2012年10月24日水曜日

シャープ栃木工場 テレビ生産の拠点に。

NEW【2016/01/22】

 シャープ再建、革新機構主導で大筋合意

2016年1月22日付け日本経済新聞の朝刊に掲載されました。

【要旨】
シャープが官民ファンドの産業革新機構主導で再建を目指すことが固まった。みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行の主要取引2行は革新機構が示した再建案を受け入れる方針だ。

1月22日付け日本経済新聞(電子版)をご覧ください。

NEW【2015/05/22】

「矢板無くしてシャープTVなし」 

2015年5月22日付け下野新聞の朝刊に掲載されました。

【要旨】
シャープは21日、都内で高画質の4Kテレビの新商品「AQUOS 4K NEXT」の発表会を開いた。4Kの4倍の解像度に相当する8K並みの能力を持つ製品で、栃木工場(矢板市)が製造を担う。

他社に出遅れている4Kテレビ市場での巻き返しのための“試金石”で、宗俊昭広(むなとしあきひろ)液晶デジタルシステム第一事業部長は「シャープ最高峰の商品にしたい。矢板無くしてシャープの液晶テレビはない」と同工場の重要性を強調した。

 開発工程の大半も同工場が担った。宗像氏は「栃木工場は開発、製造のマザー(母体)工場」と強調。一時、経営再建に伴う撤退も報道されたが、地元の懸念払拭(ふっしょく)を図った格好だ。

5月22日付け下野新聞(電子版)をご覧ください。



アーカイブ


【2015/05/15】

「安堵…残る不安、揺れる矢板 シャープ栃木工場撤退否定」


2015/05/15付け下野新聞に、シャープの高橋興三社長が「栃木工場の撤退や縮小は考えていないと明言した」という記事が掲載されています。

下野新聞(電子版)をご覧ください。


【2015/01/07】
「シャープも国内生産回帰へ…TVなど家電の一部」
2015年1月7日付、読売新聞に掲載 されました。

【要旨】
シャープの高橋興三社長は6日、読売新聞などのインタビューに応じ、海外で生産して日本に逆輸入しているテレビや冷蔵庫など家電製品の一部を、6月までに日本生産に切り替える方針を明らかにした。

テレビについては、中国とマレーシアで生産している日本向けの液晶テレビを、(現在は60型以上の大型テレビを生産している)栃木県矢板市の自社工場に切り替える。

【2012/10/24 】
10月23日付の下野新聞朝刊で、 「シャープ株式会社のデジタル情報家電事業本部長が 22日に矢板市内で下野新聞の取材に応じ、(テレビの生産を大和郡山へ移すとしていた)栃木事業所を大型テレビを中心にした国内テレビ生産のメーン工場に位置づけ今後も存続させる方針を明らかにした」と報道されていますので、全文を掲載します。 
    
10月23日付の下野新聞朝刊(URL)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20121023/905591

 画像は、24日の早朝、小ブログが撮影したものです。
  クリックすると拡大します。
陽は、また昇る! 御前原城址公園からヘッドオフィス棟を臨む
矢板のシャープ栃木工場 テレビ生産の拠点に。 
経営再建中のシャープが 国内外の拠点で事業規模の縮小を進める中で、栃木工場(矢板市早川町)に本部を置くデジタル情報家電事業本部の毛利雅之執行役員本部長が22日、矢板市内で下野新聞社の取材に応じた。

同本部長は栃木工場を大型テレビを中心にした国内テレビ生産のメーン工場に位置づけ今後も存続させる方針を明らかにし、「規模の縮小はあるが、栃木工場の
御前原城址公園から主力工場棟を臨む
完全閉鎖はない。事業再建の中で重要な役割を果たしていきたい」と述べた。

毛利本部長によると、同社は10月1日付で、栃木工場の新規事業担当部門の技術者ら50人強を奈良県の天理工場へ異動させた。今後さらに、最大50人弱の異動を見込んでいる。

