2012年2月12日日曜日

8年前のノートパソコンをリニューアル。

2003年にシャープ(株)から発売されたMebius PC-CL1-5CAをホームユースとして購入しました。当初は敏速に動作していましたが、MicrosoftによるUpdateを繰り返しているうちに動作が緩慢になったことより、その後は使用せず放置していました。

写真はクリックすると拡大します。

廃棄を考え改めて眺めてみると、発売後8年も経っているとは見えない洗練されたデザインで、ケースに入れていたせいか、傷も汚れも見当たりません。

電源を入れれば動作しますが、何をするにも一呼吸も二呼吸も置いてから仕事に取りかかり、のんびり進めるという感じでやはり実用になりません。

先ずはリカバリーしてみると 直後は結構サクサク動作しますが、OSをSP3に更新しアプリケーションを導入していくと緩慢になることが判りました。


このパソコンは、性能に関わりのある部品を比較的容易に交換できる構造になっていますので、少し手を加えホームユースとしてストレスを感じないレベルに性能アップできないか、取り組んでみました。

<ハードウェア対策>

これは、パソコンの底部です。

CPUを、1.7Ghzから2.0Ghzに取り替えました。理論的には、もう少し速度の早いCPUに換装できますが入手できませんでした。

 メモリーを、256Mbから768Mbに増強しました。

 HDDを、40Gb 4,200rpmから120Gb
5,400rpmに取り替えました。


<アプリケーションへの配慮>

OSをクリーンインストール(Cドライブを元20GBから30Gbに拡張)後、SECURITY対策として動作が
軽いMicrosoftSecurityEssentialsを導入、且つ、プラウザをMSN版IE8としてインターネット動作時の
高速化を図りました。

<効果確認>

インターネットの動作では、YOMIURI ONLINEの動画が円滑に再生できるようになりました。

USB接続した1400万画素のデジタルカメラからスムーズに画像が取り込め、取り込んだ画像は画像
処理ソフトでストレスなく編集できるようになり、ブログの作成、編集、修正も可能になりました。

ワードなど文書作成ソフトも、勿論、軽快に動きます。

高性能CPUを搭載したディスクトップパソコンに慣れてしまうと、残念ながら「やはり相応に違う」と言わ
ざるを得ませんが、ホームユースのサブ機として使う分には、まだまだ役に立つと評価しました。

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