25日は天気予報では雨の筈でしたが、大方の予想に反し明け方から午前中に掛けて牡丹(ボタ)雪が降りましたので、押っ取り刀で、市民の憩いの場・長峰公園へ駆けつけてみました。
元々優れた素材の上に雪化粧を施した艶やかな風情に魅せられてか、一時間ほどの間に118回もシャッターを切っていました。今回は、その中から、とっておきの八枚を紹介させていただきます。
ここは日本の都市公園100選(※)にも選ばれている複合型の大規模公園です。
(※)注
栃木県・茨城県での入選は当公園、井頭公園(真岡市)、偕楽園(水戸市)のみ。
春には約150本の桜と約35,000株のつつじが咲き誇り「つつじの郷・矢板」の
所以にもなっています。
写真はエントランス部分に当たり、つつじ群の先の一番高い所に、公園のシンボルタワーが見えています。
牡丹雪を被った桜の姿は五分咲きの頃の姿に良く似ています。
150本の桜の木が自分の花で満開になる頃には、ここ長峰公園は正に春爛漫の景色に変貌します。
公園内には二箇所の子供用広場があり、ここはその内の一つの極く一部です。
どの広場にも大型の遊具が何基も設置
されており、休日ともなれば多くの子供
達で賑わいます。
ここからも降りしきる雪に霞んだシンボルタワーが見えています。
ここは周回コースの帰路に当たり、樅の木を挟んで左側は桜林で右先は公園池になります。
ここは矢板の「水辺景観10選」に入っている公園池です。
雪化粧した五分咲のような桜と濃緑色の美しい池、これ以上の景観が何処にあるでしょうか。
これは公園池の出島です。この池には多くの鯉と何匹かの亀が生息しています。
天気の良い日には、池の中から顔を出している岩山の上で甲羅を干している亀に遭遇することもあります。
公園池の最後になります。ここの鯉は、多分、簡単に釣れるのでしょう。或いは、既に釣った輩が居たのでしょうか。
この池での釣りは禁止する旨、しっかり
看板が立っています。
たまたま公園の入り口付近に釣具店が
あります。勘違いする人への警鐘かもしれません。
ここは周回コースの終点です。左が公園池で右は広大な多目的広場になります。
この広場では、毎年8月の第2土曜日に「矢板ふるさとまつりin長峰」が盛大に催されます。
地域、職域で構成された「踊り連」による流し踊りや、多彩な催し物を見るために
大勢の見物人が集まります。
午前9時。降り積もった雪は気温が高いせいか既に融けかけていました。
長峰公園,川崎城址公園,運動公園,八方ヶ原etc、何れを訪れてみても整備と手入れが良く行き届いて
いることに驚かされます。管理されている人たちに心から感謝したいと思います。
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