同社によると、栃木工場の同事業本部には約1500人が所属し、40型以上の付加価値モデルを中心に組み立て作業を行っている。テレビは亀山工場(三重

陽は、また昇る! 御前原城址公園から工場群を臨む
県)で一部製造しているが、既に栃木工場が国内でメーンの生産拠点に位置付けられているという。

同社のテレビ販売台数は2010年度は890万台だったが、11年度は580万台に減少した。毛利本部長は「今後はコストメリットが大きい大型(50型以上)テレビを中心とした生産拠点として存続していく」と強調。「小型は国内ではコストが合わない。大型モデルの拡大を事業戦略の中心に据えており、競争力のある商品を導入していきたい」などと述べた。
 
技術センター棟
また新規事業担当の技術者など50人強が、中小型の液晶パネルを生産する天理工場に移転したことについては「テレビの発展のために、通信と情報との融合は欠かせない」と説明した。  



















2012年10月16日火曜日

超コンパクトなパソコン Acer L5100を診断しました。

知人より、2008年に購入したディスクトップパソコンAcer製L5100の調子が悪いので診て欲しいと相談がありましたので、診断と処方を試みてみました。

《画像はクリックすると拡大します》

当個体は縦置き使用でした。
持ち込まれた Acer Aspire L5100は大変コンパクトで、本棚に週刊誌を七~八冊並べた程度のボリュウムしかありません。

当時の仕様書によると、60×200×250mm (幅×奥行×高さ)と表示されていますが、 前衛・後継・類似モデルとも同じ形状であれば同じサイズと思われます。

前面パネルと側面カバー(横置きの時は上部)が鏡面仕上げ(ピアノブラック)になっているため、一見するとバソコンには見えず、上質な調度品のようです。

特筆すべきは、小さい筺体にもかかわらず、前面の小扉を開けるとマルチタイプのカードリーダー, 背面にはDVI端子に加えHDMI端子を備えていることです。


それでは、この超コンパクト, フル装備のパソコンが、何ゆえ機嫌を損ねているのか検証
してみましょう。


HDD診断ソフトを導入してみると、HDDの温度が異常に高く、回復不能のセクターが二ケ見つかりました。

右は、上部カバーと前面パネルを外した状態ですが、掴手のついた弁当箱のような部分を持ち上げ取り外してみましょう。

取り外した箱の中には、HDDと、スロットインタイプの光学ドライブが横並びに一体収納されています。


左はパソコン内の空気の流れです。背面に付いている二ケのファンで内部の空気を吸い出し(内圧を下げ)上と底のメッシュから新鮮な空気を取り込む仕組みです。

このパソコンには、大きな熱源の一つである電源部が本体内に無く、電源はACアダプターから供給されます。

パソコン内で最も大きい熱源であるCPUには、ヒートパイプで結ばれた二層構造の特大ヒートシンクを装備しています。





以上を総合的に判断すると、上部と底部から必要で十分な量の空気が供給されているならば、
パソコン内の温度上昇は抑えられる筈です。

左は清掃後の底部です。清掃する前は、多量の塵埃がフェルト状になってメッシュに貼り付き完全に目詰まりしていました。

不調の一次原因は、このメッシュの目詰まりによって底部から空気が取り込めなくなった空冷システムの機能不全です。

その後の使用経過と共に、底の空気取り入れ口に近く、自身も熱源であるHDDに悪影響を及ぼしたと考えられます。


メッシュ清掃で正常に動作するようになりましたが、 不安が残るHDDを交換する他、以下、性能アップを図ります。

①HDDは、 リカバリーディスクを作成してからSATA300(320Gb)に交換 します。
②CPUを、1コアのAthlon64 3800+から2コアのAthlon64X2 5000+BEに換装します。
③メモリーを、1Gbから(1Gb+2Gb)合計3Gbに増強します。

