2012年1月21日土曜日

矢板の中心部に初雪が降りました。

20日から21日にかけて市内の中心部に初雪が舞いました。実のところは初雪なのか不明ですが、一応、この冬一番目の雪のようだと勝手に認知、ここでは、これを初雪と呼ぶことにしました。

市内には幾つかの公共施設がありますが、雪を被った時の風情は如何なるものかと好奇心が湧いた為、21日の朝方、降りしきる雪の中、取り敢えず思いついた場所へとカメラを持って出掛けてみました。

写真は、クリックすると拡大します。

先ずは一番近い所で様子を見ることにし、JR矢板駅前に行ってみました。

矢板市発行「市民力かわら版」によれば、市から委託された矢板まちづくり研究所の人達を中心に、毎年、年末から正月にかけ華やかにライトアップされる、「駅前
イルミネーション」の設置ポイントです。

典型的な日の丸構図ですが、雪化粧した植え込を従え直立不動でたたずむ美しい樹木、その影が路面に映った、この方向からの画像がベストショットでした。



次は行政の要、市役所本館です。老朽化しているようですが、他では余り見られないノスタルジックで風格ある建物です。

3.11大震災発生時には、ここを司令塔にして様々な情報の発信と復興の指示が発せられたことは、まだまだ記憶に新しいところです。

広場に積もった雪は5ミリにも満たない量でしたが、撮影時には画像上でも認められるほど盛んに降っていました。



三番目は市街地から少し離れている運動公園です。

ここには、起伏に富んだ広大な丘陵地を巧みに活かして、サッカー場、陸上競技場、市民プール、野球場など、大規模な野外施設が集中しています。

これらは何れも雪の風景写真には器が大き過ぎ、詰まるところ雪景色が最も映えるポイントは、市民プールに隣接している、この休憩所でした。


今回の最後は、帰り道に訪れた市が運営する城の湯温泉センターです。

ここに温泉が出たと聞いた時、温泉って、そんな簡単に掘り当てることが出来るのかと驚いた記憶があります。

3.11大震災発生時には多くの地域で水道が長期に止まった為、市では対象地域住民に温泉を無料で開放しました。

建物自体が暖かいのか、屋根には雪は僅かしか積もっていませんでした。

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