2018年5月19日土曜日

木炭色のコンデジ Panasonic FX40 を紹介しましょう。

ブラック塗装の小型コンデジは有りそうで実は余り多くありません。また、ブラック塗装の中でも木炭色で仕上げたものは極く限られています。そこで、今回は取って置きの一台  Panasonic LUMIX DMC- FX40を紹介いたしましょう。

《画像はクリックすると拡大します》

FX40は2009年2 月に Panasonicから高機能と簡単操作が両立したコンデジとして発売されました。

外装は金属で塗装色は5色です。本機は木炭色で、カタログにはエクストラブラックと表示されていました。

前後が木炭色のレザー塗装、両サイドと軍艦部は漆黒の塗装で、勿論レンズ外周の飾りリングは木炭色です。


軍艦部を見てみましょう。金属の素材に黒光りする漆黒(ピアノブラック?)の塗装です。

他の4色は、両サイドと軍艦部がシルバー塗装になったツートンカラーですが平凡な印象に見えてしまいます。






CCDは1/2.33の12メガピクセルで、レンズは広域の25mm(F2.8)~望遠域125mm(F5.9)の5倍ズームです。

レンズの先端部分には、提携先のブランド 「LEICA DC VARIO-ELMART」と刻印されています。




液晶ファインダーは 2.5型TFT 23万画素です。動画は最大1280☓800(HD)画質の撮影ができます。

本機
は簡単操作を標榜し、電源の入り切りや撮影と再生の切り替え用にメカニカルスイッチを採用しています。





本機には、前衛モデル FX37のカメラケースが使えます。手許には黄色しかありませんが「可」としましょう。

このカメラケースには両釣りのネックストラップが装着できますが、付けない方が取り回しは快適です







レザー塗装は丈夫で滑り難く上品で渋い仕上がりになりますが、製造時の管理が不十分だったりユーザーの使用環境によっては経年劣化によりベタツキを生じることがあります。本機は製造後9年余になりますが、今も無傷で購入時と同様の渋くて上品な質感を保っています。



【FX40による作品例】



国の重要文化財
木幡神社    楼門 





国の重要文化財
木幡神社 境内

















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