2012年6月14日木曜日

八方ヶ原のレンゲツツジが見ごろになりました。

約二十万本の群生と言われる八方ヶ原のレンゲツツジが見ごろを迎えました。今後しばらくの間は見ごろが続きます。また、日光国立公園の一翼を担う八方ヶ原は雄大な自然に恵まれ周辺には幾つもの遊歩道が整備されています。ツツジ見物の次いでに周辺を散策されるのも良いのではないでしょうか。

【2013/06/11追記】
「八方ヶ原のレンゲツツジが見頃になりました。」をアップロードしました。
こちらのURLをクリックしてください。
http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2013/06/blog-post.html

《地図・画像ともクリックすると拡大します。》

※註;  矢板市観光協会HPより抜粋引用

レンゲツツジは、台地下段の小間々から
上段の大間々にかけて群生しています。

八方ヶ原を初めて訪れる方は、左図(※)の「八方ヶ原周辺ガイドマップ」で、小間々大間々の場所を確認ください。


尚、八方ヶ原への順路地図と最新の開花状況は矢板市の公式HPを ご覧ください。

矢板市HP
http://www.city.yaita.tochigi.jp/wadai/wadai04happou/wadai04happou.htm





大間々小間々へ行くには学校平の手前、「Y」分岐点を、看板の案内に沿って左折します。

街は朝から曇天でしたが、小間々に入ると、一転して青い空に白い雲が点々と漂う良い天気でした。

そして、眼前には一面オレンジ色に染まったレンゲツツジの世界が広がります。



大間々に着きました。

駐車場の北端に「大間々自然歩道入口」と書かれた看板が立っています。

下界とは違い本当に良い天気です。本日も、ここから散策を開始します。

山の手前に霧状に見えているのは関東平野をスッポリ覆っている梅雨雲です。



遊歩道の左に広がる台地の風景です。

ここには、数こそ少ないものの、まだ、ヤマツツジも トウゴクミツバツツジも残っています。









ここでカメラを構えていた方から「今日見ている人には今日が見ごろ、明日見る人は明日が見ごろ」と教わりました。

蕾のものもあれば既に花びらが萎んでいるものも見られ、要は、これから暫くの間、見ごろが続くと解釈しました。





次は、遊歩道の右側に群生するレンゲツツジの様子です。

文字通り、ところ狭しとばかりにツツジで埋め尽くされています。









同じ場所から、少し姿勢を低くして撮ってみました。

蕾のものもあり開花したものもありますが、見ごろであることに間違いはありません。

おそらく、明日も明後日も、その次の日も見ごろは続くことでしょう。





大間々の最後に、可憐なレンゲツツシに囲まれて、天辺にそびえる展望台を見上げて見ましょう。

早朝のせいか展望台には一人しか見当たりません。

この辺りのレンゲツツジは開花しているものが多く、今日、訪れた人にとっては正に見ごろです。




帰路、いつもとは逆の方向から小間々を撮影してみました。

高原に咲くツツジと遠くに見える山々が織り成す美しい風景です。

「また、おいで」と、言って
くれているような気がして嬉しくなりました。





今もヤマツツジやトウゴクミツバツツジが残っているのを見ると、レンゲツツジの見ごろも、これから先かなり長いのではないでしょうか。また、平野部が雲っていたり弱い雨が降っていても、標高1100m超の大間々小間々の空は今日のように晴れている可能性があります。

矢板市のピンポイント天気予報/週間天気予報を参考に、お出掛けしてみてください。
Yahoo! JAPAN公式HP;

http://weather.yahoo.co.jp/weather/jp/9/4120/9211.html

《5月16日; 参考情報追記》
5月16日の下野新聞動画ニュースに「八方ケ原でレンゲツツジ見ごろ矢板 」掲載されています。
下野新聞社HP;
http://www.shimotsuke.co.jp/dosoon/official/20120615/806146

2 件のコメント:

  1. 6月4日(月)に大間々で会ったご夫婦、「矢板市のHPで調べて“レンゲツツジ見頃です”って確認して来たのに、1~2分咲きじゃないの?期待はずれ」と愚痴ってました。確かに4日頃は学校平は7~8分咲きだけど、大間々の辺りは此れからって感じでしたね(笑)

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  2. 6月4日頃は2分か3分咲くらいだったかなあ。市役所のHPでも、この頃は見ごろとは書いてなかったように記憶していますけどね。14日は、カメラを構えていた方が十分に見ごろだと言ってました。

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