2013年11月6日水曜日

八方ヶ原・八方牧場の激変ぶりに驚いた。

今年は全国的に紅葉が遅れているとの報道でしたので、もう少し遅くても良いかもと思いながらも敢えて昨年と同じ11月5日に八方ヶ原を訪ねてみました。予想に反して八方ヶ原周辺の紅葉は既に終わっていましたが、半年ぶりに見た八方牧場の変貌ぶりには本当に驚きました。

《画像はクリックすると拡大します》

これは、昨年の11月5日に撮影した中の代表的一枚です。

暖色に包まれており、当時の茫洋とした雰囲気が良く表われています。







これが今年の11月5日に撮影した中の代表的一枚です。

全体に緑が多く、とても整然としているのが分かっていただけるでしょうか。








これより、管理道路を半時計回りに散策してみます。

麦畑のように見えているのは植えられたばかりの牧草です。

この道路は、早晩、出入り管理が厳しくなると思われます。





新たに設置された施設でしょうか。ベンチかと見紛うほど、カラフルで目立ちます。










半周した八方湖の近くです。隅々まで丁寧に整備されています。

絨毯を敷き詰めたような牧草は、まるでゴルフ場の芝生のようです。







見慣れた立木の風景ですが、周辺の雰囲気は違っています。
 
ここからは見えませんが、立木の向こう側も牧草で埋め尽くされています。
 
 
 
 
 

少し角度を変えてみましょう。立ち枯れた木にも風情があります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

この白樺(※)、何本に見えますか?

(※)駐;
思い込みです。或いは違うかもしれません。

 





同じ白樺です。何本に見えますか?  

この白樺は見る角度によって2~5本に見えます。
 
東京の「お化け煙突」と同じような理由ですが1本にはなりません。  
 

限がありませんので一枚を飛ばした、これが5本に見える本来の姿です。

 おっと、一本の根っこから2本になっている木が混ざっていました。

 さて、いつものように寄り道して八方湖の今を少しだけ覗いて見ましょう。

 
満水の八方湖を一度も見たことがありません。これは満水に近いのではないでしょうか。

今日の八方ヶ原は、やや風が強いせいか珍しく湖面が波打っています。






牧場へ戻って、再び反時計回りに帰路を辿ります。

この辺りは、とても牧場とは思えない風景ですが、しっかりと牧草が植えられています。







丁寧に整備された牧草地を縫うように、小さな澤が見えています。










澤の下流です。立木のまま活用する術は無かったのでしょうか。それだけが今回の心残りです。
 












晩秋の八方牧場リポートは如何でしたか? 何となく解ったことは、多分、来春から放牧が始まります。この間までは草ぼうぼうで茫洋としていましたが、今日の牧場は凛として理知的に見えました。観光資源としても一級です。

【2013/11/30追記】
欧州の牧場風景です。日本との違いは、馬さんや牛さんよりも羊さんが圧倒的に多いことです。

説明は不要と思いますが、画像の左方に見える人影は、撮り鉄と呼ばれる人たちです。















 


2013年10月28日月曜日

エプソン製MR3300をリニューアルしました。

友人よりエプソン製MR3300をノートパソコンに買い換えたので研究用に如何かと連絡があり、押入れの肥やしにならないよう有難く頂戴してきました。07年の製造にしては基本性能が極めて高いことより、手許の休眠パーツを活かしてリニューアルを試みてみました。

