ここ「日本の都市公園100選」に登録されている長峰公園は、二年越しの養生作業により広大な芝生域が鮮やかなグリーンに蘇り、また、例年になく沢山の花弁を付けたヤマツツジや芝桜など沢山の花々が咲き誇り、天下の名園に恥じない華やかな彩りに包まれています。
《画像はクリックすると拡大します》
昨年の12月からGoogle Earth の矢板地域の解像度が向上していますので、先ずは空から見た長峰公園です。
入り口付近は拡幅工事中ですが、今回も(画像の下部に見えている)国道側の正面から入りましょう。
見慣れた、お祭り広場とツツジ山が広がっています。
午前7時過ぎですから、太陽光は右後方より射しています。
すぐに、ツツジは明らかに昨年より豊かで鮮やかなことに気付きます。
続いて、この左方向へ目を移してみましよう。
芝桜畑の先、東屋の向こうにもヤマツツジ山の裾野が広がっています。
早朝にも拘わらず、散歩を楽しんでいる人や公園の手入れをしている人達がいらっしゃいます。
《余禄》
この辺りの4月14日の様子です。桜が満開で芝桜も咲いていました。
三枚の画像から、桜と芝桜とツツジの開花時期が重なった風景を想像してみてください。
これより芝桜を右手に見ながら、西の裾野からツツジ山の頂上を目指します。
ツツジ山の、西の裾野です。正面にシンボルタワーが見えています。
野口雨情の歌碑の先を左折し、最西端の石段から頂上を目指します。
二本の階段が見えています。最西端、左の階段を登ります。
この辺りも、4月の半ば頃は桜が満開で主役でした。
この形の街路灯は主に裾野で見られますが、現代的でシャープなデザインは、この風景にベストマッチです。
この付近を、階段上から振り返ってみましょう。やはり、街路灯が良いアクセントになっています。
この辺りは、昨年は開花が少なく寂しい感じでしたが、今年の花弁は、とても豊かで艶やかです。
時節の複雑な移ろいが影響するのでしょうか。
お祭り広場を頂上付近から眺望してみました。
今年は夏祭りも、この広場で賑やかに開催されることでしょう。
ここから、網の目のように巡らされた散歩道を右に左に散策しながら下って参りましょう。
植物の花の咲く時期が異なるのは、自然の神様が考えに考え抜いた結果なのかもしれません。
東側の裾野です。この形の行燈はツツジ山一帯に配置されています。
散歩道にはチューリップなど沢山の花々が植えられており、心を和ませてくれます。
ツツジ山中腹の休憩所付近からシンボルタワーを見上げてみました。
3000本もあるヤマツツジの中でも紫色は数えるほどしか無く、目立った存在です。
もしかして、ここの不思議な形の建造物とシンボルタワーは同じ材料で造られているのでしょうか。
水平に移動すると見慣れたシャープな街路灯に遭遇します。あちこちに行燈も見えています。
この、3000本の迫力と存在感は如何でしょうか。
お祭り広場とツツジ山を分ける散歩道から撮影したものです。
この公園には、ヤマツツジ以外に、このようなツツジ畑が幾つもあります。
最後に、ちびっ子広場を覗いてから帰ることにしましょう。
ここにはツツジの姿は少ないですが、藤棚の藤が満開になっています。
ヤマツツジの見ごろは、今週一杯は続くのではないでしょうか。
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