(※1)註; 下記アーカイブを参照ください。
http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2013/10/blog-post_28.html
《画像はクリックすると拡大します》
先にリニューアルした箇所は次の通り
です。
①CPUを、クロック2.93GのPentium dual core processor E6500に換装しました。
②HDMI端子を備えたグラフィックスボードGeForceGT610 を追加搭載しました。
③HDDを500Gbに換装すると共にメモリ容量を (512Mb×2)+(1Gb×2)計3Gbに増量しました。
今回、MR3300上で手を加えるのは次の2点です。
①HDDを、当パソコンに元々付いていた250Gbに戻します(※2)。(外した500Gbの使い道は後述します)
(※2)註;
以前に購入したHDD(I・O DATA)に付属していた「HD革命」を使って、HDDを丸ごとコピーします。
②新たにバッファロー製e SATAボード(※3)を搭載します。
⇒メインボードのPCI Express1ポートへ取り付けます。
(※3)註;
余剰パーツを活用していますので、旧製品のIFC-PCIE2ESです。
⇒メーカーのWEBから最新のドライバーを入手します。
⇒このHDDケースはe SATAとUSBに対応していますが、使用上の発展性を考慮しe SATA端子へ接続します。
(※4)註;
余剰パーツを活用していますので旧製品ですが、このケースはHDDが簡単に交換できるため多目的に使えます。
知る限り、こんなに簡単にHDDを入れ替えられるケースは他に類がありませんので紹介します。
工具は不要で、1分以内にケースとHDDを分離することができ2分もあればHDDの交換が完了します。
アルミ製の筺体でファンが付いている為、HDDは驚くほど低温で動作しますがファンの音は少し気になります。
また、このように外付けHDDが簡単に入れ替えられる環境であれば、地デジ用のHDDこそ持ち運び出来ませんが、地デジ以外の動画や一般画像に加えドキュメントデータ用など用途別のHDDを用意すれば整理と管理が格段に容易になります。
【2014/03/15追記】
メモリを4Gb(1Gb×4)に増設し、I-O DATAのRAM DISK(ソフト名; RamPhantom3 LE)を導入しました。
I-O DATAのRAM DISK(ソフト名; RamPhantom3 LE)の入手先は次の通りです。
http://www.iodata.jp/promo/soft/ram/ramphantom.htm
ダウンロードボタンを押していくとシリアル番号の記入を求められますが記入例をコピーして貼り付ければダウンロードできます。(この粋な計らいは、或いはファイルの最後に紹介されている製品版(有料版)への呼び水(試供)なのでしょうか)
I-O DATAでは、「RamPhantom3 LEは通常のハードディスクに比べデータの転送速度が圧倒的に高速で、ハードディスクの代わりに使うと、読み書きに時間がかかるソフトウェアも快適に利用できる」としています。
【2014/03/27追記】
グラフィックスボードを、GT610からGT430に換装しました。
こちらは、GT610を搭載していた時のエクスペリエンスインデックスです。
この時のメモリは2Gbでしたが、それでもメモリスコアは5.9を表示していました。
GT610の性能は、ゲーム寄りにチューンされていることが解ります。
このグラフィックスボードは、動画再生に重きを置いていることが解ります。
イギリスの録り鉄たちが、高速で走る蒸気機関車をフルHDで撮影した動画(ユーチューブ)であっても全く破綻することなく追随します。
GT610とGT430は何れも現行商品です。
【2014/03/29追記】
RAM DISKに依存してパソコン再起動時の待ち時間が長くなったこと及びRAM DISKの支援がなくても必要かつ十分な性能が得られるようになったことよりRAM DISKをアンインストールしました。
【2014/05/01追記】
本機に搭載されている光学式ドライブは2007年製のマルチタイプで、DVD-R, +Rの書き込み速度は16倍速です。何年か前に衝動買いしたドライブがSATA端子だったことを思い出し換装してみました。
【2015/06/11追記】
Microsoft社から、7月29日にWindows 10 をリリースすると発表(※5)されました。Windows7もしくは Windows8.1が導入されているデバイスは、リリース後1年間に限り無償でアップグレード出来ると表明されています。
(※5)註; http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/features
【2015/06/13追記】
現時点ではリリースされていないWindows 10 を導入した事例(別機種)を紹介(※6)します。尚、本機も既に導入済みですが、注意点として事前にWindows7上でグラフィックスボードのドライバーを一旦アンインストールしてから、改めてボード(GT-430)に付属しているCDディスクを使ってインストールし直さない(※7)と、Windows 10 へ移行後に解像度の調整が出来ません。
(※6)註; http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2015/05/windows10.html
(※7)註;
通常、上書きインストールの場合は元のOSのドライバーが適用されますが、ディスプレイアダプタは、GT-430のCDディスクに収録されている汎用ドライバーが適用されるようです。
【2015/07/10追記】
他機種のWindows 10 導入記事を参照いただければ幸甚です。
http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2015/05/windows10.html
管理人さんこんにちは。
返信削除宜しければ下記事項について教えて頂ければと思います。
MR3300の中古の中古を購入したのですが、起動時(休止からの復帰時を含む)に本体から「ピッ」と音がします。これは仕様なのでしょうか?
