2012年9月28日金曜日

放射性物質を含んだ指定廃棄物の最終処分場について。

環境省が唐突に栃木県内における放射性物質を含んだ指定廃棄物の最終処分場の候補地として矢板市塩田の国有林を選定したことに対して、矢板では処分場建設の白紙撤回を求める官民一体の反対運動が展開されています国は、何処に、どのような施設を建設しようとしているのか整理してみましょう。

《画像はクリックすると拡大します》
 
Google社が提供するGoogle Earthより抜粋したものです。
 
建設候補地は、矢板市塩田字大石久保の、国有林内とされています。

左は、人工衛星に搭載の高精細カメラにより2011年10月8日に撮影された、候補地付近の写真です。

森林が伐採されているエリア内が候補地のようです。矢板市と塩谷町の境界線の近く、矢板市側です。

道路地図によれば塩田ダム近くの林道から行けるようですので、このダムを経由して建設候補地へ実際に行ってみましょう。



塩田ダムへ向かう市道の至る所に、このような「処分場断固反対」をアピールする看板やノボリが立っています。










林道の入り口です。ここにも「放射性物質搬入反対」の縦看板とノボリが立っています。











塩田ダムの様子です。ここのところの降雨のせいか、水量が豊かで美しい水面です。

このダムの上流に「マムシ注意」と書かれた看板が立っていました。

この界隈にはマムシが生息しているようで、車を降りる際は注意が必要です。



舗装された林道を5分ほど走ると、「最終処分場設置関係者進入禁止。塩田行政区」と書かれた看板が見えます。

設置関係者ではありませんので、⇒に沿って砂利道へと右折し進入します。






やがて行き止まりとなり、「放射性廃棄物処分場絶対反対」と書かれた看板が立っています。

⇒の方向に草深く細い道が続いていますが車は入れません。

候補地は近いようですが、マムシのことが頭をよぎり一人で分け入るのは無理と判断しました。


帰路の林道で見つけた看板です。県や市や、そして市民が、この辺りの森林を大切に育んでいる様子が良く解ります。







帰路に見つけた、赤い花の咲いている風景です。

のどかで美しい田園の向こうにも、「処分場反対」の看板とノボリが、しっかり
立っていました。








環境省HPより抜粋したものです。


さて、国は、どのような施設を建設しようとしているのでしょうか。

9月3日付の環境省発文書によれば、廃棄物を搬入している間は左のような構造であると記されています。

規模は良く判りませんが、運びこまれる廃棄物の量は四~五千トンに達すると推定されています。




環境省HPより抜粋したものです。





処分作業の最終段階では屋根を取り払いコンクリートとペントナイト充填土で全体を固め埋め立ててしまうようです。








環境省HPより抜粋したものです。


この他に、運ばれて来た可燃廃棄物を最終処理するために必要な仮設焼却システムが設置されるようです。












放射性物質を含んだ指定廃棄物の最終処分場が必要なことは理解します。だからこそ、何処の市町村に設置するにしても、国は、そこに毎日の生活がある住民の気持ちを第一に考え、繊細な対応をしなければならない事案であることを真に自覚するべきです

【2012/9/28追記】
報道によれば、 茨城県高萩市でも、事前に国から相談も無く唐突に候補地を選定したとして市長が「断固
反対」を表明しています。

【2012/10/5追記】
10月5日付の下野新聞朝刊に、"矢板処分場候補地ルポ「ここの水は命の源」暮らしと農地育む里" と題した、詳細な現地レポートが掲載されています。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20121005/892432





2012年9月26日水曜日

栃木県における指定廃棄物の最終処分場について。


環境省が唐突に栃木県内における放射性物質を含んだ指定廃棄物の最終処分場の候補地として矢板市塩田の国有林を選定したことに対して、矢板では処分場建設の白紙撤回を求める官民一体の反対運動が展開されています国は、何処に、どのような施設を建設しようとしているのか整理してみましょう。
当事案については事態の推移に応じ、適宜、情報を追加(更新)していきます。

