カラーで見ているような世界が広がっていました。
《画像は、クリックすると拡大します》
左は、2011年10月8日に、人工衛星に搭載されている高精細カメラから撮影された八方ヶ原付近の画像です。
今回は、小間々、大間々、八方牧場、八方湖の順に散策してみましょう。
県道56号線を八方ヶ原へ向かいます。
色とりどりの広葉樹に熊笹の緑が映える、紅葉ロードが延々続きます。
先ずは、展望台へ向かう途中の大間々と小間々の境界付近の様子です。
初夏の頃、オレンジ色に染まっていたレンゲツツジは、濃い赤茶色へと変貌しています。
展望台付近から上は雲の中で、普段は見える山々も今日は見えません。
同じ位置から関東平野を眺めてみましょう。
雲の切れ目から射す西日によって、街の一部が浮き上がって見えています。
この後、駐車場まで登ってみましたが、すっぽり雲に覆われており、周りは何も見えませんでした。
スキップします。
山の駅たかはらを右手に見ながら八方牧場へ足を運んでみましょう。
この時期、車の乗り入れが規制されていますので、反時計方向に徒歩で散策します。
この辺りは柵が左に見えますので正に牧場内と分かります。しばし鮮やかな紅葉ロードが続きます。
歩くこと約十分。来た道を振り返ってみましょう。
え!これって本当に牧場なのと思ってしまう風景が広がります。
車の一台も、人ひとりも見当たらない静寂な空気が、ここは牧場だよと言っています。
視線を、少し左に振ってみましょう。
広葉樹があって、その先に針葉樹があって、その先に草原があって、その先に山が見えます。
八方湖の近くまで来ると、雄大な草原の向こうには見覚えのある尖がり帽子の山が見えてきます。
牧場の最後は、最も牧場らしい一枚です。
さて、締め括りとして、いつものように八方湖を覗いてから帰ることにしましょう。
今日も水は少なく、中州と干上がった湖底の色が同じになっています。
晩秋の八方ヶ原は如何でしたか?
次は初雪の舞うころに訪れるつもりです。
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