2012年12月16日日曜日

琵琶池の白鳥さんと鴨さんに挨拶してきました。

年の瀬も迫りましたので今年も琵琶池の白鳥さんと鴨さんに年末の挨拶に行ってきました。白鳥さんとは少し離れての対面で、鴨さんは足元まで来て歓迎してくれます。

《画像はクリックすると拡大します》

Googleマップから抜粋・引用しています。

先ずは、初めて訪れる方のために琵琶池の所在地を、おさらいしておきましょう。

琵琶池は大田原市藤沢地区に在り、矢板,さくら両市に隣接しています。沼を堰き止め作られた人工の池(灌漑目的)ですが、その規模と景観は自然湖かと見紛うほどです。

矢板 ICからは、要所に立っている「琵琶池ゴルフ倶楽部」の案内看板に沿って走り約15分の道のりです。

その他、何処を起点にしても「琵琶池ゴルフ倶楽部」の看板を目標・目印にすれば、迷うことはありません。

コハクチョウの説明は大田原市HPからの抜粋です。

琵琶池の玄関口です。

コハクチョウは、ユーラシア大陸と北アメリカ大陸の北極圏に繁殖分布し、冬は両大陸南部に点々と渡って越冬します。

日本には、本州から九州までの各地に飛来し、10月頃から翌年の3月頃迄
過ごします。


今回のイントロは、対岸の田んぼの畦道から琵琶池を眺めることにします。

人影を見ると、白鳥さんを先頭に次いで鴨さんが一斉に近づいてきます。

護衛艦のように、きちんと隊列を整えて進んで来る白鳥さんの姿には感動します。




白鳥さんは全部で八羽、鴨さんは多すぎて数えきれません。

では、これより向こう岸の玄関口へ戻りましょう。










およそ10分後、白鳥さんも鴨さんも、ホームベースへ戻ってきています。

群がって騒いでいるのは、子供連れの観光客が訪れたからです。









同じ場面を別の角度から見てみましょう。

白鳥さんは常に鴨さんの後方に居て、前面に出て来ることはありません。










何羽かの鴨さんが、陸上をヨタヨタ(ヨチヨチ)と歩いています。

思わず、「鴨鍋にされないよう気をつけな」と口走っていました。









今回の最後は、白鳥さんと鴨さんが、穏やかな水面で平和に暮らしている様子を捉えた一枚です。











ここに一時間も居ると、慌ただしい世相の中に埋没してしまいそうな人間界のことを忘れさせてくれ、ほのぼのとした気持ちになってきます。

【2013/03/18追記】
コハクチョウが北へ飛び立つ前の、琵琶池の様子をレポートしました。
http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2013/03/blog-post_12.html


2012年12月10日月曜日

散歩の相棒 BAN君が星になりました。

いつの間にか心の支えになっていた愛犬が天寿を全うし星になりました。毎日の散歩は時として苦痛でしたが、居なくなってみると、何故もっとかまってやらなかったのだろうと自責の念にかられブルーな気分がなかなか抜けません。

オイオイ、オイラと一緒に遊んでくれや。
縁とは不思議なもので、BAN君が我が家の一員に加わった同じ年に娘に長女が誕生しました。

娘の嫁ぎ先とは車で二時間近く離れていますが、孫娘は幼稚園に入るまで矢板に居ついてしまい仲の良い遊び相手になりました。

このころBAN君の体重は30Kgを超え下敷きになってはと心配しましたが直ぐにBAN君の方が気を遣うと判りました。


オーイ、カメラを置いて三人で遊ぼうよ。
ここには元々は芝を敷き詰めていましたが、先ずは一部が孫娘用の砂場になり、その後、庭全体が犬小屋の一部と化し河原みたいになってしまいました。

図体が大きくて「やんちゃ」な性格は、散歩するのが大変でした。

散歩中に出会った犬に興奮し二度も引きずられ、二度とも転んでしまい今だに打撲した指が痛みます。


オイオイ、そんなものを振り回さないでよ。
孫娘が小学校へ通いだし、休みの日しか遊べなくなりました。今日は久しぶりに三人で近くの広場へ出かけました。

人の一年は犬の七年に相当すると言われますから、BAN君は、もう立派な大人です。顔つきも体も精悍になりました。




起こさないでね。
寒くても暑くても少々雨が降っても元気に散歩していたBAN君ですが、二年ほど前から会う人ごとに「幾つになりましたか?」と聞かれるようになりました。

今年の初めころからは、時々後ろ足を引き摺ることがあり、何かに蹴躓くとパタンと倒れることもありました。

そして、暇さえあれば右のように顔を抱え寝込んで過ごすことが多くなりました。



それでも、前日の夕刻まではオヤツの食パンを待ちかね美味しそうに食べていましたが、翌朝には口を付けることなく静かに十三年間の生涯を閉じました。合掌。


2012年12月2日日曜日

指定廃棄物処分場の白紙撤回を求める一万人集会。

国が矢板市塩田の国有林を指定廃棄物の最終処分場候補地に選定した問題で、12月2日に約8000人が長峰公園に終結し候補地の白紙撤回を求める「12・2 一万人集会in長峰」が開催されました。

《画像はクリックすると拡大します》


公園のエントランス付近から見た、開始前の会場の様子です。

土手上に 「長峰公園内の除染予定表」と記載された看板が立っています。






お祭り広場の真ん中あたり人ごみの中からステージを臨みます。

reddish brown のヤマツツジ群の先にシンボルタワーが見えています。





いよいよ開始です。広場を反時計回りに、ステージに近づいてみましょう。

全員の視線がステージに向いています。それぞれに都合をつけて参加した人たちです。




ステージの、すぐ傍らから見た集会の様子です。

8000もの人が同じ場所へ同じ時間帯に集合するのは、矢板では前代未聞のことではないでしょうか。





撮影に忙しいのは何処のメディアでしょうか。










最後はシンボルタワーから見た会場の全景です。

前日の雪とは打って変って良い天気に恵まれました。









国は、こんなにも多くの人たちが指定廃棄物最終処分場の設置に関心を持ち反対していることを真摯に受けとめるべきです。

この集会の模様は、12月2日の下野新聞Online Newsに掲載されています。
(記事)http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/lead/20121202/933440

「矢板発24時」の関連記事(バックナンバー)は次の通りです。
(記事)http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2012/09/blog-post_26.html

【2012/12/03追記】
下野新聞12月3日の朝刊に関連記事、同日付で動画が掲載されています。
(記事)http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20121202/933635
(動画)http://www.shimotsuke.co.jp/dosoon/official/20121202/933622