日本の都市公園100選に選ばれている長峰公園のツツジが見ごろを迎えました。陽が射し始めたばかりの透明感が漂う早朝、ざっと200枚超を撮影した中から10枚を厳選し紹介いたします。
《画像はクリックすると拡大します》
今回は、最初に「壮大なるツツジ三昧」をジックリ眺めていただきましょう。
正面に見えている丘稜にヤマツツジを中心に5000株ものツツジが群生しています。
画面に入りきれませんが、ツツジは左右に裾野まで広がっています。
少しずつ丘の中心部へと近寄ってみましょう。
手前の紫の花も次の紫の花もツツジの一種です。
丘稜全体に広がっている赤い花がヤマツツジです。
では、西(左方向)からシンポルタワーを目指し登ってみましょう。
この丘は階段だらけです。端っこだけでも二つも階段が並んでいます。
この辺は日当たりが悪いのか開花が遅れているように見えます。
階段を登って行く程に開花しているツツジが多くなります。
花の向こうにステンレスで覆われたシンボルタワーが見えています。
銀色のタワー、透き通るような新緑、真っ赤なツツジ、ベストマッチです。
丘の、ほぼ中腹付近の開花状況です。
未だ未だ三分咲き程度のものが多く、これからが楽しみです。
更に上を目指します。
頂上から矢板の街並を見下ろします。
この辺のツツジも二分咲きか三分咲きでしょうか。
満開になれば階段の両側が真っ赤に染まります。
少し降りて、お祭り広場を眺めてみましょう。
つい最近まで満開だった桜が、すっかり葉桜に変わっています。
この辺りもツツジが満開になれば、一面、鮮やかな真紅に染まります。
そろそろ平地です。この辺りで四分咲きでしょうか。
同じように見えて、開花の早いもの遅いものが混じっています。
写真を撮るベストタイミングを計るならば、花弁が散り始めた頃でしょうか。
もう、すぐそこが公園の出入口です。
ここには水仙が植えてありますが、ここに限らず至るところに色んな花が植えられています。
いつも感じるのですが、管理が行き届いていて感心します。
最後にシンボルタワーを振り返って今回の締め括りとします。
美しい風景です。さすがは「日本の都市公園100選」に選ばれているだけのことはあります。
次は、満開時にレポートします。
ご期待ください。
表紙のツツジは2012年に撮影したものです。
【2013/05/03追記】
満開になりましたので、こちらもご覧ください。
http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2013/05/blog-post.html
【2018/04/30追記】
2018 矢板市 長峰公園のツツジが見ごろを迎えました。を掲載しました。
http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2018/04/2018.html
2013年4月29日月曜日
2013年4月15日月曜日
ギミックなカメラOLYMPUS XAを紹介します。
世界初と銘打って世に問うた銀鉛式コンパクトカメラOLYMPUS XAを紹介しましょう。スライドするバリアを閉めれば突起物のほとんどが隠れ、内ポケットにもしまいこめる当時としては画期的なカメラでした。
《画像はクリックすると拡大します》
発売時期は1979年です。
大きさ102×64.5×40mm、重さ325gしかありません。
小さな筺体ですが、画面のサイズは24×36mmで、
ハーフサイズではありま
せん。
レンズは、広角の35mm/
F2.8を搭載していました。
バリアを閉じると、こんな姿になります。
今でこそ珍しくはありませんが、当時は画期的な機構でした。
このカメラ、金属製なのかプラスチック製なのか見る限り全く分かりません。
専用のフラッシュを装着してみました。
このカメラには二重像合致式距離計が付いておりレンズ下のツマミを左右に動かし調整します。
露出は絞り優先オートシステムになっており、レンズ左横のツマミを上下にスライドし調整します。
後カバーは金属ですが、他は金属とエンジニアリングプラスチックを巧みに組み合わせ、梨地加工・ブラック塗装されています。
フィルムの巻き上げとシャッターチャージは、鋸状に表面加工された丸いノブをギーギー回します。
最後に、天と地を見てみましょう。
橙色のシャッターボタンはフェザータッチで、軽く触るだけて動作します。
このカメラは、当時のコンパクトカメラに有りがちなチープ感を排除した稀有な存在でした。