さて、名医のベスト処方後の性能を見てみましょう。

エクスペリエンスインデックスを見てみるとCPUの一秒当たりの計算がスコア5.1 を示しており、一般家庭用途としては十分な性能です。

尚、底部のメッシュには目が届きにくいところですが、天のメッシュを含め定期メンテナンスは必須(※)です。


※注;  メッシュが目詰まりするとパソコンの内圧が異常に下がる為、スロットイン口からも塵埃を吸い込み光学ドライブが故障する可能性が高くなります。(当個体は、メディアを出し入れする度にベゼル付近に滞留した塵埃がドライブ内へ侵入したようで、時々モーターが回転しないために分解清掃が必要でした)


HDMI端子は、パソコンの製造時期によってはブルーレイが再生できないものもありますが、本機は、USB接続のブルーレイ光学ドライブが問題なく使えます。 また、USB接続の地上デジタルチューナーを使えば、地上デジタル放送がフルHD画質で視聴でき録画/ムーブすることも可能です。


【2013/01/28追記】
オーナーから、室温が23℃を超えている時に画像処理などの重たい仕事をさせるとファンの回転音が大きくなると連絡を受けました。診断の結果、CPUの使用率が50%付近からコア温度が上昇するため、連れて冷却用ファンの回転数が上がり騒音につながることが判りました。(故障ではありません)

夏場は冷房したとしても23℃以下ということはありませんので、CPUをAthlon64 X2 5000+BE(TDP 65W)からAthlon64 X2 4850e(TDP 45W)に再交換しました。クロックは(2.6GHzから)2.5GHzへ僅かにダウンしますが、スコアは5.1を維持したまま静粛なパソコンへと変貌しました。
⇒このような超コンパクトパソコンを性能アップする際はTDPの低いCPUを選ぶのがセオリーですが、 他の選択肢として、TDPが65Wでもクロックが2.8GHzのAthlon 64 X2 5400+もしくは64 X2 5600+を使えば(応分にCPU使用率が下がり)更なる性能アップと静粛性の改善につながるのではないかと予想しています。


【2013/03/14追記】
【2013/01/28追記】 を見たオーナーから「2.8GHzのCPUに替えてみたい」と要望を受けていた為、気にかけていた3月の或る日、たまたま訪れたU-FRONTでTDP65WのAthlon 64 X2 5400+を手に入れることができました。

フルHDのディスプレイを使用しテストしています。
CPUを換装する他、分解ついでにHDDも500Gbのものを組み込んでみました。結果は左の通りです。

CPUの一秒当たりの計算がスコア5.3を示しており、静粛かつスムースに動作します。

HDDの大容量化は地上デジタル放送を録り溜めするのに有効です。




【総括】
本機はコンパクトサイズに徹した構造のためグラフィックスの拡張性は望めませんが、それ以外の性能アップについては思った以上の成果が期待できる優れものです。
①搭載できるメモリーの容量は仕様では最大2Gbですが、実使用では3Gbまで認識します。
1Gb+2Gbの組み合わせで使用します。2Gb+2Gbの組み合わせではパソコンが起動しなくなります。
②BIOSをUpdateすればSocket AM2+及びSocket AM3のCPUも使用可能になる筈ですが、現状、Acer が公開しているBIOS Update menuが機能せず、安全にUpdateする方法がありません。






2012年9月28日金曜日

放射性物質を含んだ指定廃棄物の最終処分場について。

環境省が唐突に栃木県内における放射性物質を含んだ指定廃棄物の最終処分場の候補地として矢板市塩田の国有林を選定したことに対して、矢板では処分場建設の白紙撤回を求める官民一体の反対運動が展開されています。 国は、何処に、どのような施設を建設しようとしているのか整理してみましょう。

