2015年12月11日金曜日

NVIDIA Ge Force7100/ NVIDIA n Force630iがWindows10で動作した。

我が家ではブログ作成専用にSOTEC製BA-9715PBを使用しています。NET上では、このパソコンに内蔵されているNVIDIA Ge Force7100/ NVIDIA n Force630iのせいでWindows10は動作しないと言われていますので、Updateされたばかりのバージョン1511で検証してみました。                    

《画像はクリックすると拡大します》
本機は横置きした場合にブルーレイレコーダーと見紛うくらい薄いためLPタイプのグラフィックスボードすらも組み込むことができません。

グーグルブログの作成にはNETを経由して作業する必要がありますので、CPUをCore2 Duo E8500(3.16GHz)に強化(換装)しています。

尚、他の重要なハードウェアとして、RAMを4Gbに増強すると共に、撮り溜めた画像や編集した素材を保存するためにHDDを1Tbに換装しています。



本機の元々のOSはVISTAですが過去にWindows7にアップグレード済みですので、作業の手順として先ずはMicrosoftのWindows10導入サイト(※1)からメディア作成ツール を入手します。

(※1)註; https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10


ファイルをダウンロード後、事前手続きを進めていくと、「PCをチェックしています」とのアナウンス文の後、左のような画面が現れます。

要は「このパソコンはWindows10との互換がなくディスプレイアダプターで問題が生じる」との警告です。

右下の二つのタグは「戻る意味」に解釈されますから、迷わず「確認」タグをクリックするとインストールが始まります。




最終的にWindows10は立ち上がりますがWindows7からディスプレイアダプターが引き継がれていないため解像度が1024×768に固定され調整不能でした。対処策として、手元のライブラリーの中からWindows7のディスプレイアダプター(※2)を通常インストールしてみたところ、フルHD画質で正常に使えるようになりました。

(※2)註;
VISTAからWindows7へアップグレードする際にSOTECからWindows7用ドライバーが提供されなかったため、NET上から入手し対応(当時はNET上から主要なドライバーがダウンロードできた)すると共に、万一のアクシデントに備え保存していたものです。


【2016/02/22追加】
次の方法により、Windows8にも対応した最新のディスプレイドライバーをWindows10にインストール可能なことが判りました。(音声はWindows10の標準ドライバーで正常に動作します)

Windows7の環境で使っている間に、NVIDIAHP(※3)から「ドライバーの自動検出」を
 利用してドライバーをダウンロードし、予めCDUSBメモリーにコピーしておく
Windows10上で、①でコピーしておいたドライバーをインストールする。

(※3)註;


【2017/06/26追加】
本機をWindows10 CreatorsにUPdateすると動画が正常に再生できなくなります。本機には、グラフィックボードが追加できませんので、次バージョンが発表されるまで現在のバージョンを使うしかありません。













2015年10月12日月曜日

Windows10とWindows7をデュアルブートする。

Windows7からWindows10へ移行して3点のアプリケーションソフトが動作しなくなりました。 Windows10上で再インストールしても改善されずソフト発売元で対応される心証も得られないことより、Windows10Windows7のデュアルブートで対処することにしました。

NEW 【2015/11/05更新】
Windows10 Insider Preview10月13日に Build 10565続いて31日にBuild 10576、更に11月05日にはBuild 10586へとアップグレードされました。矢継ぎ早の対応により何が変わったかは追々確認しますが、明らかにMicrosoft Edgeの安定性が向上したように感じます。
(2015/11/13付記)
このInsider Preview Build 10586は、11月12日から(Windows 10の公式リリース後で初の大型アップデートとなるWindows10バージョン1511 として)Insider Preview 参加者以外のユーザー向けに 配信が開始されました。

《画像はクリックすると拡大します》
VAIO VGC-LA70Bは、20155月にWindows10を導入しました(※1)
2015/11/05現在は、 Insider Preview 10586になっています。

