28日の夕刻から夜にかけ北関東一円に強風が吹きました。これで塵やガスや霞が吹き飛ばされ翌朝の空気に濁りは無い筈と読んだ筆者は、29日の朝方、天下の名園、長峰公園を訪ねてみました。
読みは当たり、大空には雲ひとつ無く真っ青で、
こんな感じでした。
矢板上空は北方向への航空路に当たっており、
たまたま見上げた目線の先を一機二機と大型
ジェット機が飛行機雲を吐き出しながら北の方
へと飛び去っていきました。
さあ、ここから公園の天辺、シンボル
タワーへ登ってみましょう。
タワーは丘の天辺から垂直に伸びて
いますが、その形は、弓矢の矢に矢
板の矢を重ねたイメージのようです。
天気の良い日には、夕日に照らされ
鏡のようにキラキラ光る姿を街の至る
所から見ることができます。
この階段を上りきると公園の天辺、
シンボルタワーが建っている場所
です。
ここへは幾度か来ていましたが、
夕日に反射する姿を見る迄はコン
クリート造りだと思っていました。
近くで良く見ると表面に金属板が
貼ってあることが分かります。
これはシンボルタワーの螺旋階段上
から矢板市街を眺望した景色です。
遠くに奥日光の男体山が、右方向に
鶏頂山/高原山が見えます。
この時期、未だ桜もツツジも咲いて
いませんが、残雪を被ってたたずむ
山々の姿は美しく雄大です。
これは、中腹まで降りたところで同じ
方向を撮影したものです。
ここからは、鶏頂山/高原山が良く
見えます。
降りる途中で、こんな姿の松ノ木を
見つけました。
つい見過ごしてしまうところですが、
公園の景観を引き立ててくれる大切
なアイテムです。
駐車場の傍には、近くの幼稚園児が植えた球根が育ち黄色い花が咲き始めていました。桜の花が
満開になる頃には、この花たちも満開になるのではないでしょうか。
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