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本機は、2008年5月にSOTECから発売されました。
ホワイト鏡面仕上げの、現在の感覚でも通用する大変おしゃれなデザインです。
性能的には、Pentium dual core CPU E2160, 2GbRAM, 320GbHDDを搭載
しており、ごく標準的な構成です。
前面左下の小扉内にスマートメディアにも対応するマルチカードリーダーを備えています。
ディスプレイ端子は、DVIは無くて15pinとHDMI を備えています。
電源ユニットの冷却は排気方式を採用しており、PC内のエアフローシステムの一端も担っているようです。
上部の通気孔は、CPU冷却後の熱い空気を外部へ放出するための排気孔です。
写真では見えませんが天面の前後に大きな蜂の巣状の通気孔、前面バネルの左右に無数の通気孔が設けてあります。
CPUの冷却は、CPUファンで外気を取り入れ、後部と真上の通風孔から排気するシステムと考えられます。
その他の部品の排熱は、底(横置きの場合は左方)に付いているファンで底から排気(※)し、天面(前)と前面から外気を吸気するシステムです。
(※)註; 縦置き時に於いては吸気方式に変更しても冷却能力が低下しないことよりファンの向きを逆方向にしました。
今回、CPUをE6850(3GHz)に換装すると共に、メモリを2Gb×2Gbの計4Gbに増量しました。
CPUのスコアは5.7に、メモリのスコアは5.3に向上しており、相乗効果も相俟って体感速度に於いても顕著に違いが分かります。
更なる対応として、技術的にはCPUをCore 2 Quadに換装することも可能ですが、コストパフォーマンスを考慮すると現実的ではないことより、CPUを二回も交換するなど少し遠回りしましたが、今回を以って対応(対策)終了とします。
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