《画像はクリックすると拡大します》

 MR3300は07年の9月にエプソンからスリムタイプデスクトップ最上位機種として発売されました。

顧客が主要パーツのグレード を指定しパソコンを注文するBTOシステムにより購入されたものです。

スリムなボディにパールホワイトとサテンシルバーのツートンカラーは秀逸。 現在の感覚でも新鮮です。




工具を使わずとも、サイドパネルは元より、CPU, 光学ドライブ, HDDの取り外しと取り付けが容易です。

性能アップのため、CPUとメモリとHDDを取り替え、新たにグラフィツクスボードを付け加えました。

本機にはエアフローの一環としてHDDが接している部位に吸気孔が設けられています。縦置する場合は専用スタンドもしくはゴム足の使用が必須です。



CPUを、Celeron 420 から、クロックが2.93GのPentium dual core processor E6500に換装しました。

グラフィックスボードは、HDMI端子も備えたGeForce GT610 を搭載しました。

HDDは(二個使いも可能ですが)250Gbから500Gb一個に換装しました。

メモリを、512Mb二個使い1Gbから同一銘柄 512Mb四個( 2+2 Dual Chnnel)計2Gbとしました。


右は、リニューアル後のエクスペリエンスインデックスです。

このレベルであればHD動画の再生・編集にも堪える、業務用に使っても家庭用として使っても余裕の性能です。

尚、スリープから復帰するのに一分以上かかるため、最新のBIOSにアップデートした(※)ところ改善されました。


(※)註;
BIOSのアップデート(スキル)に慣れていても、必ず、作業マニュアルの指示・ 順番に従って忠実に作業を進めます。普段の感覚(ステップ)でも作業は進捗しますがBIOSはバージョンアップされていません


このパソコンにはマルチタイプのカードリーダーが付いています。仕様書ではSD(HC)は非対応になっていますが、実使用上ではマイクロSD変換アダプタを介すると現行マイクロSD(HC)が使えます

CPUはLGA775ソケットのPentium Dual  core、Core 2 Duo,  Core 2 Quad(FSB最大1333Mhz)が搭載できますので、入手可能であれば更なる性能アップが期待できます。


【2013/11/12追記】
多数の画像を一気に変換する場合などにメモリ容量が不足するため1Gb追加し計3Gbに増量しました。(512Mb×2)+(1Gb×2)のデュアル&デュアルチャンネルで動作しているようで、メモリのエクスペリエンスインデックスは5.9を維持しています。

【2014/02/01追記】
エプソン製MR3300をリニューアルしました。 (そのⅡ)へ続きます。
http://omoitsukisimotsuke.blogspot.jp/2014/02/blog-post.html

【2014/10/24追記】
米国に赴任していた後輩が、赴任先で個人用PCに導入していたWindows7(Home Premium)英語版を手土産に帰国しましたので、試しに、HDDを入れ替えてクリーンインストールしてみました。

左はWindows7動作時のエクスペリエンスインデックスです。

VISTAの表示上限は5.9でWindows7は7.9ですから、5.9を超える値の項目は実性能が5.9よりも高いと言えます。

尚、MR3300に付属していたOffice Personal 2007を最初に導入したせいか普通に日本語入力が出来ました。


【2015/06/11追記】
Microsoft社から、7月29日にWindows 10 をリリースすると発表(※)されました。Windows7もしくは Windows8.1が導入されているデバイスは、リリース後1年間に限り無償でアップグレード出来ると表明されています。

 (※)註; http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/features







2013年10月16日水曜日

注目のメガソーラー発電所を見てきました。(その二)

矢板南産業団では先に営業運転を開始したシャープ矢板太陽光発電所に続き ソフトバンク矢板ソーラーパーク1号基の運転が始まり、加えて同じ敷地内に2号基の建設工事が進められています。併せて、両社の発電所が一望できる見学施設の建設工事も進行していますので近況をレポートします。

先ずは矢板南産業団地内の位置関係とメガソーラー発電所の仕組みを
おさらいしておきましょう。 (画像はクリックすると拡大します)
左は、矢板南産業団地の区画図(※)です。