《画像はクリックすると拡大します》
 
Google社が提供するGoogle Earthより抜粋したものです。
 
建設候補地は、矢板市塩田字大石久保の、国有林内とされています。

左は、人工衛星に搭載の高精細カメラにより2011年10月8日に撮影された、候補地付近の写真です。

森林が伐採されているエリア内が候補地のようです。矢板市と塩谷町の境界線の近く、矢板市側です。

道路地図によれば塩田ダム近くの林道から行けるようですので、このダムを経由して建設候補地へ実際に行ってみましょう。



塩田ダムへ向かう市道の至る所に、このような「処分場断固反対」をアピールする看板やノボリが立っています。










林道の入り口です。ここにも「放射性物質搬入反対」の縦看板とノボリが立っています。











塩田ダムの様子です。ここのところの降雨のせいか、水量が豊かで美しい水面です。

このダムの上流に「マムシ注意」と書かれた看板が立っていました。

この界隈にはマムシが生息しているようで、車を降りる際は注意が必要です。



舗装された林道を5分ほど走ると、「最終処分場設置関係者進入禁止。塩田行政区」と書かれた看板が見えます。

設置関係者ではありませんので、⇒に沿って砂利道へと右折し進入します。






やがて行き止まりとなり、「放射性廃棄物処分場絶対反対」と書かれた看板が立っています。

⇒の方向に草深く細い道が続いていますが車は入れません。

候補地は近いようですが、マムシのことが頭をよぎり一人で分け入るのは無理と判断しました。


帰路の林道で見つけた看板です。県や市や、そして市民が、この辺りの森林を大切に育んでいる様子が良く解ります。







帰路に見つけた、赤い花の咲いている風景です。

のどかで美しい田園の向こうにも、「処分場反対」の看板とノボリが、しっかり
立っていました。








環境省HPより抜粋したものです。


さて、国は、どのような施設を建設しようとしているのでしょうか。

9月3日付の環境省発文書によれば、廃棄物を搬入している間は左のような構造であると記されています。

規模は良く判りませんが、運びこまれる廃棄物の量は四~五千トンに達すると推定されています。




環境省HPより抜粋したものです。





処分作業の最終段階では屋根を取り払いコンクリートとペントナイト充填土で全体を固め埋め立ててしまうようです。








環境省HPより抜粋したものです。


この他に、運ばれて来た可燃廃棄物を最終処理するために必要な仮設焼却システムが設置されるようです。












放射性物質を含んだ指定廃棄物の最終処分場が必要なことは理解します。だからこそ、何処の市町村に設置するにしても、国は、そこに毎日の生活がある住民の気持ちを第一に考え、繊細な対応をしなければならない事案であることを真に自覚するべきです。

【2012/9/28追記】
報道によれば、 茨城県高萩市でも、事前に国から相談も無く唐突に候補地を選定したとして市長が「断固
反対」を表明しています。

【2012/10/5追記】
10月5日付の下野新聞朝刊に、"矢板処分場候補地ルポ「ここの水は命の源」暮らしと農地育む里" と題した、詳細な現地レポートが掲載されています。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20121005/892432





2012年9月26日水曜日

栃木県における指定廃棄物の最終処分場について。


環境省が唐突に栃木県内における放射性物質を含んだ指定廃棄物の最終処分場の候補地として矢板市塩田の国有林を選定したことに対して、矢板では処分場建設の白紙撤回を求める官民一体の反対運動が展開されています。 国は、何処に、どのような施設を建設しようとしているのか整理してみましょう。
当事案については事態の推移に応じ、適宜、情報を追加(更新)していきます。