本機はハードウェアの性能も増強しているためWindows10は快適に動作しますが、主にブログの作成・編集・保管に使ってきたアプリケーションソフトが使えなくなり対策が必要になったものです。



(※1)註;  http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2015/05/windows10.html

HDDC, D, Zに分割していますので、予めボリュームDをフォーマットしておいてからWindows7をクリーンインストールしました。
Zは、両OSデータ保存領域です

インストール自体は一時間くらいで終わりましたが、Windows Updateの時間を含めると、完了までに、ほぼ一日を要しました(※2)



(※2)註;
Windows7クリーンインストールする際にUpdateに長時間を要するようになった理由は、Update方法の一部がWindows10に似た方式に変更された為ではないかと推測しています。


起動時にOSを選択する手間が増えましたが、Windows10, Windows7とも快適に動作します。両OSを交互に比較すると、本機の場合、Windows10の方がWindows7よりも動画の描画性能が優れています。これは、Windows10に格納されている(Windows10に適した)ディスプレイアダプターが自動的に組み込まれたせいです。

注意と配慮事項

Windows7Windows Updateが洩れなく終わると、タスクバーにWindows10の予約アイコンが表示されるようになります。その後、(予約した覚えが無いのに)余り時を置かないで自動的にWindows10Updateされそうな事態(※3)が生じたため以下の回避措置を行いました。

Windows Update「設定の変更」で、重要プログラムをインストールする方法を、「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうかは選択する」に変更すると同時に、推奨される更新プログラムについても重要な更新プログラムと同様に通知する」「✓」を入れ、Windows Update上にWindows10がエントリーされた時点で、「非表示」に設定しました。

(※3)註;
ネット上に「Windows7が勝手にWindows10Updateされた」という情報が散見されますが、これも、最近、Windows7Update方法の一部が変わったことに起因しているのではないかと考えています。


【2016/02/09追記
Windows7からWindows10乗り継いだ BUFFALO製の地デジチューナーDT-H33/U2が、音声は出るも映像が出なくなったため、BUFFALO社へ問い合わせところ「Windows8以降のOSには対応していない」との回答でした。

OSのデュアルブートでは、PCを操作中にテレビを録画したい場合等には対応できず悩んでいたところ、解決のヒントはDT-H33/U2に同梱されている「DT-H33シリーズ ユーティリティCD」に隠されていました。

CDにはDT-H33/U2DT-H33/PCIの2機種分が収められていますが、ファイルを開いみるとアプリケーション(PCastTV3)は一種類しかありません。一方、BUFFALOHPを仔細に見ると、DT-H33/U2DT-H33/PCIは区別されており、しかも最新バージョンではDT-H33/PCIのみPCastTV3Windows8に対応(Update)されています。

経験則では、一つ前のOS(この場合はWindows8)で動作する機器・アプリケーションは現行OS(この場合はWindows10)上でも高い確率で動作します。そこで、DT-H33/PCIの(最新のアプリケーション)PCastTV3DT-H33/U2適用できれば、DT-H33/U2Windows10上で動作するのではないかと見当をつけました。


試行錯誤の結果、三つの案から二つの方法で動作することが判明、最後に試した最も簡単な次の方法でもDT-H33/U2はWindows10上で正常に動作するようになりましたので、お試しあれ。

①ユーティリティCDから、DT-H33/U2(ドライバー&アプリケーション)をインストールする。
②再起動後、BUFFALOHP(※)からDT-H33/PCIの最新のPCastTV3をダウンロードする。
③ダウンロードが終わると「実行」を促され、実行すると何ごともなくインストールされる

(※)註;
http://buffalo.jp/download/driver/index_seihin_d.html


























2015年8月4日火曜日

予約が無くてもWindows 10を導入する方法。

29日にMicrosoftからWindows 10 がリリースされましたので、Windows 7 professionalWindows 10 proを上書きインストールする事例で、予約が無くてもWindows 10を導入する方法を具体的に見てみましょう。