このカメラが、そのままデジタルカメラになって発売されたなら迷わず手に入れます。ギミックでコンパクトでアカデミックな楽しいカメラです。
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発売時期は1979年です。
大きさ102×64.5×40mm、重さ325gしかありません。
小さな筺体ですが、画面のサイズは24×36mmで、
ハーフサイズではありま
せん。
レンズは、広角の35mm/
F2.8を搭載していました。
バリアを閉じると、こんな姿になります。
今でこそ珍しくはありませんが、当時は画期的な機構でした。
このカメラ、金属製なのかプラスチック製なのか見る限り全く分かりません。
専用のフラッシュを装着してみました。
このカメラには二重像合致式距離計が付いておりレンズ下のツマミを左右に動かし調整します。
露出は絞り優先オートシステムになっており、レンズ左横のツマミを上下にスライドし調整します。
後カバーは金属ですが、他は金属とエンジニアリングプラスチックを巧みに組み合わせ、梨地加工・ブラック塗装されています。
フィルムの巻き上げとシャッターチャージは、鋸状に表面加工された丸いノブをギーギー回します。
最後に、天と地を見てみましょう。
橙色のシャッターボタンはフェザータッチで、軽く触るだけて動作します。
このカメラは、当時のコンパクトカメラに有りがちなチープ感を排除した稀有な存在でした。
このカメラが、そのままデジタルカメラになって発売されたなら迷わず手に入れます。ギミックでコンパクトでアカデミックな楽しいカメラです。
2013年4月9日火曜日
御前原城跡公園の桜が満開です。
御前原城跡公園はシャープ株式会社デジタル情報家電事業本部にスッポリ囲まれていますが、栃木県
指定の文化財で矢板市の所有・管理地です。
《画像はクリックすると拡大します》
公園内へは、工場を南北に分断している市道から入ります。
入って直ぐに、左右に巡らされた堀が目に入ります。
堀は空堀とか乾堀とか呼ばれる水の無い堀です。
これは入って左手、四号線側を展望したものです。
これは入って右手、市道側を展望したものです。
では、先へ参りましょう。
そこには、四方を隙間なく桜に取り囲まれた本丸跡が広がります。
桜は本丸内にも植えられ、このような大木もあり迫力満点です。
早朝のため人影はありませんが、ここはゲートボール会場です。
休憩場があります。散歩に訪れるのも良いのではないでしょうか。
帰り途、堀の底から青空を見上げてみました。
この公園の桜風景は素晴らしいの一語に尽きますが、その割に訪れる人は多くありません。是非とも、多くの方々に足を運んでいただくよう願ってやみません。
指定の文化財で矢板市の所有・管理地です。
《画像はクリックすると拡大します》
公園内へは、工場を南北に分断している市道から入ります。
入って直ぐに、左右に巡らされた堀が目に入ります。
堀は空堀とか乾堀とか呼ばれる水の無い堀です。
これは入って左手、四号線側を展望したものです。
これは入って右手、市道側を展望したものです。
では、先へ参りましょう。
そこには、四方を隙間なく桜に取り囲まれた本丸跡が広がります。
桜は本丸内にも植えられ、このような大木もあり迫力満点です。
早朝のため人影はありませんが、ここはゲートボール会場です。
休憩場があります。散歩に訪れるのも良いのではないでしょうか。
帰り途、堀の底から青空を見上げてみました。
この公園の桜風景は素晴らしいの一語に尽きますが、その割に訪れる人は多くありません。是非とも、多くの方々に足を運んでいただくよう願ってやみません。
2013年4月4日木曜日
長峰公園の桜が見ごろです。
2日から3日にかけて猛威を振った春の嵐は人々の生活や自然界に容赦のない試練を浴びせながら駆け抜けて行きましたが、長峰公園の桜たちは強風に負けることなく今年も見ごろを迎えています。
《画像は、クリックすると拡大します》
早朝、陽が射すと同時に公園へ様子を見に出かけてみました。
桜たちに強風に因る異変は認められず地面を見ても花弁が散った気配はありません。
今日は、お祭り広場を時計回りに散策します。
ここには、例年と変わりない美しい景色が広がっています。
少し違っているのは、広場の芝生が削り取られ地肌が見えていることです。
この付近が当公園随一のベストショットポイントです。
桜並木の裏に鴨さんや亀さんが居る池があります。
いつものように覗いてみることにしましょう。