《画像は、クリックすると拡大します》

Google earthより抜粋・引用しています。
建設候補地は矢板市塩田 字大石久保の国有林内とされています。
 
左は、人工衛星に搭載されている高精細カメラにより、
2011年10月8日に撮影された候補地付近です。
 
塩谷町との境界線の近く、
数年前に森林が伐採されたエリア内の一角が候補地点のようです。
   
道路地図によれば、塩田ダム近くの林道から行けるようですので、このダムを経由して現地まで行ってみることにしましょう。
 
塩田ダムへ向かう市道の至る所に、このような看板やノボリが立っています。

この手作りの看板には、「放射性物質処分場絶対反対」と書かれています。

 
林道の入り口です。ここにも「放射性物質搬入反対」の縦看板とノボリが立っています。










塩田ダムの様子です。ここのところの降雨のせいか、水量が豊かで美しい水面です。

このダムの上流に「マムシ注意」と書かれた看板が立っていました。

この界隈にはマムシが生息しているようで、車を降りる際は注意が必要です。



ダムを反時計方向に半周したところから森林内へと向かいます。

舗装された林道を5分ほど走ると「最終処分場設置関係者進入禁止」と書かれた看板が立っています。

設置関係者ではありませんので「⇒」に沿って右折、砂利道へ進入します。


やがて行き止まりとなり、「放射性廃棄物処分場絶対反対」と書かれた看板が見えます。

「⇒」の方向に草深く細い道が続いていますが車は入れません。

候補地は近いようですが、マムシのことが頭をよぎり一人で分け入るのは無理と判断しました。

 
帰路は迷子になる心配がありませんから、気持ちに余裕ができます。

往路では目に留まりませんでしたが、帰り道、この看板に気がつきました。

県や市や、そして市民が、この辺りの森林を大切に育んでいる様子が良く解ります。



さらには、林道の傍らを流れている小さな川にも目が留まりました。

澄んだ水、極く少ない流量から、源流に、かなり近いことを窺わせます。






これも、帰り道で見つけました。両側に整然と植えられた赤い花の風景です。

この、のどかで美しい田園の向こうにも、処分場反対の看板とノボリが、しっかり立っていました。







環境省HPより抜粋したものです。


さて、国は、どのような施設を建設しようとしているのでしょうか。

環境省HPによれば、指定廃棄物を搬入している間は右のような構造であると記されています。

規模は良く判りませんが、運びこまれる廃棄物の量は四~五千トンに達すると推定されています。



環境省HPより抜粋したものです。





処分作業の最終段階では屋根を取り払いコンクリートとペントナイト充填土で全体を固め埋め立ててしまうようです。







環境省HPより抜粋したものです。



この他に、運ばれて来た可燃廃棄物を最終処理するために、右のような仮設焼却システムが設置されるようです。











放射性物質を含んだ指定廃棄物の最終処分場が必要なことは理解します。だからこそ、何処の市町村に設置するにしても、国は、そこに毎日の生活がある住民の気持ちを第一に考え、繊細な対応をしなければならないことを真に自覚するべきです。



【2012/09/28追記】
報道によれば、 茨城県高萩市でも、事前に国から相談も無く唐突に候補地を選定したとして市長が「断固
反対」を表明しています。

【2012/10/05追記】
10月5日付の下野新聞朝刊に、"矢板処分場候補地ルポ 「ここの水は命の源」暮らしと農地育む里" と題した、詳細な現地レポートが掲載されています。


【2012/10/11追記】
10月11日付の下野新聞動画ニュース(DOsoon)に、「矢板、高萩、共同歩調で合意 両市長が会談」と題する動画が掲載されています。要旨、「最終処分場候補地に選定された問題で、遠藤忠市長と、茨城県の候補地として選定された高萩市の草間吉夫市長が10日に矢板市役所で会談し、候補地の白紙撤回に向けて共同歩調を取ることで合意した」と報道されています。


【2012/10/20追記】
10月19日付の下野新聞に、矢板市塩田の国有林が指定廃棄物の最終処分場候補地に選定された問題について、「同市議会の守田浩樹議長と中村久信副議長は18日、国会内で本県関係の与野党国会議員13人に候補地選定の白紙撤回を求める要望書を提出した」と報道されています。


【2012/10/30追記】
10月30日付の下野新聞に、「東京電力福島第1原発事故に伴い発生した指定廃棄物の最終処分場候補地に矢板市塩田の国有林が選定された問題で、県内全市町長26人のうち16人は国が事前通告なく選定した候補地を白紙撤回して選定をやり直すべきだと考えていることが、 29日までに下野新聞社が実施したアンケートで分かった」と報道されています。