NEW (2015/11/13更新)
導入できるWindows 10は、11月12日に公式リリース後で初の大型アップデートとなるバージョン1511 に更新されています。

《画像はクリックすると拡大します》
先ずMicrosoft専用サイト(※)からメディア作成ツール を入手します。

(※)註; https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10







ダウンロードしたメディア作成ツール(Media creation tool) を展開します。

メディア作成作業は、ウイザードに沿い進めれば難しい点は特にありません。Windows10のグレードは、今回の例ではWindows10 pro(日本語版)を選択します。

【ポイント】
このメディア作成ツール にはDVDメディアにDVDイメージで焼く機能も備わっていますので一気にDVDインストローラーまで完成することができます。

④Windows10 pro(例)のアップグレードインストールは、認証済のWindows7 professional(例)上に於いて、上記メディア作成ツールで作成したDVDインストローラーを使って行います。

【注意点】
アップグレードインストールと言えども全てのドライバーがWindows7から引き継がれるとは限りません。事前に関連サイトを十分にチェックしておいて、Windows10専用ドライバーを入手しなければならない場合に備える必要があります。


 
さて、Windows10 proアップグレードインストール完了後のディスクトップ画面です。

Windows 10 の使い勝手がWindows 7に似ている点より、Windows 7からWindows 10 への乗り換えは お奨めです。

尚、このメディア作成ツール(Media creation tool) で作成したDVDインストローラーは、Product keyがあれば新規インストールにも使えます。



アップグレード後1ヶ月以内であれば「設定」⇒「更新とセキュリティ」⇒「回復」の順にクリックすれば、元のOS へ戻ることができます。



















 








2015年7月30日木曜日

いち早くWindows10の製品版を導入しました。

我が家のDELLDimension C521Windows7からWindows10へのアップグレード予約が済んでいますが、現時点ではアップグレードされる日が全く予測できないことより、マイクロソフトのWindows10ダウンロードサイトから専用ツールを入手しWindows10 proを導入しました。

NEW 【2015/11/13更新】
11月12日からWindows10 のリリース後で初の大型アップデートとなるWindows10バージョン1511が配信されています。バージョン1511は、(下記)本文内に記載のサイト(※1)から入手することができます。(当個体の場合、Updateに約1.5時間かかりました)


画像はクリックすると拡大します。

Dimension C521は2006年9月に発売されましたが、この個体は2014年5月にOSWindows7に変更してハードウェアを以下グレードアップしています。

①CPUを、1コアのAthron64 3800+(2.4GHz)から、2コアのAthron64 X2 5400+(2.8GHz)に換装。

HDDを、2007年製から(性能が向上した時期の)2009年製に換装。

光学式ドライブを、DVDの書き込み速度16倍速から20倍速のスーパーマルチタイプに換装。

メモリを、512Mb×2枚の計1Gbから512Mb×2枚, 1Gb×2枚の計3Gbに換装。

背面拡張ポートにグラフィックスボードGeForce GT430を追加。



では、Windows10の具体的な導入方法について見ていきましょう。


先ずマイクロソフトの専用サイト(※1)からメディア作成ツール を入手します。

(※1)註; https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
(2015/11/12にWindows10バージョン1511更新されています)

ダウンロードしたメディア作成ツール(Media creation tool) を展開します。

ウイザードの案内に沿い、必要なグレードのWindows10(今回はWindows10 pro日本語版)をダウンロードします。

このメディア作成ツール にはDVDメディアにDVDイメージに焼く機能(連携)も備わっていますので、一気にDVDインストローラーを作成することもできます。

④Windows10のアップグレードインストールはWindows7上で行います。以前のOS導入時と変わったと思われる点は特にありませんが、インストール中の待ち時間に表示される画面には工夫の跡が窺えます。