《画像は、クリックすると拡大します》

Google earthより抜粋・引用しています。
建設候補地は矢板市塩田 字大石久保の国有林内とされています。
 
左は、人工衛星に搭載されている高精細カメラにより、
2011年10月8日に撮影された候補地付近です。
 
塩谷町との境界線の近く、
数年前に森林が伐採されたエリア内の一角が候補地点のようです。
   
道路地図によれば、塩田ダム近くの林道から行けるようですので、このダムを経由して現地まで行ってみることにしましょう。
 
塩田ダムへ向かう市道の至る所に、このような看板やノボリが立っています。

この手作りの看板には、「放射性物質処分場絶対反対」と書かれています。

 
林道の入り口です。ここにも「放射性物質搬入反対」の縦看板とノボリが立っています。










塩田ダムの様子です。ここのところの降雨のせいか、水量が豊かで美しい水面です。

このダムの上流に「マムシ注意」と書かれた看板が立っていました。

この界隈にはマムシが生息しているようで、車を降りる際は注意が必要です。



ダムを反時計方向に半周したところから森林内へと向かいます。

舗装された林道を5分ほど走ると「最終処分場設置関係者進入禁止」と書かれた看板が立っています。

設置関係者ではありませんので「⇒」に沿って右折、砂利道へ進入します。


やがて行き止まりとなり、「放射性廃棄物処分場絶対反対」と書かれた看板が見えます。

「⇒」の方向に草深く細い道が続いていますが車は入れません。

候補地は近いようですが、マムシのことが頭をよぎり一人で分け入るのは無理と判断しました。

 
帰路は迷子になる心配がありませんから、気持ちに余裕ができます。

往路では目に留まりませんでしたが、帰り道、この看板に気がつきました。

県や市や、そして市民が、この辺りの森林を大切に育んでいる様子が良く解ります。



さらには、林道の傍らを流れている小さな川にも目が留まりました。

澄んだ水、極く少ない流量から、源流に、かなり近いことを窺わせます。






これも、帰り道で見つけました。両側に整然と植えられた赤い花の風景です。

この、のどかで美しい田園の向こうにも、処分場反対の看板とノボリが、しっかり立っていました。







環境省HPより抜粋したものです。


さて、国は、どのような施設を建設しようとしているのでしょうか。

環境省HPによれば、指定廃棄物を搬入している間は右のような構造であると記されています。

規模は良く判りませんが、運びこまれる廃棄物の量は四~五千トンに達すると推定されています。



環境省HPより抜粋したものです。





処分作業の最終段階では屋根を取り払いコンクリートとペントナイト充填土で全体を固め埋め立ててしまうようです。







環境省HPより抜粋したものです。



この他に、運ばれて来た可燃廃棄物を最終処理するために、右のような仮設焼却システムが設置されるようです。











放射性物質を含んだ指定廃棄物の最終処分場が必要なことは理解します。だからこそ、何処の市町村に設置するにしても、国は、そこに毎日の生活がある住民の気持ちを第一に考え、繊細な対応をしなければならないことを真に自覚するべきです



【2012/09/28追記】
報道によれば、 茨城県高萩市でも、事前に国から相談も無く唐突に候補地を選定したとして市長が「断固
反対」を表明しています。

【2012/10/05追記】
10月5日付の下野新聞朝刊に、"矢板処分場候補地ルポ 「ここの水は命の源」暮らしと農地育む里" と題した、詳細な現地レポートが掲載されています。


【2012/10/11追記】
10月11日付の下野新聞動画ニュース(DOsoon)に、「矢板、高萩、共同歩調で合意 両市長が会談」と題する動画が掲載されています。要旨、「最終処分場候補地に選定された問題で、遠藤忠市長と、茨城県の候補地として選定された高萩市の草間吉夫市長が10日に矢板市役所で会談し、候補地の白紙撤回に向けて共同歩調を取ることで合意した」と報道されています。


【2012/10/20追記】
10月19日付の下野新聞に、矢板市塩田の国有林が指定廃棄物の最終処分場候補地に選定された問題について、「同市議会の守田浩樹議長と中村久信副議長は18日、国会内で本県関係の与野党国会議員13人に候補地選定の白紙撤回を求める要望書を提出した」と報道されています。


