《画像はクリツクすると拡大します》
運動公園とは、住民の主として運動の用に供することを目的とする公園を言うと定義されています。
では、真に都市公園と呼ぶに相応しい矢板市運動公園へ行ってみましょう。
公園の、正門入り口側の左手前に藤の花が見えています。
藤の花は、道路を挟んだ右側の川沿いにも茂っていました。
近くにお住まいの女性の話では、昨年はもっとずっと鮮やかだったそうです。
前置はこれくらいにして、今回は公園らしい風情が感じられる場所を主体に見ていきましょう。
正門付近をアップで切り撮ってみましょう。
至るところにツツジが植えられており、「ツツジの郷やいた」と言われるだけのことはあります。
左上方がサッカー場で、右上方が陸上競技場になります。
これが、県外からも多くのチームが訪れる公式サッカー場です。
この辺りを陸上競技場側から見てみましょう。
ここはサッカー場と陸上競技場の間にある緩衝地帯です。
サッカーボールの形をした給水塔は、粋な計らいだと思いませんか?
戻って、こちらがサッカー場側から見た陸上競技場です。
単に散歩に訪れても、この美しい風景に身を置けば心身ともに癒されます。
今回はテニス場とプールと野球場はスキップして、次は古墳を見に行ってみましょう。
道路の向こうに見えている丸皿を伏せたようなドームが古墳です。
尖がった屋根の建物は多目的の休憩所、その左は相撲場です。
どうですか?
形からしても正しく古墳に違いありません。
公園を造成する際に発掘され、80mほど移設し復元されたものです。
番匠峰古墳と称され、造立年代は七世紀の後半(大化二年)と判明してい
ます。
運動公園と聞くと、運動をしない人には敷居が高い場所と思われていませんでしたか?
そんなことはありません。ここは散歩というより散策に適しています。
運動に縁の無い人も、どうか足を運んでみてください。
良い運動になります。
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