さて、Windows10 proアップグレードインストール完了後のディスクトップ画面です。

Windows 10 の使い勝手がWindows 7に似ている点より、Windows 7からWindows 10 への乗り換えは お奨めです。








尚、元のOS へ戻りたい時は、アップグレード後1ヶ月以内であれば「設定」⇒「更新とセキュリティ」⇒「回復」の順にクリックし元のOSを選択します。









レポートは以上ですが、アップグレードインストールと言えども全てのドライバーやアプリケーションがWindows7から引き継がれるとは限りません。アップグレードインストール完了後に、WEB上からWindows10に適用するドライバーを探索しなければならない場合も生じます。

【例】
BUFFALOの地デジチューナーDT-H33/U2Windows10上では映像が出ませんでしたが、次の方法(個人責任)により正常に動作するようになりました

①ユーティリティCDから、DT-H33/U2(ドライバー&アプリケーション)をインストールする。
②再起動後、BUFFALOHP(※)からDT-H33/PCIの最新のPCastTV3をダウンロードする。
③ダウンロードが終わると実行を促され、実行するとPCastTV3がUpdateされる

(※)註;
http://buffalo.jp/download/driver/index_seihin_d.html









2015年5月26日火曜日

家電店の行く末は?


かつて三種の神器と持て囃やされた時期もあった家電業界。今や見る影もありません。
今後どうなって行くのでしょうか。


①量販店が全盛のころ、中部地方で電気専門店を営む社長が言ってました。
⇒何れ量販店同士が競争して淘汰されていく。
   そこからが、また、俺たちの時代だ。

②量販店が全盛のころ、東北地方で電気専門店を営む社長が言ってました。
⇒得意先の家電品の在りかと年齢は残らず知っている。
    例え一個の電球が切れたとしても交換に伺う。

③量販店が全盛のころ、関東地方で電気専門店を営む社長が言ってました。
⇒量販店は価格競争に明け暮れているが、ウチは真心で顧客に接している。
   そこそこに儲けさせていただいている。

④量販店が全盛のころ、北関東地方で電気専門店を営む社長が言ってました。
⇒電気製品は今や下駄と同じ。何処で買っても品物は変わらない。
  雨漏りがすると聞けばアンテナ設置用の梯子を持って駆け付ける。

⑤量販店の勢いに陰りが見えたころ、量販店筋から次のような声が聞こえていました。
⇒電気店が自ら商品を製造している訳ではないので商品による他店との
   差別化は難しい。


高齢化が進む日本。なりは小さくとも営々と築いてきた地域との強い絆と軽快なフットワークがウリの「町の電気屋さん」に、再び陽の当たる時代が到来したと言えるのではないでしょうか。





2015年5月17日日曜日

Windows10の登場がパソコンの健康寿命を長くする。

パソコンの世界は技術革新が激しく、3年ひと昔と例えられ5年で陳腐化すると言われてきましたが、今夏にリリースが予定されているWindows10の登場により、この定説が崩れ去ることになりそうです。

NEW 【2015/11/05更新】
Windows10 Insider Preview10月13日に Build 10565続いて31日にBuild 10576、更に11月05日にはBuild 10586へとアップグレードされました。矢継ぎ早の対応により何が変わったかは追々確認しますが、明らかにMicrosoft Edgeの安定性が向上したように感じます。

(2015/11/13付記)
Insider Preview Build 10586は、11月12日から Insider Preview 参加者以外のユーザー向けにも、(Windows10の公式リリース後で初の大型アップデートとなる)Windows10 バージョン1511」として配信が開始されました。(旧バージョンの更新はWindows Updateで対応)


《画像はクリックすると拡大します》
このVGC-LA70Bは、2006年1月にSONYから発売されました。(OSはWindows XP)

前枠が、まるでアルミニュウムの一枚板を切り出したような質感に仕上がっています。

尚、当個体は新品同様でHDDの総通電時間は1945時間と短く、液晶パネルの劣化は全く認められません。


このチラシは取り扱い説明書などと共に本体に同梱されていました。「本製品は、Windows Vista の動作を保証する」と記載されています。

しかしXPに不満は無くサポート終了時の2014年4月まで使い続けた後、VistaではなくWindows 7に乗り換え(※1)、その際ハードウェアを強化しています。