区画③が、既に運転を開始している「シャープ矢板太陽光発電所」です。

区画①は、現在建設中の「ソフトバンク矢板ソーラーパーク」です。

両区画とも団地内で最も標高の高い区域で、日照に恵まれた好立地です。

(※)註;
栃木県のHPより引用しています。





右は、発電所の仕組みと素子・機器の役割分担を説明した概念図です。

発電所の規模により送電設備が異なります。メガソーラー発電所の場合は印の設備になります。





今回は、産業団地の矢板市街側の進入口から発電所へ向かってみましょう。

十字路の先、左側の土手の上がソフトバンク矢板ソーラーパークで、右側がシャープ矢板太陽光発電所です。

何れも団地内で最も標高が高く最も陽当たりが良い区域です。

真っすぐ進むと両側に発電所が見えてきます。左側がソフトバンク矢板ソーラーパークです。

青く見えているのが既に運転中の1号基(※)で、その隣で2号基の建設が進んでいます。

以前より雑草が少なくなっており見通しが良くなっています。

反対側がシャープ矢板太陽光発電所です。

以前は柵の内側に立木が茂っており、この位置からは全く発電所が見えませんでした。

現在は樹木が伐採されており、低い位置から全体を見渡すことができます。



順路は上り坂になっており、先端は産業団地の外れで林道にT字接続されています。

傍では、現在、「発電所を見学する施設」の建設が進められています。

ここから両側の発電所を撮影しても、余りにも広大で全容を一つの画角内に収めることは不可能です。


では、同じ場所から両方の発電所を個別に見てみましょう。

先ずシャープ矢板太陽光発電所です。手前に建設済みの発電所と同じ規模の敷地が余っています。

早期に、2号基が実現することを期待しましよう。



一方、ソフトバンク矢板ソーラーパークの方は、現在、2号基の建設が急ピッチで進められています。

運転中の1号基に建設中の2号基が加わると、全国有数の巨大なメガソーラー発電基地になるのではないでしょうか。




(※)註;
ソフトバンク矢板ソーラーパークには二つの発電所が存在することになりますので、このブログでは仮称として1号基, 2号基とします。(回転する部品が付いていませんので機ではなく基として数えます)


【2013/11/11追記】
見学施設が完成していました。専用駐車場の他に、駐車可能なスペースがあります。

一般見学の他、小・中・高校などの社会見学や、幼稚園・小学校などの遠足にも適しているのではないでしょうか。

今日は天候の加減でパネルは渋い銀色に見えています。







ソーラーパネルは表面が見える位置から眺めるのが最高で、天候や時刻に依存して青や緑や銀色に変化します。完成した見学施設から眺める両発電所のソーラーパネル群は丘の上に出現した湖のように見える筈で、おそらく景観としても第一級の(メガソーラー)パークになるのではないでしょうか。





2013年10月10日木曜日

ソーラーパネルの見える風景in矢板(その2)

「ソーラーパネルの見える風景in矢板(その2)」をアップロードしました。併せて、矢板南産業団地内の
メガソーラー発電所の状況に進展がありましたので紹介させていただきます

