2012年6月3日日曜日

新緑の八方ヶ原、八方湖を訪れました。

八方ヶ原は矢板市中心部から北西へ約20kmの高原山中腹に位置する広大な高原台地です。階段状の台地には関東周辺で最も多いと言われる約二十万株のレンゲツツジが群生しています。そこで、ツツジの開花状況のチェックを兼ねて、大間々,小間々,学校平,八方湖を散策してみました。

2013年の八方ヶ原情報は、次のURLをクリックください。
http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2013/05/in2013.html

《画像はクリックすると拡大します》
矢板市の公式HPから抜粋したものです。
レンゲツツジは、6月2日現在で2~4分咲き程度です。初回は新緑の八方湖を、次に満開時の大間々小間々、続いて学校平に広がる大草原を レポートします。

初回の八方湖を レポートする前に、先ずは矢板市公式HPから抜粋した八方ヶ原までの順路地図を紹介します。

地図は、国道四号線、JR矢板駅、東北自動車道(矢板IC)の、それぞれを起点に大変丁寧に作成されていますので迷うことはありません。

詳細地図と(最新の)ツツジの開花状況は、矢板市の公式HPをご覧ください。
http://www.city.yaita.tochigi.jp/wadai/wadai04happou/wadai04happou.htm


お帰りの際には、昨年開所されたばかりの道の駅やいたへお立ち寄りいただければ、新鮮な野菜などのお土産ものが見つかるのではないでしょうか。


左手に店舗、ロッジなどがあります。

八方湖へは学校平入り口にある、山の駅たかはら前の道路を直進します。

この辺りは舗装道路ですが、この先すぐに未舗装の砂利道になります。

構わずに走っていると、再び意外なほど立派な舗装道路へとつながります。

道沿いには、このような赤いツツジが至るところで見られます。



駐車場付近から見たものです。

ゆっくり走っても、5分前後で八方湖へ到着します。

先着の人が、「普段は湖面が高いので、何らかの理由で水を抜いたのではないか」と講釈してくれました。

大きな池ではないかと見紛うほど小さな湖ですが、眩いばかりの新緑に囲まれ、中々の風情です。





湖畔のツツジが美しい。

ここから、湖畔を反時計回りに最奥部まで散策してみます。














左方向が駐車場になります。

湖畔の至るところに熊笹が群生しています。















左方は中州。その先が湖の最奥部です。

往路の途中で「スズメバチに注意」と書かれた小さな看板に気がつきました。

どう注意すれば良いか解りませんので、静かに静かに歩くことにしました。











最奥部の湖底から中州を見た風景です。

干上がった中州が湖面に反射し、ソロバン玉の上に木が生えているような形に見えます。

量は少ないですが、付近の茂みから水が流れ込んでいます。










満水時には、よく見る普通の湖風景でしょう。

帰り路、干上がった中州をアップで撮影しました。

座布団を敷いたような不思議な姿をしています。













最後に、ツツジと熊笹の風景を、もう一枚。




















ネイチャー撮影に山と花と水は欠かせませんが、ここには全てが揃っています。高原にある小さな湖の、
新緑の風景は堪能いただけたでしょうか。


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