(※1)註;  

移行方法は、末尾を参照ください。

元々の、主な仕様は次の通りです。

CPU⇒Core Duo t2300Mobile(2Core 1.66GHz)
RAMDDR2-667(512Mb)
③光学ドライブ⇒DVDマルチ
HDD⇒SATA 200Gb(7200回転)
⑤解像度⇒小型(19型)ながら 1680×1050dpi



裏キャビネットは、美観上と静音対策上か、二重構造になっています。

分解は、先に脚を外してから、裏キャビネットの全てのビスを緩めます。

ビスが完全に緩んだら、ビスを抜き取らずに裏キャビネットを外します。

ビスを抜いてしまったら、何処に付いていたビスか判別が困難になります。



ハードウエアのグレードアップとして3点のパーツを換装しています。

CPU⇒Core Duo t2600Mobile(2Core   2.16GHz)
RAMDDR2-667(2Gb×2 計4Gb)
HDDSATA 320Gb(7200回転)


CPUHDDの換装ポイントは取り外したビスは必ず元へ戻すことです。



換装後のエクスペリエンスインデックスを見てみましょう。この数値であれば、家庭用パソコンとして、現在も、これから先に於いても充分な性能と言えます。

《特記事項》
2006年に発売されたパソコンとは思えない
高輝度で精緻かつ艶やかな発色の液晶パネルが搭載されています。

                   

 

Windows7への移行方法


下記の何れかの手順で作業することにより、全アプリケーションソフトと全ドライバーがWindows7上へ移行でき、「音量」と「輝度」が付属のキーボードから調整できるようになります。

①SONY独自の移行ツール VAIO Vista アップグレードユーティリティ(※2)を使い Vista へアップグレードしている場合。

Windows7で上書きインストールする。

②製品版のVista を使いVistaへアップグレードしている場合。

面倒でも 一旦リカバリしてWindows XPに戻してからVAIO Vista アップグレードユーティリティ(※2)を使ってVista へアップグレードし直して、Windows7で上書きインストールする。 
Vista は中継ツールに使うだけですから認証を受ける必要はありません。

(※2)註;   http://vcl.vaio.sony.co.jp/vavu/index.html
     からダウンロードします。 このユーティリティを使うことにより、BIOS
     最新版にUpdateされます。

       
Windows10への移行方法


現時点では、Microsoft HP(※3)からWindows 10 Technical Previewをダウンロードし、DVDイメージに焼いてからWindows7上で上書きインストールします。
試した結果、Windows10上でも付属のキーボードから「音量」と「輝度」が調整でき、且つ(メディア)アクセラレーターが更新されたせいか描画性能が劇的に向上しWEB上のフルHD動画がスムースに再生できるようになりました。

(※3)註; http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/preview-iso


以上、算数上では少なくてもWindows7のサポートが終了するまでの14年も使えるばかりか、Windows10に移行しておけば、(故障しない限り)20年以上も使用できることになります。



【2015/05/18追記】

Windows 10 Technical PreviewをインストールしてUpdateを繰り返していくと Windows 10 Insider バージョンに至ります。(5月18日現在は、Windows 10 Insider Preview を検索しても上記と同じURL(※4)へ辿りつきます)

  (※4)註;  http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/preview-iso

【2015/05/21追記】
5月21日Windows 10 Insider Preview がBuild 10122にUpdateされました。直ぐに目についた変更点としてスタートメニュー内の電源マークの名称が「仕事率」から「オン/オフ」に変わりました。お蔭で溜まっていたストレスが一気に解消しました。

【2015/06/03追記】

Microsoft社から、7月29日にWindows 10 をリリースすると発表(※5)されました。Windows7もしくは Windows8.1が導入されているデバイスは、リリース後1年間に限り無償でアップグレード出来ると表明されています。
 

 (※5)註; http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/features
 


 

