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Googleマップから抜粋・引用しています。 |
先ずは、初めて訪れる方のために琵琶池の所在地を、おさらいしておきましょう。
琵琶池は大田原市藤沢地区に在り、矢板,さくら両市に隣接しています。沼を堰き止め作られた人工の池(灌漑目的)ですが、その規模と景観は自然湖かと見紛うほどです。
矢板 ICからは、要所に立っている「琵琶池ゴルフ倶楽部」の案内看板に沿って走り約15分の道のりです。
その他、何処を起点にしても「琵琶池ゴルフ倶楽部」の看板を目標・目印にすれば、迷うことはありません。
コハクチョウの説明は大田原市HPからの抜粋です。 |
琵琶池の玄関口です。
コハクチョウは、ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の北極圏に繁殖分布し、冬は両大陸南部に点々と渡って越冬します。
日本には、本州から九州までの各地に飛来し、10月頃から翌年の3月頃迄
過ごします。
今回のイントロは、対岸の田んぼの畦道から琵琶池を眺めることにします。
人影を見ると、白鳥さんを先頭に次いで鴨さんが一斉に近づいてきます。
護衛艦のように、きちんと隊列を整えて進んで来る白鳥さんの姿には感動します。
白鳥さんは全部で八羽、鴨さんは多すぎて数えきれません。
では、これより向こう岸の玄関口へ戻りましょう。
およそ10分後、白鳥さんも鴨さんも、ホームベースへ戻ってきています。
群がって騒いでいるのは、子供連れの観光客が訪れたからです。
同じ場面を別の角度から見てみましょう。
白鳥さんは常に鴨さんの後方に居て、前面に出て来ることはありません。
何羽かの鴨さんが、陸上をヨタヨタ(ヨチヨチ)と歩いています。
思わず、「鴨鍋にされないよう気をつけな」と口走っていました。
今回の最後は、白鳥さんと鴨さんが、穏やかな水面で平和に暮らしている様子を捉えた一枚です。
ここに一時間も居ると、慌ただしい世相の中に埋没してしまいそうな人間界のことを忘れさせてくれ、ほのぼのとした気持ちになってきます。
【2013/03/18追記】
コハクチョウが北へ飛び立つ前の、琵琶池の様子をレポートしました。
http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2013/03/blog-post_12.html
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