《画像はクリックすると拡大します》

建設中だったソフトバンクメガソーラーパーク(第1)が完成しており既に営業運転を開始しています。

左方のパネル群がソーラーパーク(第1)で、右方が建設中のソーラーパーク(第2)です。

以前に比べて随分と見晴らしが良くなっていますので検証してみましょう。


以前には、この場所からは左のシャープメガソーラー発電所が全く見えませんでした。

現在は、道路側と背後の樹木が伐採されており、ほぼ半分を見通すことができます。

樹木伐採の理由は、画像の右隅に見えている土盛と関係があります。


土盛に上がり広角レンズを通して、左側のシャープ発電所と右側のソフトバンクパークを撮影しました。

広大過ぎて一枚の画像には収まりませんが、肉眼では、どちらの発電所も全景が見渡せます。

「矢板南産業団地太陽光発電所見学施設 新設工事中」と掲示された看板が立っています。

ここから新たなソーラーパネルが見える美しい風景を紹介していきしましょう。

先ずは塩田地区の、とても重厚な純日本風の民家にソーラーパネルが設置されている風景です。

ブルーのシートに包まれた大きな葡萄園と近傍のバショウや緑の立ち木が彩りを添えています。


次は中地区の、瀟洒なデザインの民家二棟にソーラーパネルが設置されている風景です。

手前に、バナナ園かと見紛うほど沢山のバショウ(※)が茂っています。

(※)駐; バショウもバナナもバショウ科に属し、当地ではバショウもバナナと呼ばれるそうです。


民家の三例目は成田地区の、ソーラーパネルの貼り方に特徴がある設置風景です。

こんなに隙間なくパネルを敷き詰めた屋根は知る限り初めてです。

とても美しく、これはもう単なる太陽光発電ではなく、「家」の品格アップと言えるのではないでしょうか。

結びに公共施設の設置事例として 「道の駅やいた」を取り上げてみました。

とてもシャープなデザインで、シャープなソーラーパネルがベストマッチです。

左奥のソーラーパネルが設置された建物は、「道の駅やいた」エコモデルハウスです。




太陽光発電はエコでクリーンで安全なエネルギーです。引き続きソーラーパネルのある風景について取材し適宜アップロードいたしたく考えています。








2013年9月16日月曜日

日本初の「ダムESCO事業」発電所へ行ってみた。

栃木県営寺山ダムの施設を省エネ化するダムESCO(エスコ)事業による水力発電が9月11日に始まりましたので、早速、現地を訪ねてみました。同事業は県の委託を受けた民間事業者が水力発電設備を設置しダムの放流を活用して発電、電力会社へ売電する他、ダム施設の空調や照明などの電気設備へ無償配電するものです。この、ダムESCO(エスコ)事業は全国で初めてだそうです。

《画像はクリックすると拡大します》
 
先ずは、空から見た寺山ダムの姿(※)です。
(※)註;
Google earthより抜粋。

緑の山間に囲まれ、ひょうたんのような形をした人造湖です。

矢板市街から北北東へ車で約20分程度の 極く近場に立地しています。


ダムの説明の前に、ひょうたんの頭部を先に案内しましょう。

これは 高原山を源流とする宮川です。上流に登ると栃木県民の森が広がっています。                            

ここから下流、ダムの方へ下っていきます。




宮川の先に、ひょうたんの形をした寺山ダムが見えています。

道路に駐車している車は山から湧き出る水を汲みに来ている人たちです。

3.11大震災の時は、飲み水を求めて押し寄せた大量の車で大渋滞だったそうです。



奥側から見たダムは、周りが緑に包まれているため湖面の色も神秘的な緑色に染まっています。

数珠繋ぎになっているブイは計2本あり、湖水を浄化する為の装置を 吊り下げているのだそうです。

この浄化装置が、ダムの設備の中で最も電力を消費するそうです。


ダムの突端、堰側です。向こうに見えているのはダムの管理事務所です。

今の貯水率は30%前後ではないでしょうか。最も水面が高くなるのは田植を前にした3月から4月頃だそうです。

満水時には、堰(堤)の、今は白く見えているい部分の最上位まで水面が上がるそうです。

堰の裏側(いや、表側か?)は、こんな構造になっています。

石切り場で砕いた石を積み上げた構造で、ロックフィルダムと言うそうです。

近くに岩盤(石切り場)があったため、コストが安くて頑丈な、この方式になったようです。



さて、いよいよ本題の水力発電所です。

眼下に見えるサイコロのような四角い建物が発電所です。(既存の建物内に発電機を設置)

この小さな発電所で、売電用電力とダムで使用する電力を賄うシステムだそうです。



最後に、この発電所を下から見上げてみました。

放流されている水量からすると、余り大きな出力ではない(※)ようです。

県の出費は皆無のようで省エネと言うよりも経費削減策ではないでしょうか。

発電所の右に見える滑り台のような構造物は水位調整用の放流口です。

(※)註;
一般住宅の、およそ170戸分に相当する電力を供給できるそうです。


このダムは、治水、灌漑用水、上水道用水を目的に造られたダムですが、今回、水力発電が加わり文字通りの多目的ダムになりました。 また、ダムや周辺の管理が行き届いており散策にも適しています。










 

2013年8月28日水曜日

ソーラーパネルの見える風景in矢板(その1)