【2015/06/13追記】
6月13日Windows 10 Insider Preview がBuild 10130にUpdateされました。

【2015/07/05追記】
7月05日Windows 10 Insider Preview がBuild 10162にUpdateされました。
スタートメニュー内の電源マークの名称が、「オン/オフ」から「電源」に変更され、更に解り易くなりました。

【2015/08/04追記】
729日にWindows 10 がリリースされました。Windows 10 を予約していなくても導入出来る方法(※6)を参照ください。

(※6)註; http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2015/08/windows-10.html

【2015/08/05追記】
85日に、Cumuiatv Update for Windows10がありました。

【2015/08/19追記】
8月19日に、th2_release Professional 10525Updateされました。Windows 10 正式版がリリースされて初のInsider Preview ですが、今後、「Windows as a service」として継続的にアップデートされる方針のようです。

【2015/08/19追記】
8月18日に米国で、「Windows 10のリリース後で初のプレビュービルド Insider Preview Build 10525が公開された」と報道されましたが、以降、日本のInsider Preview ユーザーについても順次(Updateにより) Insider Preview Build 10525が提供されています。


【2015/09/03追記】
9月3日に Insider Preview Build 10532Updateされました。
何が変わったのでしょうか。矢継ぎ早のUpdateです。












2015年3月23日月曜日

注目のWindows 10 を試してみました。

今年中なのか或いは秋なのかと注目されていた Microsoft Windows 10 が此の夏にリリースされることになりましたので、身近で使われているPCの中では最も非力なVALUESTAR VN500/KWindows 10 Technical Preview仮導入しWindows 7の代わりとして使えるかどうかチェックしてみました。

《画像はクリックすると拡大します》

Windows 10 を仮導入するのはNECから2007年に発売された一体型パソコンVN500/Kです。

昨年末にハードウェアを強化すると共にWindows VISTA からWindows 7 にグレードアップしています。

画像は昨年末に撮影したものです。ディスクトップ画面は合成です。



右は、ハードを強化後のWindows 7上でのエクスペリエンスインデックスです。

主なハード構成は次の通りです。
CPU ;  AMD Turion X2 (1.9Ghz)
RAM ; 2Gb(1Gb+1Gb)

WEB上のHD動画(1280×800)をスムーズに再生することが出来ます。



①先ず MicrosoftのHP(※1)上から
 Windows 10 Technical Preview
 ダウンロードします。

②ダウンロードしたISOファイルを
 ディスクイメージでDVDに書き
 込みます。

③DVDディスクを使いWindows 7
 上から上書きインストールします。

④約2時間を要してWindows 7時の
 アイコンが全て再現されています。
 

(※1)註; http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/preview-iso


スタートボタンを押すと右の画面になり、Windows 7と比べ若干の違いは有りますが直ぐに慣れ困る場面は有りません。

動作も遅いとは感じませんが、VN500/Kの解像度が1280×800のところ、現状は1024×768に固定されるため確たる判定ではありません。

現時点ではWindows 10 向けディスプレイアダプター(Radeon X1200)が公開されていないためです。




以上から、Windows 7がストレス無く使えるPCならWindows 10 へ移行してもWindows 7と同程度の体感性能が得られるものと思われること、また、Windows 10 の使い勝手がWindows 7に似ている点より、Windows 7からWindows 10 への乗り換えは「お奨め」です。

尚、Windows 7に、(3月23日現在)公開中のWindows 10 Technical Preview を上書きインストールしてから種々試行した後で、(任意の)PC起動時に「roll back」を選択すると完全に元通りのWindows 7に戻りましたので、正式にリリースされたら改めてWindows 10導入します。

【2015/03/31追記】
他のパソコンへWindows 10 Technical Previewを導入してみたところ、Windows Updateを何回か繰り返すとWindows 10 Technical PreviewそのものがUpdateされ、スタートメニューの背景やタスクバーが緑色に変わり、以降はWindows7に戻ることが出来なくなりました。


