2017年11月8日水曜日

GEのE1410SWとRIKOHのCX4を撮り比べてみた。

晩秋の気配が漂う今日この頃ですが、国の重要文化財に指定されている木幡神社を訪れ、米国のGEグループが手掛けたE1410SWと国内メーカー製RIKOH CX4を撮り比べてみました。

画像はクリックすると拡大します

GE E1410SWは、2011年に発売されました。当個体は全身くまなくゴールド色の煌びやかなテイストです。

14.4メガピクセルC MOSセンサーに光学10ズームを搭載、当時の国内メーカー同等品に近いモデルです。

GEデジカメ事業は既に日本から撤退しているため、当個体はメモリアル機材として確保しているものです。

RIKOH CX4は国内マーケットを対象に開発されたCXシリーズ代目として2010年後期に発売されました。

10メガピクセルの裏面照射C MOSセンサーに光学10.1ズームが搭載された、E1410SWに近い仕様です。



撮影サンプルは、ど画像も焦点距離28mm、オートモードです。

いつもは鳥居から参詣するのですが、今回は参道の入り口の冠木門から入ります。

先ずは、GEE1410SWで冠木門と参道を撮影してみましょう。



次に、RIKOHCX4で同じ場所を撮影してみました。

尚、参道は車の通行が禁止されています。車は参道の両側に設けられた一方通行路を利用します。



参道から一般道路を横切る先に赤い大鳥居があり、ここが神社の表玄関に当たります。

先ずは、
GEE1410SW撮影してみましょう。




次に、RIKOHCX4で同じ場所から同じところを撮影しました。

画角が微妙に異なるのはレポーターの腕前が未熟なせいです。








大鳥居を潜ると石段の先に朱色の楼門が見えます。

先ずはGEE1410SW撮影してみましょう。









続いて、RIKOH CX4で同じ場所を撮影してみました。

風の流れや雲の動きで雰囲気に微妙な違いが生じています。








最後に本殿です。古典的なシンメトリック造形ですが、とても美しい建物です。

先ずはGEE1410SW撮影してみましょう。








この後、境内を一回りした帰り掛けにRIKOH CX4撮影しました。

この間隙に扉が開けられたようで、本殿内が見えています。










何れの検体にも個体差がありますので甲乙は述べませんが、GEの E1410SWの画質が国内メーカー品に比べ特に劣っているようには見えません。GEの撤退は、2010年ごろを境に日本のコンデジ市場が縮小に転じたことが少なからず影響したのではないでしょうか。


【追記】
  本殿を左右から撮影してみました。

先ず、GEE1410SW本殿の右斜側から撮影したものです。












次に、RIKOHCX4本殿の左斜側から撮影したものです。























0 件のコメント:

コメントを投稿