5月18日に矢板南産業団地内のメガソーラー発電所を紹介しましたが、その後、気に掛けて散策して
みると街中に幾つものソーラーパネル群が増殖していることが判りましたので、今回、ソーラーパネル
の見える風景in矢板(その1)として取り上げてみました。

《画像はクリックすると拡大します》


先ずは矢板南産業団地内の二つのメガソーラー発電所の今を見てみましょう。

これは既に営業運転中のシャープ矢板太陽光発電所です。




こちらは、もうすぐ完成するソフトバンク矢板メガソーラーパークです。

二つの発電所は、まるで湖のようで、殺風景な産業団地の中にあって、とても目立っています。




ここからが、今回の新たなレポートです。

これは、片岡地区の国道四号線とJR東北本線との狭間に広がっているメガソーラー発電所です。

たまたま、発電所の先をブルートレインがガタコンガタコンと駆け抜けていきました。


間近で見ると、発電所内の看板に「関東伊丹電機(株)メガソーラー発電所」と掲示されています。









次は木幡地区で見つけたソーラー発電所です。

白いフェンスに「高瀬 太陽光第一発電所」と記載された看板が貼ってあります。

看板によれば、別の場所に第二発電所が存在するようです。



整備が行き届いた敷地内には、ソーラーパネルと機器類が整然と配置されています。

この規模の発電所は、遊休地の有効活用に向いていると思われることより、これから増えていくのではないでしょうか。





続いて、同じ木幡地区の田んぼの向こうに見える白いフェンスに囲まれたソーラー発電所です。

この発電所名は掲示されていません(※1)が、ここも遊休地の有効活用の一環ではないでしょうか。




丁寧に整備された敷地内にソーラーパネルが整然と敷き詰められています。

画像の左奥の民家にソーラーパネルが設置されていますので、寄り道してみましょう。





純日本風の大きな屋敷ですが、日本瓦に載っかったソーラーパネルは周りの風景ともベストマッチです。








ここは文京地域の一角、同じ木幡地区の道路沿いの風景です。

極く狭い範囲にソーラーパネルを屋根に載せた民家が三軒も見られます。

鉄塔の先の交差点を左に曲がってみましょう。



かわいいソーラー発電所ですが、これも遊休地の有効活用に間違いありません。










次も木幡地区内で、開発が進んでいる大規模新興住宅地の一角です。

これからは一般住宅にソーラーパネルを載せるのがトレンドになるのではないでしょうか。






【2013/08/31追記】
(※1)註; 後日、高瀬 太陽光第一発電所を施工された渡辺工務店様へ確認しましたところ、白い
                フェンスに囲まれた発電所は高瀬 太陽光第二発電所であることが判りました。

 

確かに、先の画像の反対側に、しっかり「高瀬 太陽光第二発電所」と 掲示されていました。(8/31撮影)











【編集後記】
今回、片岡地区と木幡地区の様子をレポートしてみましたが、後日、高瀬 太陽光発電所を施工された
渡辺工務店様(※2)から以下のような興味深い情報を頂戴しましたので紹介します。

『2011.3.11の震災時には各お客様宅にて太陽光を有効活用いただきました。コタツに繋いで暖を取って
いただいたり、自家設の水道があればポンプに繋いで水を確保していただいたり・・・etc、震災の翌日、
設置先お客様を一軒一軒訪問して通常運転からの切り替えを行なったことを思いだしました。』
 

私たちは、太陽光発電=エコでクリーンで安全な発電装置であることのみ頭にありますが、実は、使い方によっては万一の災害時のインフラ(ライフライン、情報伝達)確保の役目をも担っているのです。

行政(国・地方自治体)では、2011.3.11震災以降、防災対策の一環として小型発電機を備えたり防災無線

の整備などを進めていますが、今後は、太陽光発電を一般代替エネルギーとしてとらまえるだけではなく
災害時のインフラを確保する重要なツールとしても強力に普及促進を計るべきではないでしょうか。

(※2)註;
http://officewatanabe.jp/