自のアプリケーションソフト(VideoDriver)がインストールされますが、このソフトをVistaに適用できないことがワイド画面のクオリティを確保できない原因のようです。
拠って当機種にVistaは導入できないという結論になりますが、前述のVista上でのエクスペリエンスインデックスで解かるように、この試行のために高速なCPUに換装しメモリーを増強した結果、当個体は、 XP上に於いては極めて快適に動作するPCに変貌したことが成果でしょうか。
【2012/08/30 追記】
メーカーのHPに拠れば今もVISTAが導入できると取れますので改めて入念にHP内を探索しました結果、「VAIO Vista アップグレードユーティリティ」というページが見つかりました。URLは次の通りです。
http://vcl.vaio.sony.co.jp/vavu/index.html
そこには、「VAIO Vista アッブグレードユーティリティを使用して、 Windows Vista へのアップグレードに必要な VAIO 専用のドライバー、アプリケーションなどのインストール作業をスムーズに行います」と記載
されています。 概ね以下の要件を満たせば、OSはアップグレード版でなくてもアップグレードインストールが可能なようです。
①事前に、HDDのリカバリ領域もしくはリカバリデスクを使ってリカバリすること。 この際に、必ずシステム
パーテーションを拡大しておくこと。
②リカバリが完了後に、「VAIO Vista アップグレードユーティリティ」を使用してアップグレードインストール
すること。
尚、「VAIO Vista アップグレードユーティリティ」ページには、この他にも導入時の注意事項や手順が詳細かつ丁寧に記載されていることから、このドキュメントに沿い慎重に作業する必要があるようです。 追って、別途レポートします。
【2012/09/21追記】
VISTA DSP版を使って VISTAをアップグレードインストールしてみました。
http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2012/09/pcv-w500-w501-w502vista.html
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