【2012/10/30追記】
10月30日付の下野新聞に、「東京電力福島第1原発事故に伴い発生した指定廃棄物の最終処分場候補地に矢板市塩田の国有林が選定された問題で、県内全市町長26人のうち16人は国が事前通告なく選定した候補地を白紙撤回して選定をやり直すべきだと考えていることが、 29日までに下野新聞社が実施したアンケートで分かった」と報道されています。


【2012/11/03追記】
11月3日付の下野新聞朝刊に、『清水修二福島大教授(63)=財政学=は2日までに下野新聞社の取材に応じ、「国が白紙撤回して複数の候補地を挙げ、当該自治体や住民が議論して決める。 地方自治と住民自治の力で解決することが重要であり、責務でもある」などと訴えた』と報道されています。


【2012/12/03追記】
国が矢板市塩田の国有林を指定廃棄物の最終処分場候補地に選定した問題で、12月2日に約8000人が長峰公園に終結し候補地の白紙撤回を求める 「12・2 一万人集会in長峰」が開催されました。

http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2012/12/blog-post.html

【2012/12/21追記】
12月21日付の下野新聞動画ニュースで「国が矢板市塩田の国有林を指定廃棄物の最終処分場候補地に選定した問題で、矢板市と茨城県高萩市の両候補地の反対住民組織は20日、東京都千代田区の日比谷公園で合同決起集会を開いた」と報じています。

http://www.shimotsuke.co.jp/dosoon/official/20121220/945673
 
【2013/01/05追記】
1月5日付の下野新聞朝刊で、「井上信治環境副大臣と秋野公造政務官は4日、政権交代後初めて県庁と同市を訪問し、福田富一知事、遠藤忠市長と会談した。遠藤市長はあらためて白紙撤回を求めたが、副大臣は「前政権が進めたことを検証していく」として、現段階では撤回に応じない考えを明らかにした。」と報じられています。

【2013/02/01追記】
2月1日の下野新聞朝刊で『安倍晋三首相は31日の衆院本会議で、候補地選定について「前政権の取り組みを検証しており、その結果を踏まえて改めるべきところは改め、今後の進め方を検討していく」と述べ、検証結果によっては選定過程を見直す可能性を示唆した。みんなの党代表の渡辺喜美氏の代表質問に答えた。』と報じられています。
【2013/02/16追記】
2月16日の下野新聞朝刊で『石原伸晃環境相は15日、環境省で福田富一知事と会談し、同省が進める
候補地選定プロセスの検証作業の結果を近く本県に報告する意向を表明した。会談後、福田知事が明
らかにした。 取材に対し福田知事は、候補地選定について「仕切り直す方向に可能性は残っているの
ではないかと思う」との見方を示した。』と報じられています。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20130215/982450

【2013/02/25追記】
2月25日の下野新聞Web版(14:10配信)で『環境省の井上信治副大臣は25日の記者会見で、放射性物質を含む「指定廃棄物」の最終処分場候補地について、矢板市を含めた県内全市町を対象に選定をやり直す考えを明らかにした。 県知事と全市町長が参加する会議を設けて、意見交換や共通理解を図る。』
と報じられています。

【2013/02/26追記】
同じ情報の詳細が2月26日の下野新聞朝刊に掲載されていますので、以下、置き換えます。 併せて、
2月26日(AM5:00)から下野新聞Webの動画ニュース欄へも掲載されています。
(記事)
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/yaita/news/20130225/988868
(動画)
http://www.shimotsuke.co.jp/dosoon/official/20130225/988867
 