【2012/11/03追記】
11月3日付の下野新聞朝刊に、『清水修二福島大教授(63)=財政学=は2日までに下野新聞社の取材に応じ、「国が白紙撤回して複数の候補地を挙げ、当該自治体や住民が議論して決める。 地方自治と住民自治の力で解決することが重要であり、責務でもある」などと訴えた』と報道されています。


【2012/12/03追記】
国が矢板市塩田の国有林を指定廃棄物の最終処分場候補地に選定した問題で、12月2日に約8000人が長峰公園に終結し候補地の白紙撤回を求める 「12・2 一万人集会in長峰」が開催されました。

http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2012/12/blog-post.html

【2012/12/21追記】
12月21日付の下野新聞動画ニュースで「国が矢板市塩田の国有林を指定廃棄物の最終処分場候補地に選定した問題で、矢板市と茨城県高萩市の両候補地の反対住民組織は20日、東京都千代田区の日比谷公園で合同決起集会を開いた」と報じています。

http://www.shimotsuke.co.jp/dosoon/official/20121220/945673
 
【2013/01/05追記】
1月5日付の下野新聞朝刊で、「井上信治環境副大臣と秋野公造政務官は4日、政権交代後初めて県庁と同市を訪問し、福田富一知事、遠藤忠市長と会談した。遠藤市長はあらためて白紙撤回を求めたが、副大臣は「前政権が進めたことを検証していく」として、現段階では撤回に応じない考えを明らかにした。」と報じられています。

【2013/02/01追記】
2月1日の下野新聞朝刊で『安倍晋三首相は31日の衆院本会議で、候補地選定について「前政権の取り組みを検証しており、その結果を踏まえて改めるべきところは改め、今後の進め方を検討していく」と述べ、検証結果によっては選定過程を見直す可能性を示唆した。みんなの党代表の渡辺喜美氏の代表質問に答えた。』と報じられています。
【2013/02/16追記】
2月16日の下野新聞朝刊で『石原伸晃環境相は15日、環境省で福田富一知事と会談し、同省が進める
候補地選定プロセスの検証作業の結果を近く本県に報告する意向を表明した。会談後、福田知事が明
らかにした。 取材に対し福田知事は、候補地選定について「仕切り直す方向に可能性は残っているの
ではないかと思う」との見方を示した。』と報じられています。

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20130215/982450

【2013/02/25追記】
2月25日の下野新聞Web版(14:10配信)で『環境省の井上信治副大臣は25日の記者会見で、放射性物質を含む「指定廃棄物」の最終処分場候補地について、矢板市を含めた県内全市町を対象に選定をやり直す考えを明らかにした。 県知事と全市町長が参加する会議を設けて、意見交換や共通理解を図る。』
と報じられています。

【2013/02/26追記】
同じ情報の詳細が2月26日の下野新聞朝刊に掲載されていますので、以下、置き換えます。 併せて、
2月26日(AM5:00)から下野新聞Webの動画ニュース欄へも掲載されています。
(記事)
http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/north/yaita/news/20130225/988868
(動画)
http://www.shimotsuke.co.jp/dosoon/official/20130225/988867
 

2012年9月21日金曜日

PCV-W500/ W501/ W502をVISTAへ移行しましょう。

Windows XPの延長サポートは2014年4月8日(米国時間)に終了します。本シリーズはHDDのリカバリ領域もしくはリカバリデスクが手元にあればVISTAをアップグレードインストール(※)できます。
性能アップに必要なパーツやVISTAが入手し易い今のうちに移行しておきましょう。
(※)註;
VAIO Vista アップグレードユーティリティを使えばOSは製品版でもDSP版でもアップグレードインストール可能で、これにより「カスタムVideo Driver」をVISTAへ引き継ぎます。TOOLはメーカーHPより無償で入手できますが、メーカーサポート適用外のため自己責任での対応になります。
http://vcl.vaio.sony.co.jp/vavu/index.html