Windows 10 の環境に変わった時点で解像度が調整できない場合は躊躇せずにWindows7へ戻ることが現時点では賢明です。

【2015/06/03追記】
Microsoft社から、7月29日にWindows 10 をリリースすると発表(※2)されました。予てから、Windows7 もしくはWindows8.1を使っているユーザーはリリース後1年間に限り無償でアップグレード出来ると表明されていますので、対象の方は最も適切な時期に最も適切な方法でアップグレードしましょう。
  

 (※2)註; http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/features

【2019/11/02追記】
当機種は、Windows10用ディスプレイアダプターが用意されていないため
残念ながらWindows10の導入は出来ません。


【2015/07/30追記】
Microsoft社から、7月30日にWindows 10 製品版の導入方法が公開されましたので、VGC-LA70Bを検体に具体的な導入方法について見ていきましょう。



①先ずマイクロソフトの専用サイト(※1)からメディア作成ツール を入手します。

(※1)註; https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10

②ダウンロードしたメディア作成ツール(Media creation tool) を展開します。

③ウイザードの案内に沿って必要なグレードのWindows10(日本語版を選択)をダウンロードします。

このメディア作成ツール にはDVDメディアにDVDイメージで焼く機能も備わっていますので一気にDVDインストローラーまで完成します。

Windows10のアップグレードインストールはWindows7上で行います。以前のOS導入時と変わったと思われる点は特にありませんが、待ち時間に描画される画面(一種の時計)には工夫の跡が窺えます。


さて、これは他機種(VGC-LA70B)に於けるWindows10 proアップグレードインストール完了後のディスクトップ画面です(※2)

VN500/Kについては、未だディスプレイアダプターに自信がなく様子見の段階です。




(※2)註;  http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2015/07/windows10_30.html


VGC-LA70Bで使っている限り、Windows10の満足度は極めて高くWindows7からWindows10へのアップグレードは間違いなくお奨めです。


 【2019/11/02追記】

NEC VN500/Kへは、Windows10用ディスプレイアダプターが用意されていないため
Windows10の導入は出来ません。














2015年3月2日月曜日

超スタイリッシュなパソコン BA9715Pをパワーアップしました。

BA9715Pは、6年ほど前に凡そパソコンらしくないエレガントなデザインに魅せられサブ機として導入しましたが、サブ機としても現在の感覚では性能的に物足りなくなりパワーアップを決意しました。

《画像はクリックすると拡大します》
 
BA9715P (BTOモデル名 DS7010) は2008年にSOTEC (現 ・ONKYO)から発売された店頭販売用のモデルです。

横置時の高さが僅か78mmしかなく一見BDプレーヤーのようなデザインです。

ヒカリ物が多用されており、特筆されるべきは青色LEDの効果的な活用です。

OSは、2007年に登場した Windows Vista Home Premiumです。


縦置き使用時には専用の置き台を使用するか、底部分に添え木しないと(マジで)倒れる惧れがあります。

このマシーンの特徴として、大型テレビへの接続を意識してかデジタルディスプレイ端子はHDMIのみになっています。

また、平たい筺体のせいで拡張スロットに制限があり、残念ながらPCI Expres ×16(20)の取り付けは出来ません。

《主なハードウェア》
CPU;  intel Core 2 Duo E4500(2.00Ghz)
RAM;  2Gb(1Gb+1Gb) DDR2 5300
HDD;    SATA 500Gb

居間の大型テレビの飾り棚内に設置しても「様になり」、映像の記録と再生を意図した製品だったことが窺われます。

上カバーを取り外してみましょう。


左側は、拡張ボードの補助板が付いている状態で、右側は外した状態です。

PCI Expres ×16の取り付けスロットは装備されているものの補助板へ中継されておらず、ビデオボードを装着できません。

本機は、WEB上のフルHDがスムースに再生できませんので、ビデオボードに頼らず描画性能を高める必要があります。


試行錯誤の末、新たに追加する機能を含め以下の通り対応しました。

①CPUを intel Core 2 Duo E6850
  (3Ghz)に換装しました。
②RAMをDDR2 6400 計4Gb(2Gb+
  2Gb)に換装しました。
③光学ドライブをBD録再対応のSATA
 接続方式に換装しました。
④LPの、eSATA端子を新設しました。
⑤OSを動作が軽いWindows 7 Home
  Premiumにアップグレードしました。