2012年9月21日金曜日

PCV-W500/ W501/ W502をVISTAへ移行しましょう。

Windows XPの延長サポートは2014年4月8日(米国時間)に終了します。本シリーズはHDDのリカバリ領域もしくはリカバリデスクが手元にあればVISTAをアップグレードインストール(※)できます。
性能アップに必要なパーツやVISTAが入手し易い今のうちに移行しておきましょう。
(※)註;
VAIO Vista アップグレードユーティリティを使えばOSは製品版でもDSP版でもアップグレードインストール可能で、これにより「カスタムVideo Driver」をVISTAへ引き継ぎます。TOOLはメーカーHPより無償で入手できますが、メーカーサポート適用外のため自己責任での対応になります。
http://vcl.vaio.sony.co.jp/vavu/index.html

《画像はクリックすると拡大します》
ディスクトップはXPを7風に装飾した嵌め込み画像です。
左はW500がXP環境で動作している時の画面です。当個体はVISTAをインストールするため以下3点を補強しています。

①CPUを、Celeronから Northwood
  Pnentium4(2.66Ghz)に換装。
②メモリーを1.5Gbに換装。(最大2Gb
     まで認識します)
③CPUを換装した後、Graphicのキャッ
  シュメモリーを256Mbに変更。

それでは、システムパーテーションの拡張を考慮して、250GbのHDDにンストールしてみましょう。


右のようなA4用紙8ページに及ぶ手順書に沿いますが絶対要件は次の通りです。

①事前に、HDDのリカバリ領域もしくはリカ
  バリデスクを使ってリカバリすること。
  この際、必ずステムパーテーションを
  50Gbに拡張しておくこと。
②リカバリが完了したら必ずSP2まで更新
  を済ませ、その後に「VAIOVistaアップ
  グレードユーティリティTOOL」を使用し
  アップグレードインストールすること。

この煩雑な作業を行うことで、XP用のドライバーやアプリケーションソフトがVISTAに置き代えられるようです。(特にVideoDriver は重要ですが、アプリケーションのため、クリーンインストールでは対応できません)



手順書に沿い作業を進めてもVISTA移行後のSTEP1, STEP2は進捗しませんが、構わずにSTEP3を実行し終了します。

左はアップグレードインストールした後のVISTA画面です。背景のVAIO壁紙や各種アプリケーションソフトが引き継がれています。

解像度は1024×768に固定されており、1280×768に設定変更できませんので、デバイスマネージャを開いて適切なディスプレイアダプタを選択しましょう。



アップグレードインストールの結果、ディスプレイアダプタは、VISTAが持っている汎用アダプタと SISアダプタに加え、W500が持っていたSISアダプタになります。

ドライバーの更新で、W500が持っていたSISアダプタ(最上段)を選択すると、アプリVideo Driver (※)とリンクし、1280×768のワイド画面に設定できるようになります。
(※)註; XP環境時にVAIOのUpdateメニューからUpdateしておくと、VISTA環境へ移行後にも反映されます。

VISTAを最新の状態にUpdateしてから、エクスペリエンスインデックスをチェックしてみましょう。


グラフィックスのスコアは「1.9」、ゲーム用グラフィックスのスコアは「1.0」です。

残念ながらAeroは動きませんが、VISTAの素性の確かさにVideo Driver の効果が相俟ってか、SP2に更新しIE9を導入すればXPよりも快適な操作感が味わえます。

セキュリティソフトは、動作が軽く VISTA
との親和性が高いMicrosoft Security Essentials を導入します。


右は最終画面です。 VISTAは、見た目の華やかさばかりでなく検索スピートの速さなど使い勝手の良いOSで、使い始めると二度とXPには戻れなくなります。

中でもスリープ機能は、このクラスのPCには有効で瞬時に動作状態に戻ります。

尚、プリインストールされているPower
DVD6はVISTAには適合しません。他のPlayerを導入する必要があります。


本シリーズはVAIO Vista アップグレードユーティリティ使用対象機種ではありませんので、全ての機能が引き継がれる訳ではありません。実使用上に於いては支障を感じませんが、本シリーズのキーボード上の複数のカスタムボタンや折り畳み構造に関連した機能はVISTA移行後は全く動作しません。

また、PCを起動する度にカスタムスイッチやリモコンなどの互換が取れないソフトについてアラームが表示されるようになります。煩わしいようであれば通知領域から、それらを全て無効にするか一旦スタートアップ表示を全て削除して改めてガジェットのみ表示するよう設定します。
 


