2013年2月9日土曜日

ギミックなディスプレイLG製E2250を紹介しましょう。

パソコンのディスプレイは、テレビと違って構造もスタイルも至ってシンプルなのが普通ですが、LG製のE2250は数少ない変わり種と思われますので紹介しましょう。

《画像はクリックすると拡大します》

ディスクトップは嵌め込み画像です。

E2250は、2010年に LGエレクトロニクスJAPANから発売された、フルHD画質に
対応した21.5型ディスプレイです

フロントカバーの下部が他の部分より広く
なっていることより、一見するとスピーカー
を前面に装備したテレビのようです。

画面を調整する際は、フロントカバー下部
LG ロゴマーク右側の、タッチパネル上の
光っている点々を指先で軽く触れます。




背面のインターフェイス部分とスタンド取り付け部を見てみましょう。背面も前面と同じく鏡面(ピアノブラック)仕上げです。

仕様の特徴としては、スピーカーが装備されていないのにヘッドフォン端子が付いていることです。

HDMI端子を使用する際に、この端子からヘッドフォンもしくは外部スピーカーへ接続します。

スタンドの底部に付いているネジを取り外すと、スタンド部と本体を分離することができます。



スタンドを取り外した状態を横から見たものです。バックライトにLEDを採用しているため最薄部は17.5mmしかありません。

アームのボタンを押しながら上下に動かすと、本体の傾斜角を調整することができます。

本体の底辺に薄いゴム足が付いており、このように直置した場合の安定化が図られています。




ディスクトップは嵌め込み画像です。


スタンドを取り外した時の姿は、フルスケールの黒いキーボードと組み合わせると、あたかも大型ノートパソコンのような雰囲気になります。

本題から外れますが、このキーボードは2006年頃に発売されたDELLパソコンの同梱物(専用品)です。

やたらとボタンが目立つ独特のデザインに惹かれ、近くの量販店様を経由し部品として手に入れました。








当ディスプレイは画質調整機能が豊富ですが、いろいろ触ってみた結果、色温度を好みに設定したら、
後は輝度をオートにしてコントラストのみ手動で調整する使い方がベストです。

【14/06/23追記】
この個体だけかもしれませんが、一旦、解像度を低く設定すると、1920×1080に戻した際に画面が上下に微振動する(滲む)ようになりました。思考錯誤した結果、デバイスマネジャーからディスプレイドライバーを削除してからパソコンを再起動すれば、ディスプレイドライバーが再インストールされて正常な表示に戻ることが判りました。