《画像はクリックすると拡大します》
ディスクトップはXPを7風に装飾した嵌め込み画像です。
左はW500がXP環境で動作している時の画面です。当個体はVISTAをインストールするため以下3点を補強しています。

①CPUを、Celeronから Northwood
  Pnentium4(2.66Ghz)に換装。
②メモリーを1.5Gbに換装。(最大2Gb
     まで認識します)
③CPUを換装した後、Graphicのキャッ
  シュメモリーを256Mbに変更。

それでは、システムパーテーションの拡張を考慮して、250GbのHDDにインストールしてみましょう。


右のようなA4用紙8ページに及ぶ手順書に沿いますが絶対要件は次の通りです。

①事前に、HDDのリカバリ領域もしくはリカ
  バリデスクを使ってリカバリすること。
  この際、必ずシステムパーテーションを
  50Gbに拡張しておくこと。
②リカバリが完了したら必ずSP2まで更新
  を済ませ、その後に「VAIOVistaアップ
  グレードユーティリティTOOL」を使用し
  アップグレードインストールすること。

この煩雑な作業を行うことで、XP用のドライバーやアプリケーションソフトがVISTAに置き代えられるようです。(特にVideoDriver は重要ですが、アプリケーションのため、クリーンインストールでは対応できません)



手順書に沿い作業を進めてもVISTA移行後のSTEP1, STEP2は進捗しませんが、構わずにSTEP3を実行し終了します。

左はアップグレードインストールした後のVISTA画面です。背景のVAIO壁紙や各種アプリケーションソフトが引き継がれています。

解像度は1024×768に固定されており、1280×768に設定変更できませんので、デバイスマネージャを開いて適切なディスプレイアダプタを選択しましょう。



アップグレードインストールの結果、ディスプレイアダプタは、VISTAが持っている汎用アダプタと SISアダプタに加え、W500が持っていたSISアダプタになります。

ドライバーの更新で、W500が持っていたSISアダプタ(最上段)を選択すると、アプリVideo Driver (※)とリンクし、1280×768のワイド画面に設定できるようになります。
(※)註; XP環境時にVAIOのUpdateメニューからUpdateしておくと、VISTA環境へ移行後にも反映されます。

VISTAを最新の状態にUpdateしてから、エクスペリエンスインデックスをチェックしてみましょう。


グラフィックスのスコアは「1.9」、ゲーム用グラフィックスのスコアは「1.0」です。

残念ながらAeroは動きませんが、VISTAの素性の確かさにVideo Driver の効果が相俟ってか、SP2に更新しIE9を導入すればXPよりも快適な操作感が味わえます。

セキュリティソフトは、動作が軽く VISTA
との親和性が高いMicrosoft Security Essentials を導入します。


右は最終画面です。 VISTAは、見た目の華やかさばかりでなく検索スピートの速さなど使い勝手の良いOSで、使い始めると二度とXPには戻れなくなります。

中でもスリープ機能は、このクラスのPCには有効で瞬時に動作状態に戻ります。

尚、プリインストールされているPower
DVD6はVISTAには適合しません。他のPlayerを導入する必要があります。


本シリーズはVAIO Vista アップグレードユーティリティ使用対象機種ではありませんので、全ての機能が引き継がれる訳ではありません。実使用上に於いては支障を感じませんが、本シリーズのキーボード上の複数のカスタムボタンや折り畳み構造に関連した機能はVISTA移行後は全く動作しません。

また、PCを起動する度にカスタムスイッチやリモコンなどの互換が取れないソフトについてアラームが表示されるようになります。煩わしいようであれば通知領域から、それらを全て無効にするか一旦スタートアップ表示を全て削除して改めてガジェットのみ表示するよう設定します。
 