2012年9月19日水曜日

初秋の八方ヶ原、学校平・八方牧場を散策しました。

まだまだ残暑が厳しい下界とは違い、ここ日光国立公園・八方ヶ原は夏が終わり既に秋の気配が漂っています。今回は誰よりも早く初秋の八方ヶ原を感じたいとの思いから、訪れる旅人に「日本のスイス」とも賞賛されている天空の大パノラマ、学校平・八方牧場を散策してみました。

《マップ, 画像ともクリックすると拡大します》

※註; ガイドマップは矢板市観光協会のHPより抜粋、引用。
先ずは、八方ヶ原周辺ガイドマップ(※)により学校平・八方牧場の位置を確認しておきましょう。

市街地から県道56号線を那須塩原方面へ向かって20Kmも走ると峠の頂上が見えて来ます。道路を挟んだ右側一帯が学校平・八方牧場です。

平成15年の矢板市条令(第8号)によれば、この地に、草地の放牧利用と畜産の振興を図るため矢板市八方ヶ原牧場を設置するとあります。


峠の頂上付近の路肩に八方牧場と彫刻された大きな天然石が置いてあります。

その先を右折すると、「山の駅たかはら」が見えます。

右折しないで直進すれば那須塩原温泉郷へつながります。



シャープな外観が特徴の「山の駅たかはら」です。

普通自動車約50台の駐車スペースとトイレ、北側にテーブルとベンチが備えられています。

建物の中にはレストラン、土産売り場、高原山付近の風景写真展示室があります。

これより八方牧場へ足を運んでみましょう。

眼前には山あり谷ありの、とてつもなく広大で起伏に富んだ大パノラマが広がります。

そこには、牧場を管理するため延べ3~4Kmにも及ぶ舗装道路が、延々巡らされています。



眼前のパノラマは24mmの超広角レンズでも 全貌を掴みきれません。

手前の立ち木の葉っぱに日焼が見られ夏の終わりと秋の始まりを感じます。

青い空に放射状に広がる雲模様が、本格的な秋の到来が近いことを告げています。


ここを起点に牧場管理道路の外周を反時計方向に一周します。

進むほどに標高が低くなりやがて振り返っても牧場の向こうの山々が見えなくなります。

この辺りには大きな樹木も見られますが、ここも柵で囲まれた牧場の一角です。

ほぼ半周地点から見た風景です。ここを訪れた或る旅人が、まるで日本のスイスみたいとおっしゃったとか。

ここを草原と表現するには無理があります。

バックの幾何学的稜線の山々が、「ここは山岳地帯だよ」と言っています。

ここは牧場の北東端付近、八方湖の近くです。

牛も馬も居ませんが、良く整備された管理道路と白い柵のある風景は、ここが正しく牧場であることを物語っています。

最後に隣接の八方湖を眺めてから、この道を通って帰ります。

八方湖は、行政区分としては那須塩原市になります
今の八方湖の姿です。時期的な事情からか干からびており、満水時の面影はありません。

でも、これはこれで止むおえない管理上の都合ですから納得し今回の締め括りとします。






八方ヶ原は、これから、一年中で最も輝く季節を迎えます。市外や県外の方にもピクニックや紅葉狩りに、こぞって出掛けられることを心より願っています。

【2012/09/21追記】  
人口衛星から見た学校平・八方牧場・八方湖です。

Google社が提供するGoogle Earthより抜粋したものです。

この画像は、人工衛星に搭載されている高精細カメラにより、2011年10月8日に撮影されたものです。

平均標高1005mの天空に扇状に広がる大草原が、たまたま雲の切れ間から見えていたベストのナイスショットです。










【2016/08/17追記】  
2014年9月に撮影された、人口衛星から見た学校平・八方牧場・八方湖です。

震災後3年半を経過した現地の様子は「八方ヶ原・八方牧場の激変ぶりに驚いた。」(※)を閲覧ください。









(※)註;  http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2013/11/blog-post_6.html