2011年12月2日金曜日

簡単な準備で出来る小物の撮り方です。

ホームページやオークションに掲載する物品の写真は見栄えが良いことに越したことはありません。それなりの部屋と、それなりの照明と、それなりの設備があれば、それなりの写真が撮れますが、ほんの少しだけの出費と、ほんの少しだけの努力で、そこそこの写真が撮れる方法を紹介します。

左が基本構成です。必ずカメラの背面が窓側です。

広めの机か台の上に白い厚手の敷布を広げます。
敷布は後方が高くなるよう小箱などで背当をします。

写真機店などで、小型の三脚を購入します。因みに左のものはCANON製で三千円程度でした。

カメラは、ご使用中のもので良いですが、安定性からカード大が最適です。




テクニック

照明しなくても微妙なコントラストが得られるよう、撮影は、朝、太陽の光が射し込む前がベストです。フラッシュは「禁止」に設定します。影を付けたい方向になるよう、敷布、物品、カメラの向きを微調整します。

光のコントラストとジャスピンがキモですから、手振れ補正が付いているカメラでも絶対に手振れが起こらないよう慎重にシャッターボタンを押します。慣れるまではセルフタイマーを使うことをお奨めします。

右は撮影した画像ですが既に太陽が上がり過ぎています。天気の良い日は、もう少し早起きする必要があります。

画像を補正する際は敷布の色に注意してください。

撮影した物を切り抜いたり合成したい時は、敷布の色を淡い紺か緑に交換すると作業が楽で良い仕上がりになります。

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