2012年9月19日水曜日

初秋の八方ヶ原、学校平・八方牧場を散策しました。

まだまだ残暑が厳しい下界とは違い、ここ日光国立公園・八方ヶ原は夏が終わり既に秋の気配が漂っています。今回は誰よりも早く初秋の八方ヶ原を感じたいとの思いから、訪れる旅人に「日本のスイス」とも賞賛されている天空の大パノラマ、学校平・八方牧場を散策してみました。

《マップ, 画像ともクリックすると拡大します》

※註; ガイドマップは矢板市観光協会のHPより抜粋、引用。
先ずは、八方ヶ原周辺ガイドマップ(※)により学校平・八方牧場の位置を確認しておきましょう。

市街地から県道56号線を那須塩原方面へ向かって20Kmも走ると峠の頂上が見えて来ます。道路を挟んだ右側一帯が学校平・八方牧場です。

平成15年の矢板市条令(第8号)によれば、この地に、草地の放牧利用と畜産の振興を図るため矢板市八方ヶ原牧場を設置するとあります。


峠の頂上付近の路肩に八方牧場と彫刻された大きな天然石が置いてあります。

その先を右折すると、「山の駅たかはら」が見えます。

右折しないで直進すれば那須塩原温泉郷へつながります。



シャープな外観が特徴の「山の駅たかはら」です。

普通自動車約50台の駐車スペースとトイレ、北側にテーブルとベンチが備えられています。

建物の中にはレストラン、土産売り場、高原山付近の風景写真展示室があります。

これより八方牧場へ足を運んでみましょう。

眼前には山あり谷ありの、とてつもなく広大で起伏に富んだ大パノラマが広がります。

そこには、牧場を管理するため延べ3~4Kmにも及ぶ舗装道路が、延々巡らされています。



眼前のパノラマは24mmの超広角レンズでも 全貌を掴みきれません。

手前の立ち木の葉っぱに日焼が見られ夏の終わりと秋の始まりを感じます。

青い空に放射状に広がる雲模様が、本格的な秋の到来が近いことを告げています。


ここを起点に牧場管理道路の外周を反時計方向に一周します。

進むほどに標高が低くなりやがて振り返っても牧場の向こうの山々が見えなくなります。

この辺りには大きな樹木も見られますが、ここも柵で囲まれた牧場の一角です。

ほぼ半周地点から見た風景です。ここを訪れた或る旅人が、まるで日本のスイスみたいとおっしゃったとか。

ここを草原と表現するには無理があります。

バックの幾何学的稜線の山々が、「ここは山岳地帯だよ」と言っています。

ここは牧場の北東端付近、八方湖の近くです。

牛も馬も居ませんが、良く整備された管理道路と白い柵のある風景は、ここが正しく牧場であることを物語っています。

最後に隣接の八方湖を眺めてから、この道を通って帰ります。

八方湖は、行政区分としては那須塩原市になります。
今の八方湖の姿です。時期的な事情からか干からびており、満水時の面影はありません。

でも、これはこれで止むおえない管理上の都合ですから納得し今回の締め括りとします。






八方ヶ原は、これから、一年中で最も輝く季節を迎えます。市外や県外の方にもピクニックや紅葉狩りに、こぞって出掛けられることを心より願っています。

【2012/09/21追記】  
人口衛星から見た学校平・八方牧場・八方湖です。

Google社が提供するGoogle Earthより抜粋したものです。

この画像は、人工衛星に搭載されている高精細カメラにより、2011年10月8日に撮影されたものです。

平均標高1005mの天空に扇状に広がる大草原が、たまたま雲の切れ間から見えていたベストのナイスショットです。










【2016/08/17追記】  
2014年9月に撮影された、人口衛星から見た学校平・八方牧場・八方湖です。

震災後3年半を経過した現地の様子は「八方ヶ原・八方牧場の激変ぶりに驚いた。」(※)を閲覧ください。









(※)註;  http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2013/11/blog-post_6.html