今年も川崎城跡公園と木幡神社の梅が見ごろになりました。昨年は梅の見ごろが終わりを告げる頃には桜の開花が始まっていましたので、本年も先ずは「梅の風景」から紹介いたしましょう。
【画像はクリックすると拡大します】
ここは公園の南東端、城山へ上る階段の傍に在る水車小屋です。
梅は、ほぼ満開です。
水車は樋から流れ落ちる水の量に合わせて、ゆるりゆるりと回っています。
のどかに回っている水車を側面から見てみましょう。
誰が考えたのか、水車小屋と一本梅の組み合わせはベストマッチングです。
九十九折り階段を登って行くと南曲輪(※)が見えてきます。
ここは一面に梅が植えられており、正に一大梅林を構成しています。
(※)註;
防御陣地・建造物が在った区画であり、兵の駐屯施設だった。
南曲輪を、真向かい方向から見た花の様子です。
白い花は未だ八分咲くらいですが、赤い花は盛りを過ぎています。
赤い花の付近をアップで一枚。白と赤のハーモニーは如何ですか。
南曲輪の一段上で、東屋(※)が置かれている場所です。
遊歩道に沿って植えられた梅の先に東屋が見えています。
(※)註; 「東屋」とは庭園などに眺望、休憩などの目的で設置
される簡素な建屋だそうです。
東屋から一の堀を展望したものです。ここにも赤い梅が咲いていました。
一の堀から右上へ石段を登り尽きると主郭です。主郭の桜林は間もなく開花の時期を迎えます。
帰り途は木幡神社へ寄り道します。
満開の梅の木の後ろに控えているのは桜の木です。
ここでは、まだ梅の花が残っている時に、桜の花が咲き始める風景を同じ時間軸で見ることが出来ます。
今回、ワイド画面化(HD画角を採用)してみましたが、ご堪能いただけましたか?
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