一応他のメモリに変えてみたり、スロットを変えてみたりしたのですがやはり音がします。音がするだけで他に問題はないです。
元々のCPUは「Core 2 Duo E4500」なのですが、「Core 2 Quad」にしたいと思っています。
そこで疑問が出てきました。CPUのファンスピードはBIOSで設定されていると思うのですが、元々が「Core 2 Duo」の設定であれば「Core 2 Quad」に載せ代えた場合、ファンスピードはどうなってしまうのでしょう?
不躾ですがご返答、アドバイスを頂戴できれば助かります。
返信削除パイナッポォ~様
小ブログへお越しいただきありがとうございます。
ご質問の件、開発者ではありませんので経験則に基づく見解になりますこと、
ご容赦ください。
①ビープ音の件
一般的にパソコンには自己診断機能が搭載されています。パソコンの動作に異常が
生じた場合に、ビープ音の長短や回数, 或いはLEDなどの点滅情報により大まかな
異常個所(部位)を知らせるものです。
当機種はビープ音による異常を知らせる方式が採用されているようですが、メーカー
ロゴが(画面に)出力する前にビープ音が一発出ればパソコンは正常に起動します。
⇒私の所有する個体でも、シャットダウン後の起動もしくは再起動時にはビープ音が
一発だけなります。但し、休止ボタンからの復帰時は無音です。
②CPU冷却ファンの件
CPUから得られるコア温度をBIOSやユーティリティソフトにより計測し、ファンの回転
数をコントロールしているもので、回転数は、CPUのTDPとコア数、及びCPU使用率
(負荷の度合い)により変わるものと理解しています。
⇒TDPが同じであれば、高負荷の仕事をクロックの小さいCPUで仕事をさせている場
合はCPU使用率が高くなり回転数は高くなります。一方、TDPが高くコア数が多い
CPUを使っている場合は、(余裕で)CPU使用率が小さくなり回転数の変動は少なく
なると解釈しています。
拠って、搭載可能なCPUであれば、あまり回転数を気にしないでも良いのではない
でしょうか。
よっちゃんさんこんにちは。
削除早速のご返信ありがとうございます。
①ビープ音の件
>メーカーロゴが(画面に)出力する前にビープ音が一発出ればパソコンは正常に起動します。
>>今まで起動時に音が出るPCなど使ったことがなかったので、「この機種は起動時に音が出る」と聞き安心しました。
ただし、休止からの復帰でも音が出ることが気がかりですが・・・まあ音がするだけで他に問題がなさそうなので正常いうことにしたいと思います。。。
②CPU冷却ファンの件
返信を待たずに「Core 2 Quad Q9450」に換装してみたのですが、通常で55~60℃、エンコードをしてみたら速度は相当速くなりましたが、それに伴いCPUの最高温度も74℃と高温になりました。これからの季節非常に不安です。。。
なお、今回CPUの換装を初めてやったので不安でしたが、ちゃんとグリスも塗ってあります。
ところで、下記のような記事を見つけたのですが、やはりコアが増えるような換装はCPUファンのコントロールに問題がありそうな気が・・・
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2979666.html
このPC、全体的に温度が高めではないですか?
プラッタが1枚のHDD(500G)を1基付けているのですが、前に使っていた富士通製スリムPCだと真夏でも40℃を越えるようなことはなかったのですが、すぐに50℃オーバーになってしまいます。
元々HDD1台分の固定ネジしか付いてなかったので、二台目の空間を使って「TK-CLH35」を装着したところ、35~38℃あたりで安定するようになりました。
同じMR3300ユーザーで改造経験をお持ちのよっちゃんさんにお話を聞けてよかったです。
有難うございました。
パイナッポォ~様
返信削除①休止から復帰時に音がするのは、ビープ音でも「USB端子が活き返った際に発生
するブッと言う音ではありませんか。それなら私の個体でも発生しますが異常を示す
ものではありません。
②筺体内の温度について
私はクワッドコアを使ったことがありませんので何とも言えませんが、エプソンの発行
している仕様表ではCore 2 Quad Q9450も搭載できるCPUに入っている筈です。
《追伸》
当機種は電源ユニットの排気ファン以外には排気ファンは付いていません。
依って、排気に関し、やや不安ですがエプソンには業務用として多くの実績があります
ので、その辺りについては余り心配される必要は無いと思料します。
但し、この機種のクーラー固定方法は比較的作業が難しく、きちんと固定されている
ように見えて、例えば一か所のみ僅かに浮いていることがあります。私は一度、失敗
して、やり直しました。念のため確認ください。
それと、排気ファンが付いていない代わりに縦置した場合に底面に当たる部位に通風
孔が空いています。まさかとは思いますが、ここを塞がないよう設置することは極めて
重要です。
それから、HDDは二ケ搭載できる構造にはなっていますが、二ケ搭載すると二ケとも
温度が上昇するのは、その通りです。私は一ケしか搭載していません。
なお、エプソンのサポート窓口は購入者以外の問い合わせに対しても誠実に丁寧に
応対してくれます。お困りの際は問い合わせされたら如何かと存じます。
以上、ご参考に連絡させていただきます。
【2014/07/01】
返信削除余り使っていなかったため最近になって気がついた問題ですが、予約した地デジが録画開始時刻になっても待機(休止)状態から復帰しない(予約録画が出来ない)不具合が見つかりました。(マウス或いはキーボードを操作しても復帰しません)
解明に当たりましたが全く原因が判らず困惑しています。同じ事象に遭遇された方がいらっしゃいましたら、ご教示を賜りたく宜しくお願いいたします。