昨年の秋、道路の片隅で健気に咲いていたド根性花を紹介しましたところ多くの方たちに閲覧していただきました。季節は巡り、たまたま同じ道を通りましたところ、決して同じ場所に咲くことはないと思っていたマリーゴールドが窮屈そうに花を付けていましたので、他のド根性花と合わせ紹介させていただきます。
《画像はクリックすると拡大します》
これは、昨年の秋に紹介しましたマリーゴールドと全く同じ場所に咲いている、別のマリーゴールドです。
左下の挿入画像は昨年の秋に撮影したものですが、花の数が断然多く40輪を超していました。
今の花は僅か3輪しか咲いていません。一年草と言われる花が同じ場所に咲くのは珍しいようです。
これは同じ町内に咲いていた本当に可憐で可愛くて美しいスミレです。
上のマリーゴールドも同じですが、一体、どうやって水分を吸収しているのかと、いつも不思議に思っています。
もう一例、紹介しましょう。
この花は、見る人が見れば名前が解るのでしょうが、少し気にして探せば至る所に生えています。
このように、住みにくそうな際どい場所で他でも見掛けますので、生命力が強い花なのでしょう。
でも、こうして見ると美しいとは思いませんか。つい、ひいきにしたくなりますます。
知人たちに、これらのド根性花の話をすると「え? そんなの一杯あるよ」と言われて驚いてくれません。
何とロマンの無い人が多いことでしょうか。
2012年7月29日日曜日
2012年7月25日水曜日
「クマ注意」矢板市メール配信サービスについて。
矢板市では、東日本大震災のような災害発生時に有効な情報伝達手段であるとして、電子メールによる情報配信サービスが実施されています。携帯電話またはパソコンから登録を行えば災害情報や市からのメールマガジンなどの情報提供を受けることができますので紹介させていただきます。
★紹介させていただく理由
元々は、2011.3.11大震災時に全くの無情報状態に陥った苦い経験から万一の時にと当サービスが開始されるとほぼ同時に登録していましたところ、或る日、極く近場の豪雨に関する注意情報が配信されたことより、それ以来このシステムは真に市民の安全を守るための行政サービスなんだと実感していました。
それでも、ここで紹介しようとは思っていませんでしたが、昨日(7月24日)、市から次のようなメール配信を受け取り、このようなことも連絡してくれるのだと驚くと共に、このシステムの今後の発展性に想いを馳せ、一人でも多くの方が一日でも早く登録されることを願うものです。
★7月24日のメール内容
矢板市役所商工林業観光課からのお知らせです。
7月23日の夕方、矢板市長井の寺山浄水場西側において、クマの目撃情報が
ありましたので連絡いたします。付近にお住まいの方や通行される方はご注意
ください。
この件に関するお問い合わせは商工林業観光課
0287-43-6211までお願いします。
このような「クマ出没注意」看板は山間部へ行けば見掛けることはありますが、まさか人里近くに出没するとは思いませんでした。
この「矢板市メール配信サービス」システムは、必ずや市民一人ひとりの身のためになります。
下記の矢板市ホームページを ご参照のうえ、こぞって登録されるよう望んでやみません。
http://www.city.yaita.tochigi.jp/soshiki/soumu/email-system.html
★紹介させていただく理由
元々は、2011.3.11大震災時に全くの無情報状態に陥った苦い経験から万一の時にと当サービスが開始されるとほぼ同時に登録していましたところ、或る日、極く近場の豪雨に関する注意情報が配信されたことより、それ以来このシステムは真に市民の安全を守るための行政サービスなんだと実感していました。
それでも、ここで紹介しようとは思っていませんでしたが、昨日(7月24日)、市から次のようなメール配信を受け取り、このようなことも連絡してくれるのだと驚くと共に、このシステムの今後の発展性に想いを馳せ、一人でも多くの方が一日でも早く登録されることを願うものです。
★7月24日のメール内容
矢板市役所商工林業観光課からのお知らせです。
7月23日の夕方、矢板市長井の寺山浄水場西側において、クマの目撃情報が
ありましたので連絡いたします。付近にお住まいの方や通行される方はご注意
ください。
この件に関するお問い合わせは商工林業観光課
0287-43-6211までお願いします。
このような「クマ出没注意」看板は山間部へ行けば見掛けることはありますが、まさか人里近くに出没するとは思いませんでした。
この「矢板市メール配信サービス」システムは、必ずや市民一人ひとりの身のためになります。
下記の矢板市ホームページを ご参照のうえ、こぞって登録されるよう望んでやみません。
http://www.city.yaita.tochigi.jp/soshiki/soumu/email-system.html
2012年7月18日水曜日
ちょい古パソコンPCF-DH73Nをリニューアルしました。