鴨さんが何羽か居ます。もう、北へは帰らないつもりでしょうか。
ここは、お祭り広場の北端付近です。
花に囲まれ体操をしている人たちが居ます。さぞかし爽やかなことでしょう。
向こう側から、同じ場所を
見てみましょう。
お母さんたちの体操が終わったようです。東家内で帰り支度を始めています。
ここからシンボルタワーへ登ります。
早朝のため逆光になりますが、シンボルタワーを見上げてみました。
ここからは、頂上付近の桜の開花が極端に少いように見えます。
広場周辺は、上から見ても例年と変わりなく満開の風景が広がっています。
しかし、シンボルタワー付近は極端に花弁が少なく桜の写真になりません。
散歩に来ていた人が「散ったのではない。元々蕾が少なかったようだ」と説明してくれました。
少し降りて、公園の中腹を見てみましょう。
明らかに頂上に近い所の花弁が少ないことが分かります。
或いは開花が遅れているだけかもしれませんので、後日、確かめたいと思っています。
帰り道、後ろを振り返ってみました。
何処へ行っても何処を切り撮っても、心が和む第一級の公園です。
さすがは日本の都市公園百選に選ばれるだけのことはあります。
美しい公園です。
【2013/04/05追記】
5日の午後、中腹付近を重点に花弁の開花状態を再確認してきました。昨日、今日と気温が高いせいか公園中の桜が満開になって、風が吹くと花弁が散り始めていました。
やはり、この辺りから下の桜には花弁が多く、上に向かうほど少ない状態です。
花見に訪れた方に聞いてみると、昨年は普通だったそう(※)です。
気象条件の何らかに依存するのでしょうか。
※註; 昨年は確かに普通でした。
http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2012/04/in.html
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早朝、陽が射すと同時に公園へ様子を見に出かけてみました。
桜たちに強風に因る異変は認められず地面を見ても花弁が散った気配はありません。
今日は、お祭り広場を時計回りに散策します。
ここには、例年と変わりない美しい景色が広がっています。
少し違っているのは、広場の芝生が削り取られ地肌が見えていることです。
この付近が当公園随一のベストショットポイントです。
桜並木の裏に鴨さんや亀さんが居る池があります。
いつものように覗いてみることにしましょう。
鴨さんが何羽か居ます。もう、北へは帰らないつもりでしょうか。
ここは、お祭り広場の北端付近です。
花に囲まれ体操をしている人たちが居ます。さぞかし爽やかなことでしょう。
向こう側から、同じ場所を
見てみましょう。
お母さんたちの体操が終わったようです。東家内で帰り支度を始めています。
ここからシンボルタワーへ登ります。
早朝のため逆光になりますが、シンボルタワーを見上げてみました。
ここからは、頂上付近の桜の開花が極端に少いように見えます。
広場周辺は、上から見ても例年と変わりなく満開の風景が広がっています。
しかし、シンボルタワー付近は極端に花弁が少なく桜の写真になりません。
散歩に来ていた人が「散ったのではない。元々蕾が少なかったようだ」と説明してくれました。
少し降りて、公園の中腹を見てみましょう。
明らかに頂上に近い所の花弁が少ないことが分かります。
或いは開花が遅れているだけかもしれませんので、後日、確かめたいと思っています。
帰り道、後ろを振り返ってみました。
何処へ行っても何処を切り撮っても、心が和む第一級の公園です。
さすがは日本の都市公園百選に選ばれるだけのことはあります。
美しい公園です。
【2013/04/05追記】
5日の午後、中腹付近を重点に花弁の開花状態を再確認してきました。昨日、今日と気温が高いせいか公園中の桜が満開になって、風が吹くと花弁が散り始めていました。
やはり、この辺りから下の桜には花弁が多く、上に向かうほど少ない状態です。
花見に訪れた方に聞いてみると、昨年は普通だったそう(※)です。
気象条件の何らかに依存するのでしょうか。
※註; 昨年は確かに普通でした。
http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2012/04/in.html
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