パワーアップ後、ディスプレイアダプターGeForce7100のUpdateを促され最新の2015/01/30バージョンに更新しました。

パワーアップ後のエクスペリエンスインデックスを見てみましょう。

この数値ならフルHD動画が問題無く再生できる筈で、実際にYouTube上のフルHD動画がスムースに再生できました。



実は、当初、CPUはE6750(2.66Ghz)、RAMは2Gb, 3Gb と試してみましたが、グラフィックスボードを導入できないことがネックになって満足な結果が得られず、最終的に、CPUをE6850(3Ghz)に強化し、RAMを4Gb(DDR2-6400)に増量(※1)して、やっと目指した性能に到達しました。


(※1)註; 本機は、RAMを4Gbに換装すると「利用可能な全グラフィクスメモリ」の値が1,534に増えます。プログラムのアルゴリズムは開発者のみ知るところですが、これが描画性能の向上に影響していると考えられます。


【2015/03/13追記】
4K画質で撮影されたWEB上の動画をフルHDで再生した場合に画像が不安定になることより、CPUを世代の新しいE8500(3.16Ghz)に、HDDをSATA600仕様のWD10EARX(1Tb)に換装しました。

CPUとメモリ及びゲーム用グラフィックスの数値が向上し、上記の条件に於いても問題なく再生できるようになりました。










【2015/06/03追記】
Microsoftから、7月29日にWindows 10 をリリースすると発表(※2)されました。
Windows7 Windows8.1を使っているユーザーは、公開後1年間に限り無償でアップグレード出来ると表明されていますので、Windows7にアップグレードされた方は最も適切な時期に最も適切な方法でWindows 10 にアップグレードしましょう。
 
(※2)註; http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/features










 

2015年1月13日火曜日

これからも、Microsoft Office 2003 を使いたい人のために。

エディター系のソフトは Microsoft Office 2000を経て2003を使っていた経緯があり2007は馴染まないという人ために Office 2003を活かす方法を構築してみました。 但し、Office 2003のサポート期間が終了していることを考慮して使用する必要があります。


《作業手順》
①既にOffice 2007をインストール済みの場合は Office 2007をアンインストールします。
②先に、Office 2003を標準インストールします。
③改めて、Office 2007の中からOutlook のみをカスタムインストールします。
⇒この際、上書きインストールではなく(新規)インストールを選択します。

以上により、Microsoft Word2003とMicrosoft Excel2003が、アイコンから通常起動できるようになり、且つ、メールは元の環境・ファイルを引き継ぎ、安全なMicrosoft Outlook 2007が使用できます。
・Office 2003とOffice 2007の両方を通常インストールすると使い勝手が悪くなります。
・認証(※)は、個別に両方とも受ける必要があります。

(※)註2015/01/13現在、Windowe 7 / VISTA環境でOffice 2003のインストールと認証が
可能です。継続的にUpdateされているかは不明ですが、インストール後に、一定の期間(時間?)を経てWindows Updateも適用されます。


これで、閉塞環境でOffice 2003を使用する分に於いては何ら問題ありませんが、Web上やメールに添付されたWord/Excelファイルを開いたりメールに Word/Excelファイルを添付する場合は安全上Office 2007を使用するしかありません。

Office 2007を使用しなければならない場面では、「全てのプログラム」内から「Microsoft Office」を開きます。

次に、「Microsoft Office」内から、例えばWordアイコンを開けば「構成」というルーチンを経て「Word 2007」が起動します。

この方法ではOffice 2007を起動する度に数分を要しますので、「Office 2003を優先したOffice環境の構築」と言えます。