知人より「地上アナログテレビの停波で余ったので研究用に如何ですか」と連絡を受けました。診せていただいたのはHITACHI製PCF-DH73Nですが、そのPCらしからぬスリムなデザインに魅せられ連れ帰りましたので、リニューアル内容と使い途について紹介させていただきます。
《画像はクリックすると拡大します》
このPCは、2005年の秋にHITACHIからディスプレイと組み合わせPriusDeck N
シリーズとして発売されました。
これは本体を前面から見たものですが、映像機器と見紛うようなシンプルなデザ
インと常識外れの薄さに驚きます。
インと常識外れの薄さに驚きます。
実測値で、横幅55mm 高さ365mmしかありません。
どのようにしたら、このように扁平なPCを作ることができるのでしょうか。
では、謎解きして参りましょう。 これは
本体を後部(裏側)から見たものです。
DVI端子に加え、当時としては珍しかったHDMI端子を装備しています。
HDMI端子を装備していることで、前面のデザインが活かされるような拡張性が予想され面白いと思いました。
USB端子は前面には無く後部にも2ケしか装備されていませんので、用の無くなった地上アナログチューナーを外しUSB端子を増設します。
⇒ここへUSB延長ケーブルを挿せば前面
USB端子の代わりになります。
①光学ドライブが見当たりません。
②CPU冷却ファンは小型のものが3ケ、
ヒートシンクに貼りついています。
③HDDはシステム専用とデータ専用の
2ケ搭載が可能です。
④CPUはPentiumD(2.8G)が搭載されて
います。
⑤メモリーは二枚挿し計512Mbです。
光学ドライブを搭載していないことが薄いPCを可能にした最大の理由のようです。
このPCを横置きに設置した場合は、本体上部の前方(蜂の巣)から空気を取り込み上部の後方(蜂の巣)及び右側面(蜂の巣)から排気する構造になっています。
①メモリーを二枚挿し2Gbに換装します。
②OSをWindows Vista に変更します。
③USB接続の地デジチューナーを増設
します。
④USB接続のDVD光学ドライブを増設
します。(当PCは、このUSBドライブ
からOSのインストールが可能です)
HDMI端子付きのディスプレイか、HDMI端子付きのテレビへ接続します。(註)
(※註)
WindowsUpdateでRealtek-HDのUpdate(導入)を促されますが、UpdateするとHDMI出力端子から音が出なくなります。Updateしないで、必ず、下記Realtek HPよりVISTA用High Definition Audio Codecを
ダウンロードしインストールします。
http://www.realtek.com.tw/downloads/downloadsCheck.aspx?Langid=4&PNid=24&PFid=24&Level=4&Conn=3&DownTypeID=3&GetDown=false
Windows Vista 付属のグラフィックドライバーがフルHD(1920×1080)に対応していますので、 このPCは
地デジがフルHDで視聴・録画できるばかりでなくDVDメディアへのムーブも可能です。
尚、このリニューアルPCF-DH73Nは一般家庭用PCとして、まだまだ第一級の性能を有しており、また、Windows Vista は2017年4月10日までサポート期間がありますので長期に安心して使用できます。
追記(2012.08.02) ;
フルーレイの再生は最初から無理と判断しチェックしていませんでした。ふと思いついて(バッファロー)BR-X816U2を使って試してみましたが、機器に付属のPowerDVD9をインストールしたところでHDMI端子からオーディオが出力しなくなりましたので、PowerDVD9をアンインストールし中止としました。
追記(2013.03.08) ;
当PCの、リニューアル後のHDD構成とエクスペリエンスインデックスを紹介しておきましょう。
HDDは、システム専用が80Gb, データ
専用が320Gbです。何れもHITACHI製に統一しています。
グラフィック性能はスコア3.4を示しており、PowerDVD 8 が問題なく動作します。
2012年7月5日木曜日
ロマンティック街道 in矢板を紹介いたしましょう。
ロマンティック街道(ロマンティックかいどう、Romantische Straße、ロマンチック街道 )とは、ドイツのヴュルツブルクからフュッセンまでの366kmの観光街道ですが、この項では、我が矢板市からロマンティック街道in矢板(このブログのみで通用する仮の街道名です)の初夏の様子を紹介いたしましょう。
《画像はクリックすると拡大します》
県道30号線を経て、56号線を北上します。八方ヶ原方面を示す大きな看板が立っている分岐点(左図)が街道の起点です。
左折すれば八方ヶ原ヘ、直進すれば今回紹介いたしますロマンティック街道 in矢板です。
矢板市では第2次21世紀総合計画の中で、この辺一帯を「自然・歴史・文化目的ゾーン」と位置付けて活用していくそうです。
先ずは直進しないで、一旦左折して橋を渡ってから川沿いに右折します。
