2018年6月22日金曜日

矢板市は紫陽花(あじさい)の美しい時節です。

関東平野の最東北端に位置する矢板市は自然が豊かで時節の移ろいに応じ多様な花々が咲き誇ります。梅雨に入った今日この頃は随所で紫陽花(あじさい)が見られますが、中でも目を引く特級の紫陽花風景を何点か紹介いたしましょう。

《画像はクリックすると拡大します》

先ずは、矢板市立西小学校の堤上に植えられた白い紫陽花です。

堤上に隈なく植え付けられ、その規模の大きさに目を奪われます。








堤の先には大邸宅かと見紛うようなエントランスが見えてきます。

この向こうは山林ですから道路側の全面を紫陽花が占めています。








歩いた道を振り返ると営々と築かれた紫陽花の堤は実に壮観です。

小学校の統合後は廃校になり、その後の管理活用が気になります。







続いて、黄金色の観音様で有名な沢観音寺の紫陽花です。

このように、駐車場の周りにも沢山の紫陽花が植えられています。







参道の両側には色とりどりの紫陽花が、零れる如く咲いています。

参道の先の、木の枝越しに金色の観音様が微かに見えています。







参道を先に進むと、やがて観音様を見上げる位置に到達します。

今日は曇り空ですが、晴天なら観音様がキラキラ輝いて見えます。







観音様の近くから参道を振り返ると、こんな風に見えます。

左側には白や青い花が多く右側は赤や紫の花が多くなっています。








帰り道、観音寺の近くに咲いている沢山の紫陽花を見つけました。

「自然を守ろう。沢環境保全会」と表記された看板が立っています。







田んぼの堤に白い紫陽花がビッシリ植えられています。

規模は違うも、先に紹介しました西小学校がこんな感じでした。








この花は国道4号バイパス沿いの旧奥州街道に咲いていました。

草深い古道の、大きな松の木と紫陽花は絶妙のコントラストです。
(※)





次は矢板市立泉小学校のスクールバス発着場付近です。

ここには紫陽花の他に、お花畑には沢山の花が咲いていました。







帯状に咲いた白い紫陽花群の中に数本の青い花が交じっています。

花色は土壌のpHに左右されると言われますが定かではありません。







そして、最後は天下の名園、長峰公園内に咲いている紫陽花です。

え?物足りない?でも写真になるのは、これしか無かったんです。










紫陽花を取り上げるのは今回が初めてです。咲くのが遅いものや見逃しているものもあること
でしょう。次回(来年)は事前より良く耳を澄まし目を見開いて探します。乞う、ご期待。


(※)【2018/07/13追記】
本稿をアップロード後20日も経った頃、旧奥州街道の傍らを通る機会がありました。茫々と茂っていた夏草が刈り取られ風景が一変していましたので関連画像を追加します。


矢板市内に松は少なく、滅多に見ることはありません。

この松は盆栽が巨大化したような複雑な形をしています。









この珍しい形をした松の木陰から紫陽花群を眺めてみましょう。

咲いてから20日以上ですから花の鮮度は少し落ちています。









【2018/07/18追記】

寺山観音寺の大銀杏の傍で青い紫陽花を見つけました。

【2019/07/02追記】


寺山観音寺の参道。順路で見つけ帰路で撮影しました。













【2020/07/06追記】
「2020 コロナ禍でも矢板のアジサイは頑張っていた」をアップロードしました

https://omoitsukisimotsuke.blogspot.com/2020/07/2020.html



「東町公民館と長峰公園内の花壇がビューティフルです」をアップロードしました。 

https://omoitsukisimotsuke.blogspot.com/2020/07/blog-post_24.html




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