川のほとりに「ほたるの里づくり指定地」と書かれた看板が立っています。
ほたるは、きれいな水や生い茂る草など、自然環境に恵まれた場所に生息すると言われています。
清流の先には、やがて段状に整然と並んだ水田が見えてきます。
道の脇に「兵庫畑の棚田」と書かれた看板が掲げられています。
日常の地道な丹精の結果が現れているのでしょう。正に絵に描いたような静かで美しい田園風景です。
棚田を眺めながら進むと森の中に小さな橋が見えてきます。
河原に降りると、灌漑用の堰から流れ落ちる清流が、まるで滝のようです。
決して豪快とは言えませんが、周りの緑とマッチし清々しい初夏の風景を演出しています。
橋を渡ると、ロマンティック街道 in矢板へ合流です。
合流地点の近くの集会場に植えてある紫陽花が満開の季節を迎えています。
紫陽花の花びらの色は土壌の物性に依存すると言われています。
しかし、ここには同じ場所に鮮やかな青や紫、しっとりした白など、色とりどりの花が咲いています。
向こうに見えているのは、先ほど通った兵庫畑の棚田付近です。
艶やかな紫陽花を眺めていれば限りがありませんので、先を急ぐことにしましょう。
この、親鯨の上に子鯨が乗っかった木製の置物は通り過ぎてから、「エッ」と振り返り気がつきました。
この街道は何度か通っていますが、目に留まったのは初めてです。
上記に対して5日の夕刻、友人より、「近くに鱒池があるので鱒ではないか」と連絡を受けました。
さて、この杉の森を過ぎると左手に山縣有朋記念館が見えてきます。
ここを紹介しないと、仮にもロマンティック街道 in矢板とは言えません。
明治・大正時代の政治家、山縣有朋が小田原で使用していた別荘を大正12年に移築したもので、栃木県指定の文化財です。
街道を更に進むと、なだらかな丘陵地が続きますがここで、「ハッ」とする場面に遭遇しました。
一瞬、人が宙吊りになっているのではないかと驚きました。ここは、落ち着いて良く観察してみましょう。
違う角度から見ると、顔の辺りに「ヘのヘのもへじ」と書いてあります。
何かのデモストレーションと思われるものの、これも鯨の置物と同じで近くには何もありません。
車で走っていると、一瞬、人のように見え、場面設定も巧妙です。この街道沿いには遊び心が旺盛な人が多いようです。
《画像はクリックすると拡大します》
矢板市観光協会HPから抜粋し引用しています。 |
左折すれば八方ヶ原ヘ、直進すれば今回紹介いたしますロマンティック街道 in矢板です。
矢板市では第2次21世紀総合計画の中で、この辺一帯を「自然・歴史・文化目的ゾーン」と位置付けて活用していくそうです。
先ずは直進しないで、一旦左折して橋を渡ってから川沿いに右折します。
川のほとりに「ほたるの里づくり指定地」と書かれた看板が立っています。
ほたるは、きれいな水や生い茂る草など、自然環境に恵まれた場所に生息すると言われています。
清流の先には、やがて段状に整然と並んだ水田が見えてきます。
道の脇に「兵庫畑の棚田」と書かれた看板が掲げられています。
日常の地道な丹精の結果が現れているのでしょう。正に絵に描いたような静かで美しい田園風景です。
棚田を眺めながら進むと森の中に小さな橋が見えてきます。
河原に降りると、灌漑用の堰から流れ落ちる清流が、まるで滝のようです。
決して豪快とは言えませんが、周りの緑とマッチし清々しい初夏の風景を演出しています。
橋を渡ると、ロマンティック街道 in矢板へ合流です。
合流地点の近くの集会場に植えてある紫陽花が満開の季節を迎えています。
紫陽花の花びらの色は土壌の物性に依存すると言われています。
しかし、ここには同じ場所に鮮やかな青や紫、しっとりした白など、色とりどりの花が咲いています。
向こうに見えているのは、先ほど通った兵庫畑の棚田付近です。
艶やかな紫陽花を眺めていれば限りがありませんので、先を急ぐことにしましょう。
この、親鯨の上に子鯨が乗っかった木製の置物は通り過ぎてから、「エッ」と振り返り気がつきました。
この街道は何度か通っていますが、目に留まったのは初めてです。
上記に対して5日の夕刻、友人より、「近くに鱒池があるので鱒ではないか」と連絡を受けました。
さて、この杉の森を過ぎると左手に山縣有朋記念館が見えてきます。
ここを紹介しないと、仮にもロマンティック街道 in矢板とは言えません。
明治・大正時代の政治家、山縣有朋が小田原で使用していた別荘を大正12年に移築したもので、栃木県指定の文化財です。
街道を更に進むと、なだらかな丘陵地が続きますがここで、「ハッ」とする場面に遭遇しました。
一瞬、人が宙吊りになっているのではないかと驚きました。ここは、落ち着いて良く観察してみましょう。
違う角度から見ると、顔の辺りに「ヘのヘのもへじ」と書いてあります。
何かのデモストレーションと思われるものの、これも鯨の置物と同じで近くには何もありません。
車で走っていると、一瞬、人のように見え、場面設定も巧妙です。この街道沿いには遊び心が旺盛な人が多いようです。
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